旭川市外のラーメン
 

 このHPの本来の目的からいうと「番外編」ということになりますが、けっこうな数になるのでまとめてみました。その地域に住んでいる方から見ると「もっとおいしい店があるのに」ということになるのかもしれませんが、参考までにどうぞ。
 
札幌 いくら旭川ラーメンを応援していると言っても、数では札幌にはかないません。また、数だけではなく、やはり札幌にはおいしい店がたくさんあります。札幌ラーメンを特集した雑誌が存在していますから、ここで紹介することもないのですが、一応食べたことのある店を紹介します。
道北 どこから道北というのかはっきりしませんが、ここでは「上川・留萌・宗谷」支庁と網走支庁の「紋別地方」を指すことにします。居住地域が道北であるため、食べたことがある店は結構あります。標準的な店が多いのですが、たまにおいしい店があります。
道東 道東は北見方面と帯広・釧路方面に分かれますが、あまり食べたことがありません。北見方面には長いこと住んでいて、数件は食べたことがあるのですが、特筆する店もなく、当時はこんなページを作ると思っていなかったので店の名前も忘れてしまいました。
道央 道央でラーメンを食べるのはほとんどが札幌になってしまって、その他の地域ではほとんど食べたことがありません。このあたりは札幌のチェーン店が多いのではないでしょうか。そのうち開拓してみます。
道南 函館の塩ラーメンは有名ですが、何とまだ一度も食べたことがありません。函館に行くこと自体が少ないので仕方ありませんが、そのうち何とかしようと思います。でもやっぱり函館に行ったらラーメンより海産物ですよね。

 

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札幌編

切田製麺 大通りのあまり新しくはないビルの地下にある店です。製麺会社のような名前ですが、「丸鶏庵」という店の系列店らしいです。黒しょうゆというのを食べてみましたが、とても黒い色の割にはマイルドな仕上がりになっています。隣で食べていたしおラーメンを見ると鶏白湯スープのようで、そのためにマイルドになっているのでしょう。麺は博多麺を太くした感じで、替え玉もあり、バリカタなどの注文をつけられるようです。中心部でありながら650円は安い方でしょう。
高○ 白石区の環状通沿いにある店です。近くに有名店があまりないこともあってか昼時は結構混んでいます。このご時世にあって、味玉・モヤシ付きのみそラーメンが700円は安いと思います。ちなみにしお・しょうゆも同じ価格です。最近としてはけっこうあっさり目でインパクトは弱めですが、昔ながらの札幌みそラーメンという印象でした。しょうゆラーメンはそれほど特徴は感じられませんでした。
山嵐清田店 札幌市内に、異なったコンセプトでいくつか展開している店の一番新しい店です。コストコの近くの国道36号沿いにあります。太麺の背脂豚骨と細麺のみそ豚骨という2種類に分かれていて、太麺の方は白・海・赤スープとなっています。細麺のみそ豚骨を食べてみましたが、博多ラーメンに近い麺で、替え玉もあります。濃厚な豚骨みそで、口コミを見ると油が強いという書き込みもありますが、個人的には好みのラーメンでした。
よし乃
テレビ塔地下店
言わずと知れた旭川のみそラーメンを代表する店の札幌テレビ塔地下店です。旭川の店よりもやや塩分が少ない感じで、モヤシも少なめのような感じもしましたが、しっかり「よし乃」の味を出していました。場所柄旭川よりもちょっと高くなっています。
Tunatori 以前「桑名」があったところがいつの間にか変わって、「綱取物語」の3号店ができました。基本的には白石と真栄にある店と同じですが、店名も少し変えて雰囲気も変えた店作りになっています。メニューも基本的に同じですが、ver.Vエスニックはないようです。日替わりの創作麺もあるようです。
175°DENO
担担麺
札幌南口店
本店は大通り方面にあり、札幌市内に4店舗と道外に4店舗を持つ札幌発の担担麺専門店です。この店はエスタの向かいにできた店で、駅北口店限定だった汁なし黒も提供するようになりました。辛さは、「しびれない」「しびれる」「すごくしびれる」の3段階で、それ以外にテーブルにラー油も置いてあります。「しびれない」を食べましたが、ちょうど良い辛さで、ラー油をかけると味が引き締まって美味しいと思いました。
雨はやさしくNo.2
鶏白湯が売りの有名店の2号店です。本店はレバーペーストが特徴のようですが、レバーは食べないので、帆立ペーストを使った2号店で食べてみました。鶏白湯らしい濃いスープでコッテリしていますがくどくはありません。ゴボウの天ぷらが2本載っていて味のアクセントになっています。帆立ペーストは少しずつ溶かして食べてみましたが、それほど劇的に味が変わるという感じではありませんでした。
ぼたんエスタ店
帯広に本店がある店で、らーめん共和国初出店です。帯広のラーメンはみそとしょうゆのどちらがメインなのかよく知りませんが、麺は札幌系の店が多いようです。この店は「雪みそ」というメニューが人気のようで、白みそ系で見た感じは薄そうですが比較的みそダレは多めでしっかりした味になっていて、好みの味でした。
ばりきや
札幌駅前店
本格博多ラーメンを提供する店で、菊水に本店があります。標準メニューが「ばりきめん」というスタンダードなしおラーメンですが、以前北口にあった店で食べた時は「ばりこてめん」のほうがこってり感が強く美味しい印象でした。しょうゆも食べてみましたが、まろやかな豚骨しょうゆです。しかし、やはりこの店ではしお味がいいと思います。
醤油屋本店
サンピアザ店
栗沢町(今は岩見沢市の一部)で創業して、今も「総本店」は栗沢にある店です。岩見沢にも「おとん食堂」という系列店があって、同じラーメンを食べられるようです。昭和チックなレトロな店内で、店名の通りラーメンはしょうゆしかありませんが、「初代 小鳩ラーメン」「二代 しょうゆラーメン」「名代 萬字ラーメン」の3種類があります。「小鳩ラーメン」は見た目にも味も昔懐かしいもので、あっさりしていてとても美味しいです。
家家家札大前店
店名が表すとおり「横浜家系」の店で「ヤーヤーヤ」と読みます。「家系ラーメン」というメニューが最もスタンダードなしょうゆラーメンで、家系らしく油の量、味の濃さ、麺の固さを選べますが、いつも通り標準で頼みました。ライスが無料で(おかわりも自由)、食べ方指南も店内に掲示されていますが、食べ過ぎになるのでラーメンだけにしましたが、ちょっと濃いめでライスが合いそうな感じでした。
蓮海真栄本店
羊ヶ丘通りにメンしている店で、スープにマグロを使っているらしいです。豚骨と魚介系ということはわかってもマグロがわかるほどの舌は持ち合わせていないので何とも言えませんが、カツオやアジ系でもないし流行の煮干し系でもないことはわかりました。1回目のチャレンジでは、美味しいとかそういうのではなく、ちょっと変わってる、という印象でした。同じスープのみそラーメンの方が美味しいかもしれません。
奥原流久楽川沿店
札幌市内に4店、市外に2店、道外にも4店営業している店で、本店では一度食べたことがありますが、そのときはしょうゆを食べたので今回はみそにしました。赤みそを食べてみましたが、あまり赤みそ感はなく、普通の合わせみそレベルという感じです。油揚げが印象的でした。薄いという感じはなくどちらかというと濃厚ですが、しょうゆの方が濃厚さを感じるような気がします。
ふくじゅ 無化調、ラードを使わない、などのこだわりがある店ですが、メニューはバラエティに富んでいて、限定ラーメンもあるようです。仕事できている地域なので今後も来るという前提で、普通のしょうゆラーメンを食べてみました。刺身のつまのような大根がトッピングされているのが印象的ですが、比較的こってり系のスープと意外に合っています。次は違うのを食べてみたいと思わせる1杯でした。
綱取物語真栄店
スパイスが効いたみそラーメンが売りの店です。店名が付いた「綱取みそ」が看板メニューで、スパイスの効き方で「ZERO」と「Ver.V」があります。仕事中だったのであまりスパイスが効かない方が良いと思いZEROにしましたが、それでもけっこうスパイシーでした。チャーシューの上におろし生姜が載っているのは「彩未」を思い出しますが、全く別物のラーメンです。炙った分厚いチャーシューが美味しいです。
虎鉄清田店 札幌を中心とするチェーン店で旭川にも出店しています。どの店舗もほぼ味はそろえられている感じで、大きな外れはありません。ここでは「熟成あらみそラーメン」を食べてみましたが、普通のみそよりもやや濃いめでこってり感が強いかもしれません。インパクトは大きくありませんが、比較的安心して食べられる味だと思います。
桜香 西14丁目で、大通りからちょっと入った感じの、どちらかというと目立たない場所にある店ですが、地元の人はよく知っているようで昼時は混んでいます。メニューの先頭がしょうゆで、あえて太字になっているのでしょうゆを食べてみましたが、今までにあまり食べたことのないタイプです。麺も含めて札幌とも旭川とも違う独特な感じでした。でもレベルは高いと感じる1杯でした。
175°DENO
担担麺
札幌北口店
札幌駅北口を出てすぐ、サンクスの隣にあって、汁なし担担麺でブレイク中の店です。本店は大通り方面にあります。黒ごまを使った真っ黒な汁なし担担麺が他の店にないものです。辛さは、「しびれない」「しびれる」「すごくしびれる」の3段階で、それ以外にテーブルにラー油も置いてあります。「しびれない」を食べましたが、ちょうど良い辛さで、ラー油をかけると味が引き締まって美味しいと思いました。白ごまの方がややマイルドな感じです。
梅光軒
らーめん共和国店
旭川の有名店がエスタ10階の「らーめん共和国」に出店した店です。フランチャイズで海外にも積極的に出店している店で、旭川市内にも直営店と暖簾分け店が複数あります。しょうゆとみそのどちらも人気で、甲乙つけがたい感じです。旭川ラーメンの特徴をしっかり出していて、麺は自家製麺になっています。旭川市内では暖簾分け店の方が美味しい店もあります。
麺処とりぱん たまたま会議がある場所に近かったのですが、なかなか行かない方面にあります。鶏白湯で有名なようで、しおラーメンは非常にクリーミーですが、鶏白湯特有の臭みが全くなく、非常に美味しくいただきました。極太の麺ですがそれに負けないスープです。チャーシューは大きな薄めの肉で、しっかり味が付いていて粗挽きこしょうもアクセントになっています。
次郎長
らーめん共和国店
道南の森町に本店がある店で、エスタ10階の「らーめん共和国」にも出店しました。「人気No.1」と書かれていたので辛みそラーメンを食べてみましたが、基本は普通のみそラーメンと同じで、レンゲに載った辛みそが付属しているというものです。辛みそを入れる前はまろやかでな系の味で、辛みそを全部溶かしてもピリ辛程度という感じです。個人的には辛みそを入れた方が好きでした。
桜倉 北海学園大学のすぐ近く(地下鉄学園前駅1番出口を出てすぐ)にある店で、「すみれ」本店の店長が独立してオープンした店らしいです(ネットで見た記事)。「彩未」のような「暖簾分け」ではなく完全独立という話で、ラーメンもすみれとはかなり印象が違います。しょうゆラーメンも人気のようですが、みそを食べてみました。濃厚でありながらまろやかな味でとても美味しいと思います。
白樺山荘
手稲前田店
本店には行ったことがなく、駅前のラーメン共和国店でしか食べたことがありませんが、ちょっと味は違うような気がしました。みそラーメンのこってり感は中くらいで、個人的にはもう少し濃い感じが好きです。しょうゆラーメンは非常に独特な感じがしてなんとも微妙な感でした。
そめいよしの
篠路店
札幌に2店舗、登別に1店舗を構える店です。ゴロゴロチャーシューという店の推しメニューもありましたが普通のみそとしょうゆを食べてみました。みそラーメンは生姜が効いていて、こってりながらさっぱりと食べられます。しょうゆはあまり札幌らしくない薄めの色であっさり系の味です。やや特徴が少ないかもしれません。
菜々兵衛 白石区のメインではない通りにあって立地が良いとは言えませんが人気店で、しおラーメンが売りの店のようで、メニューの先頭も「しお」です。今回は普通のしおを食べてみましたが、塩分控えめの透明スープはとても優しい味です。細かく刻んだ柚子の皮が入っていて清涼感のある味のアクセントになっています。特筆すべきはメンマで、とても柔らかいというよりほぼ「タケノコ」そのもので絶品です。
真武咲弥 琴似のJR駅から地下鉄駅に向かうメイン通りにある店で、「しんぶさきや」と読みます。入り口すぐのところにある券売機で食券を買うタイプで、「炙りみそ」が売りのようで、その炙りみそは非常にスパイシーな味です。カウンターに座ると目の前に「ライスにスープをかけて、さらにガラムマサラをかければスープカリーのできあがり」と書かれた紙が貼られていましたが、それ以前にすでにカレーの雰囲気も出ているような感じです。試しに入れてみると、何と「ほとんどカレーラーメン」になりました。不思議な味ではありましたが美味しくいただきました。
いせのじょう
高架下店
札幌駅西口の高架下に連なる建物の一番西側にある店です。狭いということもあっていつも混んでいるようです。味は「しょうゆ」のみで、基本のしょうゆラーメンはこんな中心部にも関わらず何と500円です。塩分も控え目で、非常にあっさりとした優しい味のスープは、丼が小さいこともあり量も多くないので飲み干してしまいそうです。麺はやや細めで、いわゆる札幌麺とは違いますが、旭川麺とも少し違う感じです。
けやき
赤れんがテラス店
言わずと知れた超有名店が、千歳空港店、北広島の三井アウトレットモール店に続いて、道庁近くの「赤れんがテラス」3階にフードコート形式で出店しました。本店同様、表面の脂は比較的多めで熱々で食べることができますが、それとは対照的に非常にあっさりとした口当たりのラーメンです。個人的にはもっとコッテリしていても良いかな、と思うほどです。初めてしょうゆラーメンを食べましたが、札幌らしい色の濃いラーメンで、焦がししょうゆっぽい感じです。
一徹 狸小路に古くからあった名店が店を閉めた後、その味を復活させるべく常連さんが開いた店ということです。カウンターに座ると、トッピングの野菜を炒める際に上がる炎にびっくりするかもしれません。昔からの札幌みそラーメンはこんな感じだったかもしれないという、今から比べるとやや味が薄めのラーメンです。個人的にはもう少しみそダレが多いともっと好みかもしれないという印象でした。
天下一品
すすきの店
言わずと知れた京都の有名店の北海道進出1号店で、鶏白湯のドロッとしたスープが最大の特徴です。メニューは「こってり」と「あっさり」が基本で、あとはトッピングの違いです。ただ、このすすきの店を始め、「味がさね」という野菜入りみそラーメンもあります。見た目にはかなりこってりですが、意外とあっさりした感じで持たれる感じは全くありません。「ラーメン」としか表示されていないので「しお」なのか「しょうゆ」なのか不明ですが。
味の蔵ススキノ店 広島県福山市の会社が展開しているフランチャイズチェーンのようで、博多のとんこつラーメン店がルーツとのことです。北海道風にアレンジされたとんこつスープだとは思いますが、替え玉があったり、麺はストレート細麺と中太卵麺が選べるなど、博多の雰囲気を残しているようです。そうとは知らず食べたのは卵麺のみそラーメン。ややとろみがあるスープですが比較的あっさりで、麺も札幌麺とはかなり違い、札幌ラーメンとはやはり違います。
らーめんもみじ 石狩市役所あたりから手稲に向かう大きな通り沿いにある店です。この沿線には「雅」「信玄」というような有名店も多く、ラーメン屋自体もたくさんあります。豚と鶏のスープと、マー油が売りのような感じで、みそラーメンも白みそ主体の甘めである普通の「みそラーメン」に対して、「こってりみそラーメン」はマー油がそこそこ効いて全く印象の違うラーメンになっています。こってり系のスープは札幌麺によく絡んでなかなかおいしいと思います。
らーめん勝三 琴似の駅前にあるヨーカドーなどのビルの谷間のようなところにある店です。「かつみ」と読むそうです。入り口すぐのところにある券売機で食券を買うタイプです。札幌といえばみそですが、あえて醤油を頼んでみました。鶏ガラ煮干ししょうゆということで、けっこう煮干しがガツンときますが、個人的に苦手な魚系ではなくとても美味しいと思います。店内の照明の関係でわかりにくい状況ですが、表面の脂が比較的多めで非常に熱々です。
雪風狸小路店 結構入れ替わりが多い狸小路の「一国堂」があった場所にできたすすきの人気店の支店です。しおが人気があるようなのですが、純粋札幌麺ということでみそを選択。メニューに「濃厚みそ」とある通り、濃厚まろやかなみそ味でいわゆる「札幌ゴム麺」によく絡みます。鶏肉のチャーシューと塊感のある豚肉のチャーシューが載っていますが、豚肉チャーシューが絶品です。
みそのエスタ店 エスタ10階の「らーめん共和国」で、2014年の入れ替えで新規出店した店です。東京の有名店「けいすけ」で修行したあと手稲に本店を構えました。ちょっと独特のみそダレで、比較的塩分強めのこってりとあっさりの中間系の感じです。柚を刻んだものが載っていて、味のアクセントになっています。また、テーブルにある辛みそのようなものを混ぜると味がガラッと変わって、2度楽しめる感じです。
じょうきげん 環状通沿いにある店で比較的広い造りになっています。郊外にある割には値段は高めです。とんこつ系のこってりスープと、鶏ガラ系スープの2種類があるようで、こってり系の特製みそラーメンはみそダレの多いこってりとした味で個人的には好みです。麺は札幌麺で好みとは違いますが札幌で食べるのだから仕方がないし、あれくらい濃いめのスープにはあの麺が合うのかもしれません。
四代目ゆうじ 鶏白湯のスープを売りにしている店で、そのスープに魚介系を強めにブレンドした「つけ麺」も人気のようです。鶏ガラスープは白湯の他にあっさりの清湯スープもあります。鶏白湯スープはかなり濃厚ですが、くどさは全くなく一気に食べられる味です。メンマというかシナチクは純粋にタケノコという感じで、味付けも良くとても美味しいです。チャーシューもちょうど良い味付けでとても柔らかく美味しいです。
綱取物語白石店 札幌らしくみそラーメンが売りだと思いますが、スパイシーなみそラーメンが特徴です。店名がついた「綱取みそ」はチャーシューの上におろし生姜が載っていて「彩未」を連想させますが、全く違う味でかなり独特だと思います。生姜を全部溶かしてもそれをあまり感じないほどスパイシーなスープで、かなり美味しいです。バラ肉を巻いたタイプのチャーシューもとても分厚くて、ちょっとあぶった感じが抜群です。
がんてつ西口店 札幌駅西口の高架下に連なる建物の中にある店です。以前旭川にも出店していて、美味しいとは思っていましたが、今回食べたみそラーメンは非常に濃厚で「どろっ」とした感じさえするものでした。そんな「濃い」みそラーメンですがくどさがなく美味しくいただきました。ランチタイムは、ライス・大盛り・杏仁豆腐のいずれかがサービスになります。
狼スープ ホテルライフォートのすぐ横にある店で、みそラーメン専門となっています。メニューは、みそラーメンとみそ卵ラーメンのみ。具材などに大きな特徴はなく見た目は普通のみそラーメンですが、スープは旭川ではないタイプのもので、それほどくどくはないけれどこってりしている、という感じです。
奥原流久楽本店 手稲の方に同じ「奥原流」の「追風丸」という店があって、本流は同じのようです。しょうゆラーメンはとても濃厚なスープで、一口目は「濃い」という印象でしたが、食べ進めるうちにスープもどんどん飲める感じになっていきました。あまり得意ではない札幌麺ですが、濃厚なスープとよくマッチしています。
○喜 道庁のそばの緑苑ビルの地下飲食店街にある店で、昼時は近くのビジネスマンで混み合っています。メニューには麻婆豆腐もあり、辛い系が得意な店のようです。普通のみそラーメンとは別に「特製スパイシーみそ」というのがあって、それにも「辛・激辛」があります。今回は特製スパイシーみその普通を食べましたが、辛いのではなくたくさんのスパイスが効いているという印象の味でした。
北一狸小路店 入口の見た目と違って、比較的奥行きがあるので思ったよりも広い店でした。自動販売機で食券を買うタイプの店で、特に理由はありませんが「焦がししょうゆ」を食べてみました。いかにも「焦がした」という感じの真っ黒なラーメンですが、見た目に反して塩分控え目で食べやすい味でした。焦がし脂を表面に載せているという感じがしないでもありません。旭川にはない味で満足できました。
永坊 地下鉄の円山公園駅近くにある店で、カウンターのみ8席しかない小さな店です。比較的魚系のダシが効いたスープですが、それほどくどくなくさっぱりとした感じです。やや少なめに感じるしょうゆラーメンは一気に食べ終える感じで、食べているうちの3人が「替え玉」を、2人が半チャーハンを注文していました。トッピングもいたってシンプルで、昔懐かしい感じのラーメンです。
吟屋 手稲の外れの方にある店で、鶏ガラスープを売りにしています。その鶏ガラスープにホタテ・煮干し・鯛をブレンドしたものと「焦がし」という、それぞれ「とり塩」「煮干し塩」「吟塩」「焦がし塩」という合計4種類のしおラーメンがあります。結局選んだ「吟塩」は今までに食べたことのない感じのスープで表現が難しいですが上品な味でした。味噌ラーメンで、こちらは鶏と豚のスープということで、思ったよりもこってり感もあって美味しいラーメンでした。
ときの家 ヨドバシカメラのビルの一角にあった「一国堂」がいつの間にか違う店になっていました。噂によると、他の一国堂もいっせいに変わったとか。何か関係があるのかもしれません。お薦めはしょうゆだというので、みそではなくしょうゆを食べてみましたが、最近流行の魚ガツン系ではなく、とんこつまろやか系で個人的には好みです。濃い目の味と札幌麺がうまく合っていました。
えぞっこ 札幌駅パセオの地下にあるラーメン店で、何となく観光客が行く店のような気がして入ったことがありませんでしたが、時間がなかったこともあり食べてみました。中がとても広いのでちょっと驚きました。多くのメニューはありますがシンプルな基本三味はしっかりしていて、定番のみそラーメンはまろやか系のラーメンです。最近の流行系ではなく、昔ながらのみそラーメンという印象でした。ランチタイムか何かだったのか、770円のところ650円でした。
拉麺Shin.
エスタ店
つけ麺で有名な店が「らーめん共和国」に出店した店で、もちろんつけ麺もありますが、それほど前面に出している感じでありません。基本が「煮干し系」のスープで、個人的には本来的にあまり得意な方ではありませんが、みそラーメンに載っているおろし生姜を混ぜると引き締まった味になり、個人的にはこの方が圧倒的に好きな味です。麺は旭川人がおまり好まない、やや透明系の札幌麺で、そこはやや残念ですが札幌ですから仕方ありません。
むら山 旭川の超有名店である「天金」とほぼ同じラーメンを食べられる店です。詳しい事情はわかりませんが、天金の店主が村山さんで、ここも同じですから旭川のどちらかの店をやっていた人でしょう(旭川はちゃんと両方健在ですが)。麺も旭川の藤原製麺を取り寄せているということで、天金との違いは表面の脂の量だけという印象です。
麺屋琥張玖 札幌大学のすぐ横にできた店で、とんこつがベースですが豚・鶏・魚介のトリプルスープということです。みそラーメンは白みそベースで、ややとろみがあるほど濃厚なスープですが、くどくはなく逆にあっさり館もあるようなマイルドな味です。個人的にはもう少し塩分が欲しい感じでした。
三角山五衞門ラーメン 狸小路のアーケードが切れてからというはずれにある店で、鶏しおラーメンというメニューがありますが、基本的にしょうゆ専門店です。透明なあっさりスープに自家製の極細麺で、とても美味しいと思います。以前エスタの「らーめん共和国」に出店した店はどうやら別の店のようで、関係はわかりませんが、ラーメンはこちらの方が美味しいです。
赤星 白濁系の鶏ガラスープで、優しい感じのラーメンです。狸小路という中心部にありながら500円という価格も良心的というか驚きです。「さばにんにく粉」がテーブルに置かれていて、自由に入れることができます。最近こういった魚粉を置いている店が結構ありますが、ここはにんにくも入っているということで、入れるとちょっと変わった風味になります。平日の21:00近くに行きましたが、外に6〜7人並んでいました。
花咲や 透明系の鶏ガラスープで、非常にまろやかな優しい味です。この濃くないスープに、札幌としては細めの麺がよく合います。美唄の養鶏所直営とのことで、地鶏を丸ごと炊いたスープで、それに使った肉を軟骨も一緒に挽いたと思われるつみれ団子が2個入っていて、これが薄味ですがなかなか美味しいです。自動販売機で券を買うタイプの店で、余分な作業がない分ラーメン作りに集中していて、混んでいても比較的早く食べられました。
豚ソバFuji屋 最近の札幌のトレンドである豚骨魚介スープを使った店で、普通のラーメンとつけ麺があります。みそ味はなく、しおも数量限定ということで、ほぼしょうゆ1本勝負という感じです。食べ進むにつれて魚系が気にならなくタイプではなく、最初にガツンと魚系を感じ、最後までそれが持続するタイプです。
てつや美園店 札幌で大人気の店の支店の一つです。くどさを押さえたスープに背脂でこってり感を出しているという印象を受けました。しょうゆは絶妙のバランスでとても美味しいと思います。さすが人気店です。麺は袋麺よりもやや透明がかったコシのある札幌麺(我々はゴム麺と呼びますが)で、何度食べても好きにはなれませんが、だいぶ慣れてきたせいか今回は許容範囲のような気がしました。スーパーで売られている袋麺は何度か食べましたが、かなり違う感じです。
せたが屋エスタ店 エスタ10階の「らーめん共和国」で、2012年春の入れ替えで新規出店した店です。店名の通り東京都世田谷区に本店を持つ店で、数多くのチェーン店を持っているようです。基本は単なる「らーめん」という名前のしょうゆラーメンで、エスタ店限定のみそもあります。魚介系を売りにした店ということで、魚介があまり得意でないのでためらいましたが、鰹系が効いたスープでいやな味ではありませんでした。食べ進むうちにクセになる感じです。
春一家三代目
麺宿
超有名店である「彩未」のすぐ近くにある店で、2階もある比較的大きな造りの店です。みそとしおは基本的に2種類あって。黒大豆みそを使った黒八みそラーメンは生姜が効いたとても美味しいものです。8種類の黒い素材を使っているとのことで、真っ黒なスープが印象的です。昼と夜で各10杯限定の極上のしおラーメン「極」は限定だけのことはある美味しいラーメンです。非常にまろやかなスープは限定に間に合って良かったと思える味でした。
(いろり) 創業60年という超老舗です。みそラーメンとしょうゆラーメンは上にひき肉が載っているかチャーシューが載っているか、ということ以外は区別できないような見た目です。食べた感じも濃いスープが主張しているためかしょうゆラーメンを「これがみそだよ」と言われたら首をかしげながらも信じてしまいそうな感じですが、魚介系がそれほど強くなくやや甘みもあって食べやすい味です。みそラーメンはいかにも「赤みそ」という感じの味でなかなか美味しいと思います。
円山 嬉 2011年11月に新規オープンした店で、ちょっと目立たない場所にあります。「天然無化調麺や」ということで、雑味のない非常に優しい感じの和風スープです。しょうゆラーメンはやや魚介の風味が強い感じもしますが、臭みがなく食べやすい味です。みそラーメンはそこに適度に生姜が効いたみそが合わさって美味しいラーメンになっています。しょうゆと同じ構成です。麺はやや低加水で旭川系に近い感じのもので、個人的には好きです。
武蔵本店 この本店の他にすすきの店があり、2011年に「藻岩別邸」という3店舗目ができました。みそがメインだとは思いますが、しょうゆラーメンも3種類あります。普通のみそラーメンは生姜が効いたスープで食べやすい味です。辛みそラーメンはそれほど強い辛みではなくラー油系も入ったコクのある辛さで美味しいと思います。ただ、どちらももう少し塩分が少なくてもいいかなと思いました。
さっぽろ大心 エスタ10階の「らーめん共和国」は1年くらいで店が入れ替わるので、いつできたかわかりませんが2011年頃にできた店です。札幌市内清田区に本店があり、みそラーメンを中心としています。昔ながらの札幌みそラーメンという感じで、こってり度はさほど高くありません。中華鍋でモヤシを炒めた中に味噌ダレ・スープを入れて丼に注ぐ方式で、熱々です。個人的にはもう少し味噌ダレが多い方が好きです。
凡の風 珍しいのはサラッとした塩味スープの「つけ麺」です。サラッとしていますが味は濃いのでしっかり麺に絡んでなかなか美味しいです。食べ終わった後の「割スープ」は「イタリアンになる」と書いてありましたが、ただスープを入れるのではなく、ベーコンと玉ねぎが入ったスープで割ってくれます。これがちょっとコンソメスープっぽい感じで抜群に美味しいのが驚きでした。しょうゆラーメンの「黒」はやや独特の味でしたがとても美味しいです。
奥原流追風丸 沖縄で2店ほど営業して人気があるようです。比較的こってりなスープで、赤みそラーメンは八丁味噌がかなり主張した味になっています。個人的には美味しいと思いますが、しょっぱいと感じる人もいるかもしれません。トッピングには油揚げをカリッとさせたものとシナチクではなくタケノコが載っているのも変わっています。それに対してしょうゆらーめんはあまり醤油が主張しないタイプでまろやかな味です。
けいすけ 「らーめん共和国」で、2011年春の入れ替えで新規出店した店です。東京の新進気鋭のラーメン店のようで、当然のように北海道初進出です。札幌の店限定の「江戸前しょうゆラーメン」は生姜の香りがするあっさりスープに細麺で、「伊勢エビしょうゆラーメン」は強烈な海老の香りがするつけ麺のような太い麺のラーメンです。「伊勢エビ…」は、かつて「縁や」で食べた「えびそば」を思い出すもので、好みが分かれるところでしょう。丸い丼が手前に大きく傾いているのが変わっています。
一粒庵 「新しょうゆ」というメニューが売りのようですが、魚介が前面に押し出されているような雰囲気だったので「香りたつしょうゆ」というメニューにしてみました。平打ちストレートの麺はあまり見かけない食感で、スープも甘みとかをやや排除した感のある、上品なしょうゆの味という感じで、今までに食べたことのないラーメンでした。後味も良く、食べ終わったときに「もう1杯いけそうだ」という印象でした。
拉麺一幕 スープは鶏ガラととんこつの2種類あり、それぞれにみそ・しおしょうゆが楽しめるようになっています。鶏ガラしょうゆはあっさりした味わいで、スープだけだとやや塩分が強い感じもしましたが、麺との相性は良いようです。とんこつみそは、とんこつという割には比較的あっさりしているような気もしますが、生姜が効いた美味しいラーメンです。どちらも最後まで熱々で食べられます。
ラーメン共和国店 らーめん共和国に、2010年秋の入れ替えで新規出店した店です。清湯スープということですが、みそラーメンを食べる限りにおいては、透明スープとは感じませんし、味も比較的こってりです。辛みそラーメンは、ラー油のようなもので炒めた感じの挽肉がトッピングされていて、それを混ぜなければ普通のみそラーメンと変わりない感じで、混ぜてもそれほど辛くはありません。
麺や やや白濁しているものの、スープ自体はややあっさりしていると思いますが、背脂を使ってこってり感を出しています。店の名前が関係あるのかどうかわかりませんが、しょうゆラーメンは「白醤油」を使っていると思われ、まるでしおラーメンのような雰囲気です。みそラーメンはけっこう生姜が効いた味で個人的には好きな味でした。
麺屋やしち とんこつの濃いまろやかなスープですが、全く臭みはなく、無化調であるため後にも残らないあっさりと食べることができるラーメンです。定番はしょうゆということのようですが、個人的にはみその方が美味しく感じました。麺はやや太めの博多麺という食感で、紅ショウガや高菜がトッピングされていることもあって博多ラーメンを連想しますが、その臭みのなさが別なものと言えます。
麺や虎鉄白石店 大きく「ラーメン」と「豚そば」の2種類に分かれていて、豚そばしょうゆはキャベツがどんと載っているのが印象的で、その横に添えられている魚粉(鰹がメインか?)を混ぜ合わせて食べた方が個性が際立って美味しいと思います。みそ味は豚そばよりもラーメンの方が人気があるようですが、豚そばの方も豚骨スープらしいこってりとした味で美味しいと思います。チャーシューが分厚く、香ばしく、柔らかくて美味しいです。
らーめん吉山商店
みそラーメンはチャーシューの上におろし生姜が載っていて、これをスープに溶かすことによって2種類の味が楽しめます。比較的みそが主張しているタイプで、焙煎ごまラーメンとはかなり味が違う感じです。焙煎ごまの方はとてもまろやかで、どちらかというとこちらの方が一般的な味ではないかと思います。野菜はモヤシと玉ねぎが主張しない程度に入っています。トロトロのチャーシューが絶品です。メ
らーめん貴州屋
教育大の目の前にある店で一般の住宅のような雰囲気の建物です。貴州ラーメンというのがメインのようで、貴州みそは赤みそ(普通のみそラーメンは白みそ)を使っています。赤みそもしょうゆもニンニクと一緒に焦がして使っています。食べた印象ではみそよりもしょうゆの方がニンニクの香りが強いと思いました。どちらもやや濃い目の味で、麺にスープの色がしっかり付くほどです。
あらとん共和国店(卒業)
本店は場外市場にあり、かなりの有名店になっています。名前の通り、数種類の魚の「アラ」をメインにしたスープは予想通りかなりガツンとくる感じで、個人的にはちょっと魚がきつすぎるという印象です。共和国限定だとかいうみそ味のつけ麺を食べました。麺が暖かい「あつ盛」にしましたがそれほど熱いわけではありません。かなり太めの腰の強い麺で、あれくらいのガツンとくるスープでなければ味が絡まないかもしれません。
らあめん道場黒帯
みそラーメンはみそダレが多めで濃い味が好きな私には合っています。とてもこってりしているようですが、スープ自体はそんなにくどいものではないようです。焦がしニンニクがアクセントになっています。しょうゆラーメンは海産物系が複雑に混じっているようで、ちょっと不思議な味でした。焦がした鶏皮も載っており、鶏脂も使っているのかもしれませんが詳しいことは不明です。こちらは焦がしタマネギが載っています。
てつや手稲前田店 札幌で大人気の店の支店(?)の一つです。とてもコッテリとしたスープ+背脂という、コッテリ好きにはたまらない味です。みそはタレが多めの私好みの味で、しょうゆは予想よりも魚系の出しが効いていましたが、嫌な効き方ではありません。どちらもとてもおいしく食べられます。さすが人気店です。ただ、どうしてもあのやや透明がかったコシのある札幌麺好きにはなれません。
麻ほろ 小樽にある有名店の札幌店です。化学調味料は使わないという売りで、鶏ガラ+カツオ等の「あっさり」と豚こつ+魚ダシの「こってり」の2種類があり、同じしょうゆラーメンでも全く味わいが違います。こってりしょうゆは表面に背脂系のものが少し浮かんでいますが、くどい味ではありません。あっさりしょうゆは鶏ガラらしい上品な味でとても美味しいと思います。麺は札幌にしては低加水率で旭川麺好みの私には食べやすいです。
ネジ 洋食の料理人を経験している旭川出身の店主が作る「旭川ラーメン」の店です。加藤ラーメンの麺を使用し、れっきとした旭川ラーメンですが、魚系のダシはそれほど強くなく、塩分も控え目な上品な仕上がりになっています。とても食べやすい味です。
初代
ラーメン共和国店
(卒業)

小樽にある有名店で、エスタ10階の「らーめん共和国」に2007年に出店しました。気になりながらも本店には行ったことがありません。小さめの丼で、箸で持つと崩れそうなサクサク系の大きなチャーシューが印象的です。しょうゆラーメンは札幌的な色の濃いものですが、一種独特な味であまり食べたことのない感じです。あのスープでどんな味になるかみそも気になるところです。
かの屋 郊外にある店で、本業は「焼き肉」のようです。そのため、店の外にもいくつかの席があります。最近になってラーメンが有名になってきたという話で、専門店に負けないなかなかの味です。普通の3味と焦がしシリーズの3味があり、焦がしみそラーメンはニンニクの風味も効いた濃い目のスープが美味しいです。
えん楽 エスタ10階の「らーめん共和国」で、2007年の入れ替えで新規出店した店です。函館を中心とする道南の4つの店の店主が協力して作った店で、「クィーンズポートはこだて」という施設内に店があるようです。函館ラーメンらしいあっさり系の透明しおラーメンはなかなかです。
(けやき)本店 超有名店で並ばないで食べることはほとんど無理です。場所柄、深夜だけの営業と思われますが、10:30という比較的早い開店で深夜(というか明け方)4:00までの営業です。表面の脂は比較的多めで熱々で食べることができますが、それとは対照的に非常にあっさりとした口当たりのラーメンです。個人的にはもっとコッテリしていても良いかな、と思うほどです。
三角山五衛門
ラーメン共和国店
(卒業)

エスタ10階の「らーめん共和国」で、2006年に新規出店した店です。本店は宮ノ森の「うどん店」でやや和風のスープです。麺はやや細めのストレート(札幌麺ですが)で、他の店とはやや違う雰囲気です。和風のあっさり系スープではありますが表面には背脂を少し散らしてありバランスは悪くありません。やや塩分がきつい印象と、チャーシューの脂身が多かったのが残念でした。
麺屋chichi
らーめん共和国店(卒業)
エスタ10階の「らーめん共和国」で、2006年3月に出店した店です。本店は美しが丘にあるということですが行ったことはありません。濃厚焼きみそラーメンは濃さ・塩分ともにバランスが良いと思います。麺はいわゆる札幌麺で、個人的にはやはり好きになれませんが、「札幌はこういうものだ」と割り切れば美味しいラーメンです。
彩未 超有名店である「すみれ」で修行したという若い店主がやっている店で、休日の昼時は行列必至です。みそラーメンは表面に背脂が浮かぶ、どちらかというと「こってり系」に属するのだと思いますが、とてもまろやかなスープと、チャーシューの上にそっと載ったおろし生姜がすっきりした味わいにしています。しょうゆラーメンも食べてみたくなるような味でした。

らーめん共和国店
(卒業)

エスタ10階の「らーめん共和国」で、2005年秋に店の大幅入れ替えがあったときに出店した店です。本店は石狩町花畔にありますが行ったことはありません。力を入れている焼きみそラーメンは非常にコクがあり、まろやかでもあるとても美味しいラーメンでした。個人的には、久しぶりに札幌で美味しいラーメンを食べた、という感じでした。焼きしょうゆラーメンもほんのり甘味のあるまろやかなラーメンで、こちらもとても美味しいです。
味の時計台
発寒店
多くのチェーン店を持つ有名な店の支店で、下手稲通沿いにあります。FC店ということもあり、直営店とはやや感じが違うメニューや味になっています。この店は直営店でも味のバラつきが多い店で一概には言えませんが、みそラーメンはややあっさり系という印象でした。しょうゆラーメンは直営店よりスープが濁っている感じで、個人的にはこちらの方が好きです。
白樺山荘
らーめん共和国店
エスタ10階の「らーめん共和国」で、2005年秋に店の大幅入れ替えがあったときに出店した店です。本店は平岸にありますが行ったことはありません。生姜やニンニクがけっこう効いていて、表面の脂分も多めのこってり系のみそラーメンですが、期間限定でそれよりこってりのものがあるようでした。麺はいわゆる札幌麺で、個人的にはやはり好きになれませんが、「札幌はこういうものだ」と割り切れば美味しいラーメンです。
月見軒北口店
同名の店がいくつか存在し、何か曰くがあるような感じですが、私はこの店にしか行ったことがありません。鶏ガラの透明スープで、しょうゆラーメンもしおラーメンもやや甘味があり、なかなか美味しいと思いますが、個人的にはあのスープに旭川の麺を入れて食べてみたいという感じです。箸で持つと崩れてしまうような柔らかいチャーシューもなかなか美味しいです。
暖龍八軒店 よくある外食チェーンの中華料理版という店で、札幌市内に7店、宇都宮に2店あるようです。多種多彩なメニューの中の一つとして存在している担々麺は、家族連れ等を意識しているのかほとんど辛くありませんでした。まあ、こういう店に大きな期待をするのは間違っていると思うので良しとします。
北山龍 旭川ラーメンの有名店で修行したということで加藤製麺を使っています。こだわりは5種類の天然塩をブレンドしたというしおラーメンで、みそ・しょうゆよりも100円高いという非常に珍しい状態です。チャーシューもしおラーメン用とみそ・しょうゆ用が違うというほどのこだわりようで、とても風味豊かでまろやかな味です。みそラーメンはややピリ辛で食べやすい味でした。
蔦亭
共和国店
(卒業)
エスタ10階の「らーめん共和国」で1回目の店入れ替えの時に出店した旭川の有名店です。旭川ラーメンの特徴である魚ダシ系のしょうゆラーメンが1番人気ですが、個人的にはみそラーメンの方が好きです。刺激の少ないまろやかなみそラーメンは表面のいりゴマとの相性も良く、こってりしていてとても美味しいです。
みすゞ札幌店(卒業) 帯広に本店がある店で、エスタのらーめん共和国に出店しました。斜め切りしてさっと炒めたネギとかいわれ大根が載った珍しい雰囲気のラーメンです。スープ自体は比較的あっさり系だと思いますが、ネギを炒めた油などとのバランスでコクがある感じに仕上がっています。麺はどちらかというと札幌系です。
山桜桃エスタ店
(卒業)
ラーメン激戦区の琴似に本店がある有名店で、2004年にエスタ10階にできた「らーめん共和国」に進出しました。旭川の加藤麺を使用した山頭火系のラーメンで、私のお気に入りの店です。一番人気はしょうゆだそうですが、私は山頭火風のとんこつラーメン(しお)が一番好きです。なお、ハーフラーメンはしょうゆのみです。
しげちゃん(卒業) 2004年にエスタ10階にできた「らーめん共和国」内の店で、本店は根室です。根室でラーメンを食べたことがないので何とも言えませんが、釧路よりはコッテリ感が強く、コクのあるラーメンでした(みそラーメンのせいもあるかもしれませんが)。みそ野菜ラーメンは特大の丼にスープたっぷりで出てきます。ほんのり甘みのあるまろやかなスープでなかなか美味しいです。
ずん・どう(卒業) 2004年にエスタ10階にできた「らーめん共和国」内の店で、本店は函館です。メインはしおラーメンで、70'sから90'sまで年代別という形のメニューです。一番人気は80'sということでしたが、初挑戦は超あっさりの70'sにしてみました。どのラーメンにも生の刻みネギとは別に「揚げネギ」がたっぷりと載っていて独特の味を出しています。70'sはもっと透明系のスープであっさりかと思った、という印象です。
麺武はちまき屋
カウンター9席のみという小さな店内は、昼食時には座っている人の1.5倍くらいの人が後ろで立って待っているという人気ぶりでした。店内は強いニンニクの匂いがして、かなりニンニクが効いているみそラーメンを想像していましたが、実際にhそうでもなく、表現が難しい独特のスープでした。チャーシューも柔らかくて、なかなか美味しいラーメンです。
麺屋三四郎 魚ダシが効いたスープで加藤製麺を使う、という典型的な旭川ラーメンのパターンですが、旭川にはない上質な独特の味を出しています。魚ダシが効いていると感じるのはしょうゆラーメンで、パンチのあるスープです。同じスープでもしおラーメンになるとそれが一気にマイルドな感じになります。いわゆる「山頭火ファミリー」をややあっさりにしたという感じです。
青竜 札幌駅地下のアピアにあるラーメン店の一つです。旭川にも同じ名前の店がありますが、そちらは中華料理という感じですから無関係でしょう。いわゆる「札幌みそラーメン」という感じで、比較的あっさりしています。ピリ辛の冷麺が美味しそうでした。
くら吉新発寒店 下手稲通沿いにある店で、広い駐車場にいつも車がたくさん停まっています。店内もとても広く、小さめの郊外レストランのような雰囲気を感じます。しょうゆとしおは、あっさりとこってりの2種類を選べる最近流行の方式です。どちらもなかなか美味しいラーメンで、今度はみそを食べてみようかという気にさせてくれました。白石の12号線沿いにも店があるようです。
泉福 激戦区の狸小路に構える店です。間口の狭い入り口を入るとカウンターがあり、その奥に中2階と半地下がある珍しい造りです。最近の札幌みそラーメンの中では比較的味が濃くて私の好みに近い感じです。私の後に入ってきたお客さんのほとんどがしょうゆラーメンを注文しているのが気になりました。
よし乃アピア店 言わずと知れた旭川のみそラーメンを代表する店の札幌店です。かなり以前にも一度出店しているようですが、改めて駅南口の地下街に出店しました。旭川の店よりもやや塩分が少ない感じで、モヤシも少なめのような感じもしましたが、しっかり「よし乃」の味を出していました。場所柄旭川よりもちょっと高くなっています。
千寿 洋食屋やラーメン店で修行したということで、「何が入っているんだろう?」と思うような何とも言えない深みのあるスープで、まろやかなみそラーメンに仕上がっています。トロトロに溶けそうなチャーシューと超半熟の煮卵が絶品です。
綺羅拉 濃厚でまろやかなスープとうまくブレンドされたみその相性が良く、ショウガの風味が効いたとても美味しいみそラーメンです。しおラーメンはちょっと塩分が少ないような気がします。スープそのものだけで食べているような感じでした。みそラーメンのモヤシの代わりに温泉卵が載っています。どちらもチャーシューはそのまま持ち上げられないほど柔らかく絶品です。
菅家北4条店
市内では有名な店の支店ですが、ここだけは「鶏ガラ」のみということです。トンコツにはない、あっさりしたコクのあるスープが絶妙で、天草直送という天然の岩のりをどんぶり表面の半分を占める「岡本ラーメン」は何とも言えない美味しさです。岩のりがあれほどラーメンに合うというのは新発見でした。
中村屋山の手店 黒ゴマにこだわっているようで、限定で黒ゴマ麺というのがあります。みそラーメンは塩分控えめで非常にまろやかな味付けになっています。やはり黒ゴマがスープの中に入っています。チャーシューは流行のとろけるタイプでとても美味しいです。
桑名北4条店
琴似に本店を持つ店で、札幌の有名店です。こってりとしていて味噌が濃い、という感じのラーメンで私の好みです。モヤシ等の野菜はいっさい載っていなくメンマ・チャーシュー・ネギというシンプルなものです。チャーシューはとても柔らかく美味しいものが小ぶりながら3枚も入っていて満足ですが、800円というのはやはり高すぎると思います。
竹麓輔商店
JRタワーのステラプレイスセンター6Fのレストラン街にあります。むつみ屋の主人がプロデュースする店ということですがむつみ屋とは違う感じの味です。みそラーメンは標準的な札幌ラーメンですが、しょうゆラーメンはスープも麺も別物です。スープは魚系のダシが効いていますが旭川のそれとは違い、麺はかなり細い変わった食感で、あんなに細くする意味が不明です。
呑ん器 札幌グランドホテル別館の地下にできた「ラーメンスクエア」というところにある店です。どこの系統のラーメン店なのかわからない感じですが、実は「山頭火」チェーン店ということで驚きです。山頭火のような濁ったスープではなく、非常にあっさりとした上品なラーメンです。
一国堂駅前店 狸小路に本店を持ち、札幌市内にたくさんの店がありますが、いくつかの系列があるような感じです。まろやか系のみそラーメンです。
一国堂ヨドバシ店 狸小路に本店を持ち、札幌市内にたくさんの店がありますが、いくつかの系列があるような感じです。まろやか系のみそラーメンです。
棟梁 激戦区の狸小路6丁目にある店で、みそラーメン専門店です。「寅の家」という店があったところですがいつの間にか変わっていました。札幌もやはり入れ替わりが激しいようです。最近流行の「トロトロ肉」のチャーシューで、まろやかなみそラーメンです。
吉林 豚をいっさい使わず鶏ガラでスープをとっています。そのためあっさりとしたスープになっており、透明系のしおラーメンはとてもまろやかで美味しいと思います。しょうゆラーメンは醤油ダレに生姜がけっこう効いているようで、ちょっと変わった味わいになっています。
りゅうぞう グランドホテルの向かい、味の時計台の隣にできた店で、素材にこだわった店のようです。店内にはこだわっている素材に関する大きな写真パネルが貼られています。みそラーメンはカツオの風味が効いて、ほどよいこってり感でなかなかの味です。細切りの昆布が美味しいです。
五丈原月寒店 本店は中心部にありますが、午後4時からの営業で、日中食べたければこの月寒店に行かなければなりません。白濁のとんこつスープですが、全くくどさはなく、逆にあっさりしすぎているという印象すらあります。接客も良く、味も良い、という人気店にふさわしい内容です。
さんぱち前田店 札幌市内に多くの直営店と、地方にもフランチャイズ店を持つ有名店です。この前田店は直営店で、FC店である旭川店とはかなり印象が違います。札幌ラーメンらしいみそラーメンですが、野菜入りを頼まないとモヤシなどは載っていません。
ばりきや北口店?
一風堂で修行したという本格的な博多ラーメンの店です。北海道風にアレンジしているのではなく、純粋に一風堂のようなラーメンを食べることができます。一風堂の「赤丸新味」を意識したような「ばりこて」がおすすめです。
寅の家(閉店) 札幌ラーメンの中ではけっこうこってり感の強いラーメンだと思います。麺の上にはモヤシではなくキャベツが載るという珍しいパターンですが、こってりのスープにキャベツの甘みが良く調和していて美味しいと思います。
龍の巣(閉店) どちらかというと旭川ラーメンに近いようなこってりとしたしょうゆラーメンです。とろけるようなチャーシューがとてもおいしいです。
碌山 まろやかで標準的なレベルの札幌ラーメンです。隣にある「モンテローザ」という喫茶店と経営が同じようで、喫茶の方で食べることもできるようです。
朱皇 やや白みそ系のあっさりしたもので、非常にまろやかな感じです。全体的にはこってりとあっさりの中間です。チャーシューはとても柔らかく、口に入れた瞬間に溶けるような感じです。
来々軒 以前はラーメン横町にあったということですが、現在は南8条通りにあります。しょうゆを食べましたが、ややクセのあるスープで、みそラーメンの方が美味しそうでした。
縁や テレビの全国放送ですっかり有名になりました。「えにしや」と読みます。テレビでの対決の時にできた「エビを使ったスープ」が特徴ですが、私はエビの味が強すぎるような気がしました。元味は非常にまろやかなスープでとても美味しいです。
味の時計台
     駅前通店
市内にいくつかの店があります。みそラーメンしか食べたことがありませんが、こってり味とさっぱり味の2種類があります。標準的ではありますが、おいしいみそラーメンだと思います。
味の時計台
       駅前店
駅前通店の10mくらい駅よりの地下にある店です。どちらも直営なのにこんなに近くていいのでしょうか。
味の時計台
    手稲前田店
下手稲通と石狩手稲通の交差点にあります。ここも直営店です。直営店の味はどこもそれほど変わらないようです。
味の時計台
  富士銀行地下店
地下鉄の札幌駅からすぐのところにある店です。ここはフランチャイズで、ゆで卵が出てきます。ボリュームもちょっと多いかも。
山桜桃本店
琴似にあり「ゆすら」と読みます。休日の昼は店外に10メートルぐらいの行列ができますが、並んででも食べる価値があります。旭川の加藤麺を使用した、山頭火系のとんこつラーメンです。抜群においしく、個人的には「山頭火」よりも上にランクされるかも知れません。チャーシューもとても柔らかくておいしい。
純蓮(じゅんれん) ガイドブックにも載っている人気の高い札幌ラーメンの店で「じゅんれん」と読みます。個人的にはちょっと想像と違い、かなり独特な味です。全国的に超有名な「すみれ」も同じ字を書きますが別な店です(兄弟の関係)。
天山 旭川ラーメンの看板をあげて札幌にチェーン展開しています。野幌あたりの国道沿いの店で食べましたが、こってりスープは旭川ラーメンですが、何かが違うような気がしてなりません。
いちまる 東急百貨店の地下にあります。デパートの地下といって侮ってはいけません。さっぱり系のしょうゆラーメンはなかなかです。ネギラーメンが人気で、しょうゆ味に唐辛子をかけて食べるのが「通」のようです。
くうべ 手稲区にあります。みそラーメンがいいと思います。でもあまり覚えていません。
銭形屋 琴似の二十四軒にある店で、とんこつが売りです。極みそラーメンを食べました。予想していたよりもこってりしていませんでした。まあまあというレベルでしょうか。
味の三平 中心部の大丸藤井の中にあります。札幌みそラーメンの元祖ということです。いつもたくさんの人が並んでいます。一口で「おいしい」という感じではありませんでしたが、「癖になるかもしれない」という味です。それにしても850円は高い。
支那そばマルキン
狸小路の端の方にある店で奥には喫茶コーナーもありますが、ラーメンカウンターは5人ぐらいしか入れません。しょうゆ味のみで、かなり魚だしが効いた(私には効きすぎ)スープです。チホク小麦を使った麺は腰があってなかなかでした。
茂ラーメン 北24条にある店で、茂みそというのもありましたが、普通のみそラーメンを食べました。ごく一般的な札幌みそラーメンという印象です。
えーやん 旭川ラーメンの看板を掲げてチェーン展開しています。しょうゆラーメンを食べましたが、魚だしの効いたスープは確かに旭川ラーメンっぽい感じでが、何かが足りないような気がします。
ひぐま かなり昔に食べたきりで味は忘れてしまいました。ラーメン横町が全国的に有名になった頃とても人気が高かった店です。
おぢぢ ラーメン横町にある店で(本店かどうかは知らない)、一時「ひぐま」と人気を分け合っていました。この当時としてはモヤシが多い方でしたが、何せ昔で味は忘れました。
寶龍アピア店 全道各地にフランチャイズのチェーン店を持つ店です。おそらく北海道で最大のチェーン展開をする店でしょう。ここは野菜を炒めてそのフライパンにスープを入れ、さらにみそまで溶かしてしまう、という方式をとっています。可もなく不可もなく、という感じです。
寶龍
    道庁の近く
直営かフランチャイズかわかりませんが、駅の地下と同じやり方で、味も同じような感じです。やり方はともかく、私はもう少しみそが濃い方が好きです。
ラーメン大公 狸小路5丁目のそばにある創業30年の老舗です。昔からの味を守っているのか、最近のみそラーメンに比べると、ややこってり感が少ない感じです。いかにも昔ながらの札幌みそラーメンという印象でした。
末っ子 発寒にある店です。最近テレビで紹介されたようで、徐々に人気が上がっています。しょうゆラーメンは色が濃い割にあっさり味です。みそラーメンは、何か変わった隠し味を用いているようで、カレーのような風味も感じます。変わった味ですがくせになる人もいるかも。
ななし 琴似のJR駅前にある店です。「旭川ラーメン」の看板を挙げていて、その味は(しょうゆラーメンしか食べていませんが)、「まさしく正真正銘の旭川ラーメン」です。薄切りですが大きくて柔らかいチャーシューはなかなかおいしい。
むつみ屋
    手稲富丘店
月形町に総本店を持つ店で、「究極の北海道ラーメン」を謳い文句にしています。スープはどちらかというと魚系のだしが効いた旭川系、麺は黄色くて太い札幌系という感じです。塩味があっさりしていて一番おいしいかも。
ふくろう屋 藻岩山ロープウェイの近くにある店です。どの味もとてもあっさりしていて、しょうゆとしおはまあまあだと思いますが、みそはちょっと物足りない感じです。
どさんこ 紀伊国屋書店地下の名店街にある店です。昼時は付近のビジネスマンで賑わい、野菜炒め定食が人気のようです。

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道北編

鷹の爪
アルティモール店
鷹栖町に本店を持つ店で、旭川市に2号店を出し、さらに東神楽に新しくできたショッピングモールに3号店を出しました。鷹栖が本店ですがオーソドックスな旭川ラーメンで、比較的あっさり系の味に脂を工夫しているようです。一番人気は「焦がしラードしょうゆ」だそうです。大きなショッピングモール内にあるので、休日は大変な混みようです。
光林坊 旭川市の隣町である東神楽町の「ひじり野」というニュータウンにあります。末広にある店と関係があるのだと思います。みそラーメンがメインのようで、黒みそラーメンというものもあります。チャーシューが柔らかくて美味しいです。
茶楽 旭川市の隣町である東神楽町にある店で、ラーメン専門ではなく、食事の店です。このタイプの店としてはこってりしたスープで、みそラーメンはバターラーメンのような雰囲気です。しょうゆラーメンはちょっと変わった味という感じです。
こぐまグループ
東神楽店
旭川市内にたくさんあるグループチェーンの東神楽店です。グループですがいくつかの系列があるようで、微妙に味も違います。この店は大きなチャーシューが特徴で、味はあっさりとしたこぐまグループの特色をきちんと押さえています。安心して食べられる店の一つです。
旭風らーめん 旭川空港ビル内にあります。標準的な旭川ラーメンで、旭川の空の玄関にある店として合格点を与えられる味です。
元祖味市(閉店) 旭川市の隣町の東神楽町にある店で、永山に同名の店があります。店をやっているおばちゃんに聞いたら、「昔はおばちゃんの店だったんだけど売っちゃったんだー」と言っていました。しょうゆラーメンは、色が濃い割にはそれほどしょっぱくなく、比較的あっさり・透明系のスープに表面の脂で味を調えるという、いわゆる食堂系の雰囲気ですが、スープはしっかりしてるのでなかなか美味しいラーメンです。
笹寿司 旭川市の隣町(天人峡に行く途中)の東川町にある店で、名前の通り寿司屋ですが、本格的なラーメンを食べることができます。しょうゆは旭川っぽい半濁り系の豚骨スープで、まろやかな味です。みそは生姜が効いていて食べやすい味です。麺はのどごしの良いつるっとした麺です。
こぐまグループ
東川店
旭川市内にたくさんあるグループチェーンの東川店です。グループですがいくつかの系列があるようで、微妙に味も違います。個人的にはこぐまグループの中で上位に位置する味です。時々食べたくなるような安心して食べられる店の一つです。
蝦夷ラーメン 旭川市の隣町(天人峡に行く途中)の東川町の有名店でみそ味が人気です。こってりとしていて、ほんのり辛みを感じるスープがおいしいのですが、ボリュームもすごく、全部飲み干すにはちょっと多いかも。
BAY山麓 天人峡に行く道道沿いにあるドライブインですが、ラーメンには力が入っているようです。しょうゆラーメンは旭川ラーメンの流れで比較的あっさりです。みそラーメンは比較的マイルドな感じでありながらピリッとした辛みもあります。どちらもなかなか美味しいラーメンだと思います。
一休さん 旭川市の隣町(天人峡に行く途中)の東川町にある店で、ワンコインのしょうゆラーメンは標準的な旭川ラーメンという感じで、あとほんの少し塩分があるといいかな、という味でした。
勇駒別食堂
神風井
旭岳温泉の「湯元 湯駒荘」の別館浴場(日帰り客用)の手前にあるレストランで、多くのメニューがありますが、ラーメンも基本三味が揃っていて、一定程度のレベルのものです。しおラーメンは透明スープで、やや塩分は強めですがあっさりと食べられます。
ヌタプカウシペ 旭岳温泉にあるロッジで、ラーメン屋でもあり宿泊施設でもあります。ラーメンはしお味のみで、一番人気は「キトピロラーメン」という、行者ニンニクがを使ったラーメンですが、普通のラーメンをいただきました。非常にあっさりとしていて、塩分も控えめなのでスープも一気に飲み干せます。なお、メニューの一番端に「温泉500円」と書いてあります。
らーめん鷹の爪 旭川市の隣町の鷹栖町に2010年秋にできた店です。夜は焼肉屋系の営業のようで、すき焼きやしゃぶしゃぶの宴会もできるようです。当初「鷹栖しょうゆ」「函館しお」「札幌みそ」というネーミングでしたが現在は普通の呼び方になっています。比較的あっさり系の旭川しょうゆラーメンはレベルもかなり高いと思います。みそラーメンは「よし乃」似の濃いみそラーメンです。しおラーメンは半透明系のマイルドな美味しいラーメンです。
らーめんスバル 鷹栖町の農協の裏あたりにある店で、一般の人が通る道沿いにはないためあまり知られた店ではありません。普通の住宅の横にポツンと立つ店構えは、いわゆる「田舎の大衆食堂」ですが、メニューはラーメンだけという専門店です。しょうゆラーメンはややしょうゆのカドが立つ感じもありますが、昔家で食べたなあ、という感じのラーメンであっさりと食べることができます。
大八食堂 旭川市の隣町の鷹栖町にある店で、ラーメン・カレー・丼物といった、いわゆる「食堂」ですが、メニューに「そば」がないのが個人的には高ポイントです。あっさり系で、「こぐま」や「熊っ子」のような雰囲気です。薄切りのメンマが食べやすくて印象的でした。
亀きん食堂 名寄市郊外にある店です。ラーメンの種類が非常に多く、「キツネラーメン」「チーズラーメン」等ユニークなものもあります。全部で何種類あるのか数えたことはありません。昔職場から近かったのでよく行き、12年間いて200杯くらい食べたと思われます。ラード多めの割にはそれほどくどくない、非常にオーソドックスなしょうゆラーメンはなかなかの味です。
一なり 名寄市郊外にある店で、みそラーメンは赤みそと白みそが選べ、赤みそがちょっと辛めとなっています。しょうゆラーメンも結構いけます。昼時は結構混んでいます。
きらく 名寄市の繁華街にある店で、メインは焼き肉ですが、私は飲んだ後に行くので、焼き肉よりもっぱらラーメンです。みそラーメンがおいしいです。
熊やラーメン 名寄市の繁華街にある店で、しょうゆラーメンがおいしいです。最近になって名前が変わったようですがまだ行っていないのでよくわかりません。郊外にはまだ同じ名前で営業しています。
時代屋 名寄市郊外にある店ですが、可もなく不可もなく、平均的な味です。
味処三平 名寄市の中心部にある店。しばらく行かないうちに味が変わってしまった。みそがおいしかったんだけど。
山頭火名寄店 名寄市内の繁華街にあり、言わずと知れた旭川の山頭火の支店ですが、味はちょっと違う感じで、値段が高いこともあって名寄では行列ができるほどではありません。
風連総本店 国道40号線の名寄市と風連町の境界あたりにあります。みそラーメンがおいしいと思います。別料金ですが、残ったスープで雑炊を作ってくれます。最近旭川に2軒続けて店を出しました。味的には旭川でもやっていけるでしょう。
伊藤 士別市の国道から1本入った大きな通り沿いにある店ですがあまり目立ちません。オーソドックスで シンプルなしょうゆラーメンは、ほんのり甘味のあるスープで、見た目よりも独特感があります。チャーシューは見た目よりも柔らかくて美味しく、麺はやや多加水な旭川麺という感じで、全体的に悪くはありませんがインパクトは大きくはありません。
むらやま食堂
士別市中心部の北の出口付近の国道沿いにある店で、「食堂」という名前ですがラーメン専門店です。透明系のあっさりスープで、麺も喉ごしが良く一気に食べられます。しょうゆラーメンには作るときに少しだけおろし生姜を入れているようですが、それほど強くは感じません。
たちきゅう(移転) 最近(99夏)国道40号線の士別市街地に入る手前右側(旭川から)に、プレハブ系の店が並んだ「士別生鮮市場」というところができましたが、その中にできた店で、旭川ラーメン系の味でした。標準的なレベルだと思います。その後旭川市内に移転しました。
剣淵駅前旅館 名前の通り剣淵町のJR駅前にある旅館です。チェックアウトからチェックインまでの間、という感じで日中2時間の営業です。しょうゆのみで、魚ダシがしっかり効いて、さらにとんこつスープのまろやかさが加わって美味しいラーメンです。旭川市内で勝負できるレベルだと思います。なお、いわゆる旅館の入口の横に食堂専用の入口があります。
大勝 国道40号線を北上した和寒町にある店で、メニューはしょうゆラーメンとライスのみ。建物はちょっと怪しい(失礼)感じですが、味は抜群。個人的に言えば、旭川市内を含めてもしょうゆ味ベスト3に入ります。午後3時以降は開いていないかも。
都(閉店) 和寒町の国道40号線沿いにある店で、一見小料理屋のようなたたずまいですが、ラーメン専門店で、みそラーメンはなく、しょうゆとしおのみです。しょうゆは旭川ラーメンの流れですが、塩分も少な目の比較的あっさりした味です。しおはまろやかでとても美味しいです。
ラーメン満吉(閉店) 国道40号線と旭川紋別自動車道が交差するあたりにある店で、しおラーメンがありません。イチオシはみそのようで、ゴマ油がけっこう効いています。しょうゆラーメンは旭川というより札幌に近い印象です。
光林坊比布店
旭川市内の末広にある店の姉妹店だと思われます。国道40号線沿いにあって、いろいろな店が開店しては消え、という場所ですがここは安定しているようです。みそラーメンは末広や東神楽の店同様にややピリ辛で、みそが濃くてそれほどしょっぱくない、という私好みの味です。郊外の国道沿いということから、コーヒーの無料サービスというようなこともやっています。
まるとみ(移転) 以前は旭川にあったようですが、現在は比布町の国道40号線沿いにあります。3色ラーメンは一度にみそ・しお・しょうゆが楽しめます。一度しか行ったことがありませんでしたが、それほど混んでいないのに、あまりの待ち時間に印象は×でした。その後旭川市内に再移転しています。
道の駅とうま 「道の駅とうま 旭川ラーメン」という看板のため正式な店名は不明です。道の駅のレストランですから、ラーメン以外にもいくつかのメニューはありますが、看板通りラーメン専門店と言っても良いようなメニューになっています。しょうゆラーメンは、麺はもちろんのこと旭川ラーメンらしい仕上がりになっていますが、少し変わった風味がしました。
しばやま ラーメン日本一を掲げる上川町の代表格の店の一つです。一番の売りはみそラーメンのようで、暖簾に「ゴマみそラーメン」と書かれています。ゴマみそと言ってもスープにたくさんのゴマが浮いているという感じで。それほど主張はしていません。生姜が効いたこってりラーメンで美味しいです。しょうゆは比較的あっさり系になっています。チャーシューは柔らかくてなかなかでした。
あさひ食堂
ラーメン日本一を掲げる上川町の代表格の店です。一番の売りはみそラーメンのようで、マイルドなスープとシャキシャキのモヤシがなかなかです。個人的にはあとほんの少しみそが多ければもっと美味しいと思いました。いわゆる観光地ではなく普通の駅周辺の割には価格が高いなと感じました。
愛山渓ドライブイン
国道39号線沿い(愛山上川IC近く)にあるドライブインで、以前から「舞茸ラーメン」で有名な店です。しお味のみのこくがある上品なラーメンです。「ラーメン日本一」の上川町らしく、上川町の製麺会社です。なお、しょうゆ味のみの「原田ラーメン」というものもあります。
登山軒 層雲峡温泉街にある店ですが、決して単なる「温泉街のラーメン屋」ではなく、本格的なラーメンを食べることができます。旭川の「熊っ子チェーン」に加盟しており、「ラーメン日本一」の上川町にありながら「旭川ラーメン」の看板を掲げています。
レストラン黒岳
層雲峡黒岳ロープウェイの黒岳駅の中にあるレストランで、上川町の「ラーメン日本一の会」の会員になっていますが、ラーメン専門店ではなく各種メニューがあります。ラーメン自体はそれほど特徴があるものではありませんが、ロープウェイ代金をかけなければ食べられない(自力で登れば別ですが)貴重なラーメンです。
よし乃上川店 富良野店とは違い、旭川市内の店とそれほど味が変わりません。「ラーメン日本一」を掲げる上川町だからでしょうか。けっこうお客さんも入っています。
山頭火美瑛店 全国的に有名な旭川の山頭火はたくさんの支店(フランチャイズ)を持っていますが、その中の一つです。美瑛の夏場はたくさんの観光客が訪れ、観光地の店という風に見られがちですが、しっかりとした山頭火のラーメンを提供しています。やはり一押しはしおラーメンでしょう。
八海びえいの丘 「麦の丘」があったところに、市内の「八海」の息子さんが開店した店です。基本的には本店と同じメニューでラーメン自体もほぼ同じ感じですが、しょうゆラーメンは本店よりもやや味が濃い感じです。また本店にはない「カレーラーメン」は程よいとろみがあってなかなか美味しいと思います。「麦の丘」時代もそうでしたが、店に入った瞬間のカレーの匂いが何とも言えません。
麦の丘(閉店) 美瑛町の駅のそばにある店で、暖簾と看板にはラーメンしか出ていませんが、メニューには「ラーメンとカレーの店」となっています。しょうゆラーメンは旭川ラーメンの流れで、表面の脂がやや多い感じはしましたがなかなかの味でした。薄くスライスされたメンマが印象的です。ひょっとするとみそラーメンの方が美味しいのかな、という気もしました。
ひまわり 美瑛町の人気店で、中華系の麺もあるラーメン専門店です。透明系あっさりスープで、非常に細い麺が特徴です。加水率などから言って旭川系の麺とは少し違いますが、札幌系でもありません。チャーシューは比較的分厚くて柔らかいものでしたが、八角系の中華の香りがやや強い感じです。「塩レモンラーメン」というのが有名です。
わらべ 白金温泉のホテルパークヒルズ内にある店で、いわゆる「温泉ホテルのラーメン屋」ですが、比較的レベルが高いと思います。
らーめん問屋 上富良野町のバイパスにある観音様のやや旭川寄りにある店で、札幌ラーメンの「さんぱち」のチェーン店です。旭川の「さんぱち」と同様に旭川麺とさんぱち麺を選択することができます。しょうゆラーメンは透明系のスープで、旭川ラーメンとは一線を画す味です。
新町 上富良野町の十勝岳温泉に向かう道沿いにある店で、メニューの先頭がラーメンの食堂、といった位置づけになります。透明系のあっさりしょうゆラーメンは昔懐かしい感じの味です。
寿浅 富良野市の北の峰方面から中心部に移転し、その後閉店してしばらく経って中富良野町のはずれで再開しました。看板などが全くないためとてもわかりにくくなっています。下の写真を見てもわかるように店名が書かれたものがどこにもありません。みそ6種類としお・しょうゆというメニューは全て850円でやや高めです。赤みそ系のみそラーメンは予想していたよりは刺激を抑えた感じでしたが、濃いめの美味しいみそラーメンでした。
ほしの希 旭川から行って中富良野の街に入ってすぐの国道沿いにできたおしゃれな外観の店で、「ほしのき」と読みます。スープに何を使っているのかよくわかりませんが、しょうゆラーメンは変わった味がする感じです。あっさり系のスープでまあまあ美味しいのですが、何となく不思議な味です。私は食べていませんが、メニューにある「とんこつ」は塩味ではなくみそ味のようです。
富川製麺所 麓郷にある「とみ川」と同じ経営の店で市内中心部にあります。メニューに一番人気と書かれているみそを食べてみました。みそダレは多めだと思いますが塩分控え目であまり強いインパクトは感じないラーメンでした。見た目よりも野菜は多く入っている感じで、最後まで熱々のなかなか美味しいラーメンですが、個人的にはもう少し塩分があったほうが好みです。
富良野とみ川 「北の国から」で有名な富良野市の麓郷にある店です。お薦めは「石臼挽き中華そば」というしょうゆラーメンで。皮ごと挽いた小麦粉で練った麺はとても美味しいです。スープは純和風という感じで鰹節が効いたうどんのタレに近い味です。ちょっと値段が高めですが一度は食べてみる価値有りだと思います。その他普通のしょうゆラーメンとしおラーメンは平打ちの麺、みそラーメンは太麺、というように使い分けています。
支那虎 「よし乃富良野店」の跡にできた店で「支那そば」と「ラーメン」という2種類あり、支那そばはしょうゆ味のみです。ほのかな甘みがある透明系のあっさりしたスープでどこか懐かしさを感じますが、魚系のダシはほとんど感じません。チャーシューは最近流行のとろけるタイプで、全体のバランスが良い美味しいラーメンです。
助六 以前は蕎麦がメインだったという話を聞いたことがありますが、今ではラーメンを注文する人の方が多いようです。スープは蕎麦で積み重ねてきたという感じで、鰹節系が効いた和風です。メニューの一番上がしおラーメンだったのでそれを食べてみましたが、あっさり系のラーメンでした。好みによると思いますが、私はもう少し肉系のダシが欲しい気がしました。
あま太郎 富良野市街中心部にある店です。名前からもわかる通り、たい焼き・おやき等が専門の店ですが、なぜかラーメンも食べることができます。基本三味だけで、味も標準的なところです。
札幌軒布部店 名前からいって、札幌に本店があるのかもしれませんが、富良野の店です。名前通り典型的な札幌ラーメンという感じで、みそラーメンがおいしいと思います。
三日月(閉店) 富良野で一番人気の店です。元々はそば屋だったこともあり、和風だしのあっさりしょうゆラーメンです。麺は自家製のやや平打ち麺で、旭川麺よりもやや加水率が高くなっています。そのためか、印象としては喜多方ラーメンに似ているような気がしました。
よし乃富良野店
(閉店)
ご存じ「よし乃」の支店ですが、旭川市内にある店とはちょっと味が違うようで(というか味が落ちる感じ)、富良野ではあまり人気がないようです。
道の駅南ふらの しょうゆラーメンを食べましたが、よくあるドライブインのラーメンというところです。
羅妃焚留萌店
留萌市の中心部に入る直前の国道沿いにある店で、岩見沢を本店とするチェーン店です。麺は札幌麺で比較的浅い丼が特徴的です。札幌系のチェーン店らしくみそラーメンが売りのようで、ネギは刻みではなく白髪タイプで、モヤシなどは載っていません。辛さは抑えられたまろやかなスープで、コッテリさも中間レベルで食べやすいと思います。
AGAIN 軽食喫茶というたたずまいですが、内容的にはどちらかというと食堂という感じで、カレー・オムライス・ピラフ・スパゲッティなどがあります。天塩らしく「しじみラーメン」があったので食べてみました。普通のしおラーメンが600円ということを考えるといですが、しじみの殻でお椀が一杯になるくらいたくさん入っているので良しとします。シジミの身はプリプリで、くどすぎるダシも出ていないのでとても美味しいです。
来々軒 豊富町の国道から少し中に入ったところにある地元客中心の店です。中華系の店名の通り、丼物も少しありますがラーメンが中心です。やや多加水の旭川麺という感じの麺で透明なスープという、いわゆる「食堂系」のラーメンです。大きな特徴はありませんが、シンプルで飽きないタイプでこういうラーメンは安心して食べられます。
柔家 オホーツク海沿いの浜頓別町にある店で、この規模の町としては珍しいラーメン専門店です。人気があるようでほぼ満席の状態でした。Wスープと豚骨スープの2種類があるようで、今回はWスープのしおを食べてみました。見た目も食べた感じも想像とは違ってそれほど透明ではないスープで、旭川系に近い美味しいラーメンでした。 麺は、加藤ラーメンの幟が立っていて、完全な旭川麺だったのも美味しくいただいた理由かもしれません。 
たからや 「青い鳥」と並ぶ稚内の有名店で、もちろん「しおラーメン」を注文しましたが、何とメニューは「しお」と「しょうゆ」の2種類だけでした。透明なスープは予想通りでしたが、それほど小さな丼ではないのに、こぼれそうなくらいのスープの量には少し驚きました。塩分控え目でとてもあっさりしたしおラーメンは予想通りの美味しさでしたが、あとほんの少し塩分が強くても良かったかな、という印象です。
珈拉屋 稚内の繁華街からちょっと外れた場所にある店で、港町では大体しおラーメンと決めているのでここでもしおラーメン。普通の「塩」と、「塩丸」というのがあって、店主のお薦めに従って「塩丸」を食べてみましたが違いはよくわかりません。予想通りの透明スープのしおラーメンは港町らしいしおラーメンで満足できました。「稚内ブラック」という黒いラーメンもあるようで、次回チャンスがあれば食べてみたいと思います。
悦ちゃん 稚内のドーミーインの近くにあるラーメン専門店で、みそラーメンが人気のようですが、港町ではしおラーメンというこだわりで「しお」。見た目も食べた感じも、その「港町で求めているしおラーメン」という感じでしたが、最近の塩分を欲していない自分にもやや薄味でした。 麺は白っぽい中太のもっちり麺で、稚内の傾向かもしれません。 残念だったのは、けっこう分厚いチャーシューにほぼ味がないことで、これは改善して欲しいと思います。
青い鳥 稚内の有名店で、ずっと行きたいと思いながら稚内に行く機会がなくて食べられませんでしたが、2010年1月にようやく食べることができました。予想通りの超透明スープと素朴な味のしおラーメンはとても美味しく、期待を裏切りませんでした。しおラーメンとしてはやや価格が高めですが、納得できる味です。
ヴァンのとなり
稚内駅からほど近いところにある「Vin(ヴァン)」というステーキハウスの隣にある店で、そのままの名前です。いわゆる「食堂」で、丼物や定食がたくさんあり、ラーメンも数種類あります。専門店ではありませんが、しおラーメンはあっさりした味でなかなかだと思います。

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道東編

三楽 帯広の中心部にある店で、なぜか「さんごう」と読みます。ラーメン酒屋という位置づけで、店のホームページでは上記にあるように17:00からの営業となっていますが、この日は昼も開いていて食べることができました。一番人気だという焦がししょうゆを食べてみました。しょうゆラーメンにモヤシ等が載っているのはあまり好みではないのですが、細切りのチャーシューや炒めた油と焦がししょうゆのバランスが取れていてなかなかでした。
麺匠双葉 西帯広にある店で、札幌の「奥原流 久楽」の流れを汲む店のようです(久楽のHPに姉妹店として出ています)。麺を含めていかにも札幌のラーメンという印象で、やはりみそが一押しのようで赤みそと白みその2種類あり、赤みそはコクがあって美味しいと思います。しょうゆは札幌らしい濃い色ですが、そんなにしょっぱいわけではありません。
ラーメン創房 音更町の中の帯広市に近い「木野」の、メインの通りではないところにある店ですが地元では有名な店のようです。豚骨と鶏ガラの清湯のあっさりスープですが、しおラーメンはごま油が少し効いていて、ほんのり甘みのあるしょうゆラーメンとは結構違う印象です。麺は自家製麺で、モチモチとした食感で色が白いのが印象的でした。
どさん子清水店 全国にFC展開する巨大チェーン店です。みそラーメンは生姜が効いた濃いめのスープで、個人的には嫌いではありません。しょうゆラーメンはそれに比べて、しょうゆが先に来てスープのコクがやや不足という印象です。餃子も売りの店のようで、みそダレで食べる餃子というのが珍しいです。地域的にはやや高めの価格設定かな、という印象です。
寶龍
      足寄店
全道各地にフランチャイズのチェーン店を持ち、おそらく北海道で最大のチェーン展開をする店でしょう。特にラーメン不毛の地(?)道東に多いようで、この店は足寄の南側出口にあります。フランチャイズで、どの店もみな同じ味です。
寶龍
      新得店
全道各地にフランチャイズのチェーン店を持ち、おそらく北海道で最大のチェーン展開をする店でしょう。特にラーメン不毛の地(?)道東に多く、この店は狩勝峠を下りて新得にはいるところにあります。フランチャイズで、どの店もみな同じ味です。
むかし屋末広店
東釧路に本店がある店の支店で、中心部の繁華街にあります。深夜の営業の他に昼時にも3時間ほど営業しています。店内はお洒落な感じであまりラーメン屋っぽくない雰囲気です。しょうゆラーメンは、まさに「釧路ラーメン」という感じのあっさりしたラーメンで、最後まで一気に食べることができます。近くには有名店もありますが、なかなか侮れない店です。
つる 釧路市郊外のラーメン専門店です。店の入り口のガラスには「創業55年」と書かれている超老舗です。15年ぶりに釧路で食べる鰹だしが効いたあっさりしょうゆラーメンです。以前はこの味を「毎日食べる味ではない」と感じましたが、今回はとても美味しく感じました。トッピングも含めて、まさに釧路ラーメンという感じでした。
河むら本店 釧路の繁華街にありますが、日中も普通に営業している有名店です。非常にシンプルで釧路らしい鰹だしがほどよく効いたラーメンで、飲んだ後に食べるには最適です。場所の関係でしょうが、郊外の店に比べると若干値段が高めの設定になっています。なお、日曜祝日の営業は14時までで終了するようです。
いわまつ食堂 釧路の郊外にあるラーメンがメインの食堂です。久しぶりに食べた3軒の釧路でラーメンの中ではカツオのダシが少なめで、とても食べやすい「昔懐かしいラーメン」でした。透明で色も薄めのしょうゆスープは非常にあっさりで、これなら朝9時半でも食べられるでしょう。チャーシューはまったく脂身のないもも肉を柔らかく煮込んでいます。
ラーメン大将 麺も太く、表面には背脂、という釧路らしくないラーメンだと思ったら、いわゆる「釧路ラーメン」の店ではないということでした。たっぷり飲み食いしてから行った店なので、ようやく食べたという感じです。表面の背脂の割には比較的あっさりしていたように思います。
くしろ港町ラーメン 鰹というか昆布というか、いわゆる魚介系とはまた違う釧路独特のスープで、典型的な「釧路ラーメン」という印象です。辛口ラーメンというのを売りにしているようで、食べてはみませんでしたが1番から5番まで辛さがあるようです。それにしても釧路ラーメンは飲んだ後に食べても胃もたれしません。
香林 ラーメン専門店ではなく中華料理店で、多くの人がラーメンと一緒にギョウザを食べています。かなり飲んでから行ったので、せっかく撮った写真を保存し忘れるという失態を演じ、味もはっきりとは覚えていませんが、いわゆる「釧路ラーメン」のスープだったことは確かです。
まるひら 釧路ラーメンの老舗だそうです。住宅地にあり見つけるのにちょっと苦労しました。スープをとるのに、動物系のものを使っていないんじゃないだろうか、と思うほどあっさりした、カツオ風味の効いたスープです。しょうゆとしお味しかなく、しょうゆラーメンは、うどんのスープに、やや細めのラーメンを入れたという感じです。スープは間違いなく美味しいので、自分が知っているラーメンとは違うものですが、食べ慣れると美味しいのかもしれません。
嘉平 釧路の繁華街にあり、夜8時から翌朝5時までの営業です。釧路で食べた3軒目のラーメンですが、その中では、普段食べ慣れているラーメンに近いものでした。それでもやはりカツオの風味が効いていて、同じ魚系のダシでも旭川とは全く違う感じです。それにしてもどこの店でもそうですが、スープの量がとても多いと思います。
銀水 創業が昭和10年という釧路ラーメンの老舗だそうです。繁華街にありますが、営業時間は普通です。やはり、非常にあっさりした釧路ラーメンですが、この店のスープはさらに「上品」という感じがするものでした。細めのやや平麺は私の好みではないのでちょっと残念でしたが、雑味のないスープはとても美味しいと思いました。
こぐまラーメン
釧路の繁華街にあります。旭川の「こぐまグループ」とは全く無関係で、いわゆる「昔からの釧路の味」という店です。釧路で食べたのは初めてですが、魚系のだしが比較的強い非常にあっさり味のラーメンです。旭川の味に慣れている私にはちょっと物足りない感じでしたが、チャーシューが4枚も載っていてボリュームはあります。
十五夜 阿寒湖温泉の鶴雅ウィングスにある店で、いわゆる「温泉ホテルのラーメン屋」ですがそれなりの味です。みそは生姜が効いていて、しょうゆは釧路ラーメンらしい超あっさり味です。
老麺やはた 釧路の隣町である白糠町にある老舗です。元々は製麺会社だったということもあり、当然自家製麺を使用しています。釧路ではありませんが、いわゆる「釧路ラーメン」で、旭川でいうと「そば屋のラーメン」という感じのあっさりラーメンです。自家製麺はもちもちした感触がなかなかです。店内が非常に広く席数もとても多いのに驚きました。
丸福 どちらかというと有名なラーメン店が少ない道東において群を抜く人気店です。予想とは全く違って、とてもに多くの種類がメニューに並んでいます。本店のみで食べることができる「本丸」のしょうゆはとてもあっさりとした上品なスープが美味しいラーメンです。麺は釧路系の細麺で、個人的にはあのスープと旭川麺で食べてみたいと感じました。
弟子屈ラーメン
総本店
札幌市内に3店舗、北広島のアウトレットと千歳空港にも出店している店の総本店で、店名通り道東の弟子屈町にあります。けっこう大きな造りの店ですが混み合っています。以前北広島の店でみそラーメンを食べたことがありますが今回はしょうゆラーメンにしてみました。3種類あるしょうゆラーメン中から最もオーソドックスと思われる弟子屈しょうゆを選びましたが、透明スープのあっさりしたラーメンでした。麺はかなり札幌系という感じです。
つべつ西洋軒
かなりの人気店のようです。駐車場もそれなりにありますが、昼時はけっこう満車状態で店の中で待っている人がいるほどです。人気のしおラーメンは、想像では単純なあっさり系かと思っていたのですが、少し変わった風味があるラーメンで予想とはかなり違いました。その他餃子などもあり、豚丼と焼きそばがかなり人気が高いようです。
てん馬屋 津別町の国道240号線沿いにある店で、麺・スープともに旭川ラーメンの流れです。しょうゆラーメンは魚ダシが苦手な人には良いと思います。しおラーメンは一瞬とんこつ濁り系を想像しましたが、実際はそれほど濁っているわけではなく、こくがある中にもあっさり感があります。ただ、少し塩分が少なすぎるかなという感じです。
味軒 岩見沢に本店がある店と関係があるという説と、関係がないという説の両方があるようですが、いわゆる看板になるロゴマークのようなものは同じですからまったく無関係ということはないと思われます。みそラーメンは見た目は旭川の「よし乃」にも少し似ている感じです。もう少しみそダレが多い方が好みですが、薄いという感じではなく、色の割にけっこうピリ辛で美味しくいただきました。野菜の量がすごくて、モヤシ・タマネギ・白菜で麺より多い感じがしました。
だるまや よくわかりませんが、岩見沢に本店があるらしく、札幌にもあるチェーンの網走店らしいです。「ドロラーメン」というこってりしょうゆが有名なようですが、さっぱり系の普通のしょうゆラーメンをいただきました。しょうゆラーメンにモヤシはいらない派ですが、あまり気になりませんでした。卵は半熟でなく残念でしたが、 チャーシューは柔らかくて美味しいものでした。麺は札幌と旭川の中間ぐらいの感じで 個人的には食べやすい感じです。
海皇北見店 釧路に本店がある濃厚とんこつスープの店です。旭川の人間ならいわゆる「山頭火系」という人もいるかもしれませんが、個人的には「炎」のほうが雰囲気が近いと思います。「霧色ラーメン」を食べてみましたが、濃厚マイルド菜スープも角煮・チャーシューもとても美味しくいただきました。以前から名前は知っていた店ですが、もっと早く行けば良かったと思わせる味でした。
中山商店 北見市の西側、国道から少しそれたところにある店です。つけ麺・油そばも人気のようで最近のこってり傾向の店です。人気店のようでかなり混んでいました。基本3味は野菜なしの同じ構成で値段も同じです。「にんにくしょうゆ」というのが美味しそうでしたが、仕事中だったので普通のしょうゆにしました。くどくない程度の背脂が載ったこってりラーメンで麺は札幌系。チャーシューも美味しくて満足できる1杯でした。
しんば 北見市の西側、国道沿いにある店です。鶏ガラスープということらしく、メニューの先頭がしおラーメンだったのでしおを食べてみました。透明系のあっさりスープで、表面の脂がそれなりにあるので熱々です。穂先メンマが美味しく、あっさり食べることができました。
北見市の西側の住宅地にある店で、知らないと行けないような場所にありますが、なかなかの繁盛店のようです。こってりスープのみそラーメンで、大きな炙ったチャーシューと半熟の味玉が美味しく、得意ではない札幌麺をもろともせず食べられます。直径がやや小さめの丼も特徴です。
ななしぐれ 北見市の中心部にある店で、すぐ近くで居酒屋もやっているようです。みそが「キング」、しょうゆが「ブラック」、しおが「ゴールド」 というサブの名前をつけているのが特徴的です。そんなメニューの中から、やはり北見といえば「タマネギ」だろうということで「玉葱みそ」を注文。タマネギは炒めたもの、素揚げしたもの、生を刻んだものの3種類載っていて、それぞれが甘さ、香ばしさ、食感+辛さを出していてなかなか美味しいです。
波飛沫北見店 知床のウトロに本店を持つ山頭火系のラーメンを出す店です。丼の形は違いますが、見た目はまさに白濁スープの山頭火系という感じです。当然しおラーメンを食べてみましたが、味も山頭火系のまろやかなもので、チャーシューも柔らかくて美味しくいただきました。他の味も期待できそうです。
はる吉 札幌の「彩未」で修行してオープンしたという店で、2016年11月に今の場所に移転したようです。開店時から満席になるような人気店です。デザインは違いますが、「彩未」と同じ形の浅い丼と、チャーシューの上におろし生姜が載ったみそラーメンはいかにも「彩未」という雰囲気です。本家はしばらく食べていないので、味が似ているのかやや判断に困りますが、雰囲気は出ています。とても美味しくいただきました。
ささき 北見の駅にほど近い街中にある店です。駐車場はありません。しょうゆが人気らしいですが、ラーメン仲間から「しおが美味しい」と聞いていたのでしおラーメンをいただきました。ほんのり濁り系で、予想よりは脂多めのラーメンでしたが、それでも塩分控え目であっさりと食べられました。繁華街からも比較的近いので21時まで営業しています。
かねもり 北見の東側にある札幌系の店です。とんこつスープとガラスープを選べます。とんこつみそは白っぽい色で、あまり「みそ」感がありませんが、食べた感じは麺も含めていかにも札幌系という感じです。表面に唐辛子のようなものがたくさん浮いていますが、特に辛いというものではないようです。混ぜそばが人気のようです。
本丸 北見市の西部にある店で、南大通りの方にあります。小樽の「初代」の流れを汲むということですが、あまり似たような感じはしませんでした。しょうゆラーメンはかなり黒いスープで、個人的にはちょっと塩分が強い感じでした。スープはしっかりしているという印象なので、もう少し薄味だと美味しいかなと思います。
ラーメン長州 北見市の繁華街にあり、深夜のみの営業です。お腹に余裕がなかったので食べませんでしたが、餃子が人気のようで、他にいたお客さん2名がビールと餃子を食べてからラーメンを注文していました。強い特徴があるという感じではありませんが、深夜の酔客相手にしては塩分控えめのような印象でした。
はちべえ 北見市の中心部と郊外の境目付近にできたばかりの店で、ラーメンとカレーの店という位置づけです。たまたま出張で出かけた日がオープンの日でした。全体的に「良く言えば上品」という感じですが、煮玉子以外はちょっと味が薄いという印象でした。オープンしたてということもあるのでしょうが、待ち時間が長いのにはちょっと閉口しました。
くれや 北見市の繁華街にある店で、道路からちょっと奥まったところにある、一見ラーメン店には見えない作りです。以前は違う業態の店だったのかもしれません。一見してごく普通のみそラーメンですが、今までに食べたことのない、非常に変わった味がしました。美味しいとかまずいとかではなく、とにかく「変わった味」という印象です。一緒に行った仲間もみんな同じ印象でした。
鳳龍 北見の郊外にある店で、向こうに住んでいるときに何度か行きました。札幌ラーメンの看板になっているので、みそがメインでしょう。他の味は食べたことがありませんが、当時北見にはあまりおいしい店がなく、その中ではまあまあでした。
のぶりん 遠軽から留辺蘂に向かう国道242号線ではなく北見市端野方面に向かう国道333号線沿いにある店で、外観は昔ながらの田舎の食堂という感じですが、食べログに掲載されたとかで非常に混んでいます。店の裏の方にも広い駐車場があります。普通のしょうゆより100円アップの焦がししょうゆを食べてみましたが、香ばしくて塩分もちょうど良くとても美味しくいただきました。麺はやや札幌寄りという印象です。丼物とカレーもあります。
味の一平 遠軽駅の近くにあるワンコインのラーメン専門店です。しょうゆラーメンはかなりの薄味で、ちょっと汗をかいてきた人なら味がないと感じるのでは、というレベルです。小さめの丼にたっぷりの麺。見た目に伸びているように見える麺ですが実際はそうでもありません。もう少し味が濃くても良いと思いますが、ボリュームたっぷりで500円は安いです。
西や 紋別市の店で、本店はガリンコタワーのそばにあり、こちらの店は以前JRの駅があった付近にできた「氷紋の駅」という建物の中にあります。紋別では人気店のようです。あっさりとんこつスープと魚介・鶏ガラスープの2種類があるようですが、基本の3味はあっさり豚骨でメニューの先頭がしおということもあり、例によって港町ということでしおラーメンを食べてみました。あっさりで比較的まろやかな味でした。
興盛亭 オホーツク海沿いの興部町にある店で、中華丼・チャーハンもありますがほぼラーメン専門店の感じです。 しょうゆラーメンを食べましたが、予想の食堂系ラーメンとは大きく違い、やや白濁したまろやか系のスープでした。 麺は旭川と札幌をあわせた感じの食感で、まろやかなスープと合わせてなかなか美味しかったです。興部クラスの町で、2軒行って、はずしていないというのがすごいと思いました。
池のかえる オホーツク海沿いの興部町にあるラーメン専門店です。この規模の町にラーメン専門店があるというのもちょっとびっくりしました。私が行った時にはお客さんはいませんでしたが人気はあるようです。しょうゆラーメンは素朴な味ですが、大きなチャーシューが載っていてなかなか美味しいです。ネットの口コミでは野菜ラーメンがボリュームたっぷりで美味しいらしいです。
港楽食堂 雄武町の国道沿いにある店で、丼物・カレー・定食・ラーメンという感じの店ですが、港町ということもあり季節にもよりますがウニ丼やイクラ丼もあるようです。みんなとても安くて地元の人に愛されているようです。基本ラーメンは500円で、「オームラーメン」というエビ・イカ・ホタテ・野菜入りのラーメンでも900円です。港町ということでしおラーメンを食べましたが透明系スープのあっさり味です。

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道央編

新宝来軒 一度閉めた老舗が復活したという店です。 予想では、「しおラーメンにたっぷりの五目あんかけが載っている」というものだったのですが、 「ガタタン」という単品でもあるとろみのあるスープの中に麺が入っているという造りになっています。 だからいわゆる「汁感」は全くなく、餡がとても多いあんかけ焼きそばのような感じでした。あっさり目の塩味でボリュームもたっぷりで美味しくいただきました。ラーメン店なので普通のラーメンもあります。
SARA みそラーメンは野菜は載っていない構成で、けっこうニンニクが効いていて、濃いめの味は好みでした。麺は西山製麺ですが、深川という土地柄か食べた感じは旭川麺と札幌麺の間という印象で嫌いではないタイプです。大きな建物で、店内も結構広く、以前は軽食喫茶かレストランだったと思うような雰囲気の店です。 「無法松」という丼が気になりました。
ラーメン道場
旭川から来て高速入り口を過ぎて少しの国道沿いにある、ちょっとおしゃれな外観の店です。売りはみそラーメンのようで、「黒」と呼んでいます。その他辛みそが「赤」、しおは「白」ですが、しょうゆには色が付いていません。しょうゆラーメンは色が薄めの透明系スープで超あっさりです。担々麺はほどよい辛さで、角切りのチャーシューの他に味付けの濃い別な肉も入っていました。みそだけは丼が違って、特別扱い感があります。その他に「おまかせ」というそのときによって変わる(質問も受け付けません、とのこと)店長お任せのラーメンもあるようです。
五十番 深川駅すぐ近くにある店で、中華が得意な老舗の食堂、という雰囲気です。メニューの先頭はラーメンで、広東麺は天津麺という中華系もありますが、いわゆる中華系のラーメンではありません。いろいろなメニューのそれぞれに基本3味があり、しょうゆラーメンは食堂系のあっさり味で、大きな特徴はありませんがこういう味は嫌いではありません。
一蔵深川店 旭川に本店を持つ店で国道12号線から道央道深川ICへ向かう交差点にある道の駅の向かいにできた支店です。大きな特徴はありませんが、一蔵の味をきちんと継承している感じです。立地が良いのでけっこうお客さんはいます。
かずよし 国道12号線から道央道深川ICへ向かう交差点にあり、最初は旭川の「さいじょう」の支店としてオープンした店です。いつの間にか違う店になりましたが、やはりしおラーメンを売りにしているようです。「さいじょう」は「伝説の…」ですが、この店は「こだわりの…」です。食べた感じではやはり違う店という感じで、それほど独特な感じはありません。透明感は高くありませんが、あっさり系のラーメンでなかなかです。
味軒滝川店 岩見沢にある店(最近店名が変わったらしいが)の本家の味を受け継ぐ店らしいというような話ですが、網走にも店があったりとかはっきりしたことは不明です。寂れてしまった滝川駅前付近にあります。営業時間が昼時の3時間程度ということでややハードルが高いです。みそラーメンが売りというような話ですが、岩見沢でしょうゆを食べたので、ここでもしょうゆをいただきました。どちらかというとあっさり系で昔風というような印象でした。
月光軒 札幌の超有名店を受け継ぐ「すみれ三銃士」と言われる方が、札幌でやっていた「やぶれかぶれ」という店を閉めて滝川にオープンした店らしいです。実は本家「すみれ」のラーメンを食べていないのであまりよくわからないのですが、いかにも札幌みそラーメンでありながら、想像よりもあっさりした感じのラーメンでした。それだけ最近はこってり系が多いということなのかもしれません。
悟空軒 滝川の中心部から芦別方面に向かう道の、バイパス付近にある店で、中華系の丼もあるラーメン店という感じです。みそラーメンはモヤシも載っている一般的なルックスですが、麩が載っているところがなかなかおもしろいです。さらっとした感じのみそラーメンですがみそダレは多めで味は薄くはありません。表面の脂もそれなりにあってバランスをとっているためなかなか美味しいと思います。
福龍飯店 滝川の道の駅に併設されている中華料理店です。ラーメンは比較的魚系が効いた通常のスープと、とんこつスープの2種類あります。通常のスープを食べましたがあっさり系で、やはり専門店のようなラーメンにはなっていませんが、中華料理店としては合格点だと思います。
山家 滝川の有名店です。正面の外観がいい雰囲気を出しています。スープは普通のものととんこつがあるようで、それぞれに3味があります。普通のしょうゆラーメンを食べてみましたが、どちらかというと札幌より旭川に近い感じの味でした。あっさりでもなくこってりでもないという中間的な味でなかなかいけます。ラーメン専門店としては珍しく、店内にはJAZZが流れています。
虎之介 砂川市の夜の歓楽街方面にありますが日中からの営業で深夜はやっていません。けっこう種類が多いですが、とても安い店です。店の名前を冠したしょうゆラーメンはとんこつスープですが、比較的あっさりまろやかな味で550円。鶏ガラしょうゆは何と500円です。店の前には3台分くらいの駐車スペースがありますが、みんな気にしないで路上駐車しているようです。
味富味 砂川駅の近くにある「中央市場」という建物の中にある店です。深川はやや旭川よりの麺で滝川は札幌よりの麺なのですが、砂川はなぜか旭川よりの麺が多いそうです。この店もちょっと違いはありますが加水率低めの麺で、個人的には食べやすい麺です。透明系スープで表面の脂はそこそこありますが、昔ながらのあっさりしたラーメンです。ネギが大量でした。
砂川SA食堂 道央自動車道の砂川SAにあります。2012年にリニューアルして旭川ラーメンの看板をあげました。麺は旭川麺ですが、スープは微妙なところです。しかし味は悪くないと思います。SAのラーメンとして、ちょっと価格が高いのが少し気になります。
がんてつ奈井江店
札幌に本店があるチェーン店で、国道12号線沿いにある道の駅「ハウスヤルビ奈井江」の中にあります.メニューなどは全ての店で共通のようです。しょうゆラーメンを食べてみましたが背脂系で味もかなり濃い目です。塩分も比較的強めで、「味薄めで」と注文している人もいました。私も次回食べるときはそうしようと思いました。
らい久緑ヶ丘店
岩見沢の人気店で、本店は中心部にありますが駐車場がありません。教育大の近くにあるこの店は近くに車を置ける場所が結構ありますが路上駐車も多いです。行ってみて初めて知りましたが、ややメガ盛りに近い感じのボリュームでした。出てきた時はちょっとびびりましたが、モヤシ(玉葱もある)が多いだけなのでしっかり食べることができました。野菜の量に負けないように味も濃い目でなかなか美味しいです。
45395 岩見沢の出口付近の国道沿いにある店で、シコウサクゴと読みます。銀色のピラミッドのような形をした建物で、内装もお洒落な造りです。チェーン店にスープカレーの店があるということで、スープカレーラーメンもあります(1日10食限定)。今回はみそラーメンを食べてみましたが、非常にスパイシーな感じで、カレーラーメンが美味しそうだという印象です。もちろん、みそラーメンとしても十分美味しくいただきました。
醤油屋本店
おとん食堂
萬字炭鉱で創業した店で、新札幌に支店があります。昭和チックなレトロな店内で、入ってすぐのところに大きな「鉄人28号」があります。店名の通りラーメンはしょうゆしかありませんが、「初代 小鳩ラーメン」「二代 しょうゆラーメン」「名代 萬字ラーメン」の3種類があります。「小鳩ラーメン」はしょうゆラーメンにゆで卵が入ったもので、見た目にも味も昔懐かしいもので、あっさりしていてとても美味しいです。
味軒岩見沢本店
一時閉店していて最近復活したという老舗です。しょうゆラーメンは「岩見沢ラーメン」という看板を上げているものの、比較的色の濃い札幌でよく見かけるタイプです。表面の透明な脂は多めで、とても熱々ですう。麺が札幌麺なのは地域がら仕方ありませんが、旭川系の麺でも食べてみたいラーメンでした。タマネギがちょっとしたアクセントになっていて美味しいです。
高島屋食堂 岩見沢市の繁華街にある店で、いかにも普通の食堂のようなネーミングですが、夜の6時から深夜2時までの営業という典型的な夜の店です。ラーメン以外にはカレーとカツ系、餃子があります。しょうゆラーメンは酔客がメインのターゲットとは思えない塩分控え目な味でした。
眉山亭 岩見沢の旧国道沿いの中心部から札幌方面に行ったところにある店です。基本三味はすべてモヤシが載った同じ構成で、あっさり目のスープを野菜を炒める油とラードで味を調えるタイプです。麺は札幌でもなく旭川でもないという中太のストレート麺でなかなか美味しいと思いました。あっさり系ですがみそラーメンはみそダレが多めの作りでなかなか美味しいです。
めんぞう 岩見沢で食べましたが、札幌が本店のチェーンで、岩見沢はフランチャイズ店です。白みそと赤みそがあり、比べてみましたが、赤みそが辛いというわけでもなく、あまり差はなかったような気がします。こってりでもなく、あっさりでもないという感じでしょうか。
大鵬 栗山町の人気店で営業時間が短いこともあってかいつも混んでいます。店内に入って少し待ってからの着席になりました。けっこう広い店内ですが、昔ながらの「大将」とおいう感じのご主人が手際よくさばいています。昔ながらの札幌みそラーメンという感じで、最近の流れからいうとそれほどこってりではありませんが、美味しいみそラーメンです。
長沼屋 鶏白湯スープの店で、外観はいわゆる暖簾系がなくお洒落なカフェ的な雰囲気です(食べログに載っている写真は違うけれど)。鶏白湯の割にはあっさりしたスープで、塩分はやや強めです。麺は細麺と卵麺の2種類があります。マー油が載ってる感じの黒白湯というのが美味しそうでした。
しん 長沼町にある店でこういう小さな町では珍しく、 券売機で食券を買うタイプの店です。イメージでは「田舎の食堂」っぽい店を想像していたのですが実際はちょっと「小洒落たラーメン専門店」で、人気店なようでとても混み合っていました。ワンコインの「あっさりしお」は名前の通り、透明スープのあっさり系しおラーメンですが、鶏ガラなのか風味はけっこうあります。ワンコインでもしっかりしたチャーシューも載って、満足できる1杯でした。
我夢舎楽 長沼町にある店で店内はとても変わった雰囲気で、ログハウス風でもあり、何とも言えない感じでした。店内はけっこう広いのにとても混んでいて、次から次と新しい客が入ってきて、かなりの人気店のようです。みそラーメンは大きな丼にたっぷりのスープと背脂でコッテリ熱々はなかなか美味しいです。麺は札幌麺とはちょっと違う感じで、チャンポンの麺の食感に似ていました。チャーシューはバラ肉トロトロ系で、味付けもなかなか良いと思います。
桜火鈴(閉店) イオン江別店の駐車場横の国道12号線沿いにある店で、「おうかりん」と読みます。どちらかと言えばニューウェーブ系の店っぽく、いわゆる二郎系のデカ盛もありますが、通常メニューを売りにしています。イチ押しは豚骨しょうゆだったのでそれを食べてみました。麺は札幌系で、スープは豚骨という割にはあっさりしていますが、濃い目のスープにニンニクの風味が効いてなかなかの味です。
銀波露 比較的広い店内ですが、土日の昼時はタイミングが悪いと並ばなければならない人気店です。お薦めはしょうゆ、ということだったのでそれを食べてみました。ややあ塩分がきつい感じがしましたが、表面にたっぷりとかかったゴマを含めてなかなか美味しいと思います。店員の威勢も良く、店全体に活気があります。麺は札幌麺ですが、やや細めで、いわゆる「ゴム感」は比較的少なくていやな感じではありませんでした。
弟子屈ラーメン札幌北広島店 北広島ICのすぐそばにある三井アウトレットパーク2階のフードコートにあります。弟子屈の本店の他に札幌市内に4店とここを入れて6店舗で営業しています。店舗によってけっこうメニューが違うようで、それぞれの店舗限定メニューもあります。みそラーメンはみそが濃い目のややこってり系のラーメンで個人的には好きな味です。トッピングの中におろし生姜と辛肉みそ(ひき肉の塊のような感じで、それほど辛くない)があり、味を引き立てています。
信玄花川本店 スープはこってりとあっさりの2種類あり、しおとしょうゆは別メニューとなっています。みそはおそらくこってりスープだけで、辛みそとコクみその2種類です。それぞれ、土佐・播磨・尾張・水戸というように昔の地方の名前が付いています。みそラーメンは札幌ラーメンらしい作りですが、比較的濃いめのスープで美味しいと思います。ただ、何か不明ですが少し変わった風味がしました。
きちりん花川店 手稲区星置にある店の2号店です。メニューなどは本店と同じで、今回はカレーラーメンを食べてみました。室蘭のカレーラーメンとはまたちょっと違う感じで、しっかりしたしょうゆベースのスープにカレーのルウとその他のカレーのエッセンスを加えたという感じです。ピリッとした辛さもありなかなかの味です。しょうゆラーメンは鶏ガラのあっさりスープにほんのり甘さを加えたもので、どちらも麩が載っているのが昔懐かしい感じです。
初代 普通のしょうゆは濃いめの色で札幌でよく見かけるタイプの雰囲気です。薄めですが大きなチャーシューはとても柔らかくて美味しいです。1日限定30食の白たまりしょうゆは名前の通り薄い色で、とても上品な味です。ちょっと高めですが、チャーシューの代わりに載っている角煮は抜群に美味しくて、値段の値はありそうです。
渡海家 小樽駅の近くにある店で、化学調味料・保存料・ラードを一切使わないというこだわりで作っているラーメンは非常に優しい味に仕上がっています。しょうゆラーメンは「白醤油」を使っているということで、非常にあっさりしていて美味しいです。みそラーメンも白みそ仕立てで優しい味ですが個人的にはもう少しみそが濃い方がいいです。レンゲに載って一緒についてくる辛みそを入れるとその量によって味がかなり変わります。
くじら軒(閉店) 「小樽運河食堂ラーメン工房」というラーメン博物館のようなものができ、その中に出展された横浜の超有名店です。「ラーメン」は薄口醤油、「支那そば」は濃口醤油を使っていますが、どちらも鰹ダシの香りが非常に強いあっさりとしたラーメンです。北海道では滅多に食べることができない味で、北海道人の常食には向いていないかも知れません。
一風堂(閉店) くじら軒と同様に、「小樽運河食堂ラーメン工房」の中に出展された博多の超有名店です。「白丸元味」は典型的な博多とんこつラーメンですが、「赤丸新味」は博多ラーメンの概念をちょっと変えるような味です。比較的あっさりのスープで何とも表現できない味です。私は博多とんこつラーメンは別の食べ物と思っていますが、なかなか美味しいです。
王将 千歳の有名店で、みそラーメンは赤と白の2種類があり、赤みそラーメンは赤みそらしい味ながら辛さは標準的です。モヤシ等の野菜の量は多めで、根昆布がやや特徴的な味を出しています。チャーシューもは柔らかく、全体的にも満足できる味ですが、価格的にはかなり高い部類に入ります。食べている間にも次々とお客さんが入ってくる人気ぶりでした。
梅光軒
新千歳空港店
積極的に店舗を展開している梅光軒が新千歳空港ビル3階にある「ラーメン道場」に進出した店です。以前のラーメン道場には特一番が出店していましたが、現在は旭川ラーメンとしてはこの店だけです。最近感じるのは直営店の方が、旭川市内にある支店よりあっさり目になっているということです。もう少しコクがあった方がいいな、という印象でした。
けやき新千歳店 札幌の人気有名店が新千歳空港ビル3階の「ラーメン道場」に店を開きました。他の味もあるのだと思いますが、私が座ったカウンター席にはみそラーメンのメニューしかありませんでした。本店で食べたのは6年くらい前で記憶も曖昧ですが、けっこう近い味のような気がしました。
次郎長 新千歳空港ビル3階の「ラーメン道場」がリニューアルして開店した道南の森町に本店を持つ店です。函館に近い地域ですが一番の売りはみそラーメンのようで、しおラーメンも普通のしおと「函館しお」の2種類があります。みそラーメンはマイルドですが生姜が効いて結構パンチがあります。しょうゆラーメンはほんのり魚ダシが効いていますが強すぎなく食べやすい味です。
雪あかり 以前は千歳空港ターミナルの一般飲食店の方に店を構えていましたが、「らーめん道場」がリニューアルしてそちらに移転しました。札幌ラーメンという暖簾を出しているとおり札幌麺で、好みからはやや外れますが、非常にあっさりとした上品な味で、こってり好きでも美味しいと思える味です。モヤシ等の野菜はなく、空港価格というところがやや難点です。
開高 新千歳空港ビル3階の「ラーメン道場」がリニューアルして開店した帯広市に本店を持つ店です。「みそ専門店」ということで、赤みそは風味はやや強いものの辛いというわけではなく美味しく食べられます。白みそは赤よりはややマイルドですが、赤よりも生姜が効いた感じがしてなかなかいけます。麺はどちらかというと札幌系のような感じです。
あじさい
新千歳空港店
新千歳空港ビル3階にある「ラーメン道場」にある函館ラーメンの店です。函館らしい透き通ったスープで、なかなか美味しいと思いますが、後半になって何かわかりませんが中華系の風味が少し気になりました。空港価格でちょっと高いのが難点です。
特一番
新千歳空港店(閉店)
旭川ラーメンの有名店が新千歳空港ビル3階の「ラーメン道場」に出している支店です。直接の経営は動物園通り店のはずですが、味はかなり違うように感じました。北海道の空の玄関に出店するのですから、もう少し旭川と同じ味にして欲しいと思いました。空港価格でちょっと高いのが難点です。
らー麺ばり屋
新千歳空港店(閉店)
札幌ラーメンの店が新千歳空港の「ラーメン道場」に出している支店です。麺はいわゆる「札幌麺」でかなり太いものです。みそラーメンは非常にマイルドで一般的な札幌みそラーメンとはちょっと違う感じでした。辛いのが好きな人は「鉄火ラーメン」というのがあります。意外としょうゆラーメンを注文している人が多いようでした。
味の大王総本店
カレーラーメンといえば室蘭、特に「味の大王」がもっとも有名ですが、実は総本店は苫小牧にあるこの店です。店によってとろみの度合いが違うようですが、ここはゆるめのカレーに麺が入っているという感じです。スープの味もいわゆるスープカレー系ではなく、ルーカレーの味でなかなか美味しいと思います。各テーブルにはスープ飛びはねのための紙製前掛けが用意されています。
拉麺和華 市民会館の国道を挟んだ向かい側あたりにある店で、比較的新しい店のようです。ラーメン以外のメニューもありますが、メインはラーメンで、しょうゆラーメンはかなり色の濃くてモヤシが載っているタイプです。色の濃さの割には特別なインパクトはなく標準的な味だと思います。
村役場 以前は「町役場」もあったそうですが今はこの「村役場」だけのようです。比較的色の濃いしょうゆラーメンは、色の割には塩分はきつくありません。独特で今まであまり食べたことのない味でしたが、食べ進むにつれてクセになりそうな感じでした。村長選挙らーめん、というのもありました。
ふじや 室蘭から苫小牧を通過するときに、昼時だったので国道沿いにある店に入ったのですが、どうやらラーメンよりも豚丼に力を入れている店のようでした。苫小牧ではほとんど食べたことがないので主流がどんなものかわかりませんが、ごくごく一般的なしょうゆラーメンでした。
ニングル双葉店 苫小牧市の店で、札幌系のやや色の濃いしょうゆラーメンです。それぞれの味で、あっさりとこってりの2種類があります。あっさりを食べましたがやや塩分がキツイ感じでした。ラーメンレストランということで、広くきれいな店内です。
珍来 苫小牧市の駅の近くにありジャンボラーメンが売りのようで、巨大な丼が並んでいました。普通のラーメンでも麺が200gということで、飲んだ後にはちょっときつかったのですが、おばさんの愛想の良さに頑張って全部食べました。
味の大王
なかじま店
総本店は苫小牧にあるという「味の大王」のいくつかの暖簾分けの一つのようです。元モー娘の「なっちとあさみんを応援しています」とのことです。さて、カレーラーメンは非常にとろみの強い「ややゆるめのカレー」という感じのスープで、太麺によくからみます。けっこう辛くて子ども向きではないかもしれません。美味しかったのですが、ラーメンを食べたというよりは、カレーを食べたという印象で終わります。
なかよし
西口店
いくつもの系列店がある中の東室蘭駅前にある店です。室蘭はカレーラーメンが有名ですが、今回は普通のしょうゆラーメンを食べてみました。やや色は濃い目の透明系スープとシンプルな具材はは昔懐かしい感じで、とても美味しくいただきました。麺は札幌系という感じでもなく、札幌・旭川の中間的なもので、個人的には好きな部類です。
なかよし
中島店
いくつもの系列店の中の繁華街に近いの所にある店です。やはりやや色は濃い目ですが、この店はあまり透明感はなく、味もより濃い感じでした。チャーシューも少し違う感じです。チェーンのメインページにはどの店も同じラーメンの写真が使われていますが、実際は店によってかなり違うのかもしれません。麺は札幌系という感じでもなく、札幌・旭川の中間的なもので、個人的には好きな部類です。個人的には西口店の方が好きです。
樹林 新冠の道の駅にあるレストランで、「レコードラーメン」を食べました。チャーシューが大きな円形で、真ん中に穴があいています。みそ味で標準的な味です。
雄鵬(UFO) 日高の道の駅の近くにある店です。他にも何軒かありましたが、何となく入ってみました。しょうゆラーメンしかなく、味の割には高い(650円)んじゃない?という感じです。

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道南編

鳳蘭 函館の老舗で、今でも550円で食べられます。函館もいろいろとニューウェーブ系のしおラーメンが出ているようですが、個人的にはこういうシンプルな素朴な味の方が好きです。とても透明度の高いあっさりスープで一気に食べられます。チャーシューの味付けもほどよく、大満足の一杯でした。
星龍軒 函館の老舗で、餃子にも力を入れて「中華料理」という看板ですが、メインはラーメンのようです。透明度の高いあっさりスープのしおラーメンはいかにも函館です。価格も530円という安さで、チャーシューの味付けもほどよくとても美味しいのですが、けっこうたくさん載っている三つ葉にはやや閉口しました(三つ葉は超の苦手)。
初代仙勝軒 あの有名店「大勝軒」で修行したという売りのようです。その「大勝軒の味 つけ麺」と仙勝軒オリジナルのつけ麺があるようですが、元祖の味を知らないので何とも言えませんが、凄く特徴があるという感じではありません。もうひとつこの店の売りは「富士ラーメン」というもので、もやしてんこ盛りで高さが20cmもあります。
あじさい本店 函館らしい透明なしおラーメンですが、どこかに中華系の風味を感じる味です。函館ではみんなそうなのかもしれませんが、麺は細めのストレート麺で、食感は札幌と旭川の間のような感じです。五稜郭タワーの目の前にあるということもあり、スタッフの応対などが観光客を意識したとても丁寧なものです。
一文字本店 見た感じは函館らしい透明なしおラーメンですが、鶏ガラがけっこう効いている感じで、個人的にはちょっと気になりました。その感じはなぜかスープを飲むときよりも麺を食べるときに感じました。表面の鶏脂の関係かもしれません。温泉街という場所もあるかもしれませんがちょっと高いかな、という感じです。

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