北海道外のラーメン

 

 旅行には毎年行くのですが、それぞれの地方の名産品等を食べることが多いので、ラーメンが有名なところ以外ではラーメンを食べることはめったにありません。博多ラーメンや沖縄ソーキそば(そばといいながらうどんのようなラーメンのようなものです。ここではラー絵麺の仲間として扱いました。)のように、特徴の強いもの以外はあまりインパクトがありません。やっぱり北海道のラーメンはおいしい。
 そんな中で、今までに食べたことのあるラーメンを紹介します。店の名前がわからないところも多いのでご了承下さい。

 

都府県名 店名  
青森 お食事処たっぴ 津軽半島北端の竜飛岬にある食堂です。岩のりラーメン・あおさラーメンという普段は絶対に食べないようなものを選んでみました。たっぷりの海藻の他に大きなホタテがまるごと1個載っていることを考えると安いと思います。海に近いところに共通した透明なあっさりスープでおいしくいただきました。なお、場所的に当然のことですがウニ丼などの海鮮系もいろいろあります。(2018年)
岩手 ぴょんぴょん舎
盛岡駅前店
非常にコシがありながら、つるんとした食感でどんどん食べ進められる感じです。中辛(標準だそうです)を食べてみましたが、もう一段階辛いのでも良かったかなという感じで、辛くて食べられないという人はほとんどいないでしょう。そばアレルギーの身としては、平壌冷麺のそば粉をデンプンに変えたという盛岡冷麺は救いです。次に行ったときにも必ず食べそうです。(2013年)
秋田 支那そば伊藤 横手市の十文字ラーメンの有名店で修行したご主人が独立して開いた店ということで、かんすいを使わない、そうめんのような細さの縮れ麺と、肉系がほとんどない超あっさりの透明スープが特徴です。ラーメンとは言わずに「中華そば」と言いますが、しょうゆの他にみそがあるのが珍しいです。しょうゆは塩分も控えめで優しい感じの味です。(2014年)
末廣ラーメン本舗
駅前分店
京都の老舗「新福菜館」の流れをくむ店で、濃いめのスープと独特な感じのチャーシューがそっくりです。味が濃いのを除けば深夜でも楽に食べられる感じで、見た目ほどくどくはありません。思い切って焼きめしも頼んでみましたが、こちらもラーメンに負けない濃い味付けでインパクトがあります。(2014年)
宮城 みそ壱ロフト店 仙台ではそこそこ名の売れた店が駅前ロフトに出した店です。店名から言ってもみそを売りにしているのはわかりますが、一応醤油ラーメンもあります。スープは北海道でもあるようなオーソドックスなものですが、麺は極太で、あの麺にはもう少し濃いスープの方がいいような気がしました。(2014年)
麺屋 麺屋○○ではなく、単なる「麺屋」という珍しい名前の店です。ほうれん草を練り込んだ「ほうさい麺」というのが売りのようですが、とりあえず普通のしょうゆラーメンを食べてみました。あっさり系で塩分もやや控えめな優しい味で、麺はかなり細めになっています。(2014年)
福島 丸信ラーメン駅前店 2層スープのしょうゆラーメンは、しおラーメンを作った後、醤油だれをそっと底に流し込む感じで作っています。最初は混ぜないでしおラーメンを食べ、その後しっかりと混ぜてしょうゆラーメンをいただくという1杯で2度楽しめるようになっています。しかもどちらの味も捨てがたいおいしさです。(2014年)
源来軒  ネギラーメンが有名なようだったのでそれにしてみました。いわゆる普通のしょうゆラーメンだと思いますが、麺が北海道のものとはかなり違います。水分がやや多いような感じで、断面も長方形をしたものが多いようです。好みとしては北海道の麺の方が好きです。(1998年)
栃木 森田屋総本店 佐野ラーメンの老舗で、間口の割に奥が深く広い店内です。中華そばとチャーシューメンの普通と大盛りしかなく、非常に混み合っていますがテキパキとさばかれていました。独特の手打ち麺は好みではありませんがあっさりしたスープはとても美味しいです。(2016年)
群馬 富士屋食堂 富岡製糸場の近くにある老舗で、ラーメン屋というわけではありません。メニューに「昔ながらの」と書かれてあるとおり、500円という値段も昔懐かしいあっさり味の中華そばです。暑い日だったけれど冷房が効いた店で美味しく食べられました。(2016年)
埼玉 鶏そば一磋 浦和の駅のすぐ近くにある店で、「あっさりしお」を食べましたが、鶏ガラ透明スープで上品な美味しいラーメンでした。昼時だったので店の外に置かれたいすに座って待つ人がたくさんいました。白湯系のほうも美味しそうでした。(2017年)
東京 番外地 東京駅の地下を八重洲側方面にいろいろ歩き回っていて発見した「旭川ラーメン」と書かれていた店ですが、旭川ラーメンとは味も麺もかけ離れていて非常に残念でした。できれば旭川ラーメンという文字を外して欲しいと思いました。(2017年)
東京ラーメン 羽田空港第2ターミナル1階到着フロアにある店です。しょうゆラーメンは「天ラーメン」というネーミングで、空港ビルのHPに出ていた写真とはちょっと違って、より透明感のあるラーメンです。非常にあっさりしたラーメンで、味も悪くはありませんが、量は少なめにもかかわらず空港価格の税込み910円はちょっと高いと思います。(2015年)
BAY SIDE CAFE
羽田空港の第1旅客ターミナルの搭乗ゲート内にある店で、もともと「時間がないからカレーでも食べようか」ということで入ったら、そばがなくてラーメンがあったので食べてみた、という感じです。そもそも全く期待はしていませんでしたが、思ったよりはおいしくいただくことができました。(2015年×2)
東京ラーメン 羽田空港の第1旅客ターミナルの1階到着フロアにある店で、「くう」と読みます。一応入り口が違う「あずさ」という蕎麦屋と店内はつながっていて、というか基本的には同じ店です。昔ながらの東京しょうゆラーメンという雰囲気で、透明なあっさりスープとやや細めの麺、シンプルなトッピングとなっています。味もとてもシンプルで、羽田空港内で税込み700円という価格を考えると十分満足できます。(2015年)
きたくり家
横須賀中央店
横須賀中央駅の近くにある「家系」の店で、「家系」の特徴であるとんこつスープ、極太の麺、ほうれん草のトッピング、大きな海苔2枚のとんこつしょうゆラーメンで、注文時に麺の堅さ、味の濃さ、脂の量を聞かれますが、全て標準で食べてみました。比較的あっさりした味で、少し濃いめの味でもいけそうな感じでした。(2015年)
羽田大勝軒 羽田空港の第1旅客ターミナルの2階スカイマークの出発カウンター付近にある、言わずと知れたあの「大勝軒」の流れの店ですが直営店ではありません。本店や直営店で食べたことがないので比較できませんが、代名詞でもある「もりそば」という名のつけ麺は個人的にはかなり美味しくいただきました。もっと濃い味を想像していましたがスープだけでも何とか飲める程度です。中華そばも美味しいですが、やはりここは「つけ麺」の方がおすすめです。(2014年・2015年×2)
双麺錦糸町本店 錦糸町駅前すぐのところにある「そうめん」という名前のラーメン店です。煮干しや節系をたっぷりと使ったスープが特徴で、本来的には苦手なタイプなのですが、臭みが全くなくすっきりと食べることができます。お酒類も充実していて宴会もできるほどです。上に載った具材などが全く同じなのに、しょうゆよりもしおが50円高いのが不思議でした。(2014年)
初代けいすけ品達店 品川駅のすぐ近くに、有名ラーメン店の店主7人が集まった「品達ラーメン」というところがあり、その中の1店で、この初代以外にも、その店ごとに海老だったり鶏だったりというメインを変えた「○代目けいすけ」という店や海外にも出店している有名店です。初代の代名詞である「黒みそラーメン」を食べましたが、今まで食べたことのある「黒みそ」とはかなり趣が違ってとてもスパイシーな感じです。(2014年)
ひるがお東京駅店 超有名店の「せたが屋」がプロデュースする「しお専門」ブランドです。東京駅のラーメンストリートにあり、常に混み合っています。「復刻のしょうゆラーメン」もありますが、やはりしおラーメン主体になっています。魚介系で透明系のスープで、あっさり味に仕上がっています。麺はかなり細めで、量的にもあまり多い感じではありません。(2013年)
さぶちゃん 神保町にある店で「半ちゃんラーメン」の名付け親だそうです。9割くらいの人が半ちゃんラーメンを注文しています。やや生姜が効いた感じの透明スープはとてもあっさりしていて一気に食べられます。細いストレート麺でしょうゆだけ、という典型的な昔ながらの東京ラーメンだと思います。続けて食べてもいいと感じる味は老舗ならではでしょう。(2012年)
風雲児 新宿駅南口の近くにある店で、つけ麺が売りのようで、ほとんどの客がつけ麺を食べていました。ラーメンのスープは少なめでややとろみがあって、つけ麺のスープをほんの少し薄めた、という感じです。いわゆる「とんこつ」を思わせる白濁スープですが、鶏白湯だということで少し驚きです。最近流行の魚介系が強く押し出されたスープですが、臭みはなくそれほどくどくもありません。(2010年)
天鳳 羽田空港の第1旅客ターミナル(JAL側)の地下にある店で、店の名前がついたあんかけラーメンが売りのようです。普通のしょうゆラーメンはとてもあっさりしていて食べやすい味です。煮卵も載っていて、空港内にあるにもかかわらず600円という値段も良心的です。サヤエンドウが載っていたのが珍しい感じでした。(2010年・2013年)
九段斑鳩 とんこつ系の濁りスープに、鰹ダシがビシッと効いたまろやかなしょうゆラーメンで、メニュー名にもなっている煮たまごは味・半熟具合ともに絶品です。塩分は控え目ですが鰹ダシが効いているので物足りない感じはなく、しっかり完食できます。その他のメニューも鰹ダシがポイントのようです。食券を買ってから行列に並ぶスタイルで、店に入る少し前に食券を取りに来てくれて、店に入り座るとすぐにラーメンが出てきます。(2008年)
めん処いしかわ亭  高速道路のPAにあるセルフ形式のレストランで、どこにでもある形ですが、八王子市内で30店舗ほどが加盟しているという「八王子ラーメン」が味わえる唯一のPAです。非常にあっさり系のスープでシンプルな具ですが、珍しいのは何といってもシャキシャキとした食感の刻み玉ねぎです。これだけで味が全く変わってしまうという感じで、甘いような辛いようなタマネギの味とスープがなかなかのバランスです。(2007年)
??  かなり昔の話で、今は違うのかもしれませんが、「スープはおいしいけれど麺がねえ」という感じです。縮れのない細麺で、初めて食べたときはラーメンという気がしませんでした。それ以来東京でラーメンを食べる気がしなくなってしまったのです。遠い昔の話です。
新潟 駅前ラーメン 上越市の高田駅を出てすぐ横にある店です。ラーメンの他には丼などのご飯類と、なぜか3種類のうどんがありましたが、それは通常のメニューとは別のところに貼ってありました。ラーメンは塩分控え目な優しい味で、やや太めの平打ち麺は非常にもっちりしていてのどごしが良いです。(2015年)
麺屋あごすけ 詳しいことはわかりませんがおそらく人気急上昇、という感じの店だと思われます。自家製麺のようで、しょうゆラーメンとしおラーメンで麺が違います。しおラーメンはやや平打ち系の麺に鶏ガラスープ、チャーシューも鶏肉となっていて、鰹・昆布系の魚ダシがけっこう効いたあっさり味です。しょうゆラーメンも魚ダシ系は同様の感じで透明なあっさり味ですが、あまり食べたことのない種類の味でした。(2009年)
長野 道の駅
ぽかぽかランド
美麻
 長野県大町市と長野市を結ぶ県道31号線沿いにある道の駅で、温泉・宿泊施設を備えています。信州そばがイチ押しのメニューのようではありますが、ラーメンにもそこそこ力を入れているような感じです。信州みそラーメンは非常にシンプルな具で、取り立ててどうというものではありませんが、信州みそ自体が美味しいと思えるような味です。(2007年)
富山 次元 高岡駅前にあるラーメン店で、「黒しょうゆ」というネーミングのいわゆる「富山ブラック」を食べることができます。メニューは比較的豊富で、ラーメンの味も各種あり、餃子にも力が入っているようです。「大喜」と比べれば食べやすいレベルですが、間違いなく「黒い」だけではなく「しょっぱい」ラーメンです。黒こしょうは多めの方が美味しいと思いました。(2015年)
西町大喜本店 有名な富山ブラックの元祖と言われる店です。店に入った瞬間から強烈なしょうゆの香りに包まれます。想定をはるかに超える「黒さ」と「しょっぱさ」です。極太の固めの麺と荒切りのネギ意外は全てしょっぱいです。スープもさることながらメンマのしょっぱさにも驚きました。地元の人はみんなライスと一緒に食べていましたが、本来そういう食べ方をするために作られたようです。(2015年)
石川    食キング横丁という所に行こうと思っていたのに、場所がよくわからなくて仕方なく入った店。味はそこそこでしたが、北海道でもないのにしょうゆラーメンにコーンを載せるのはやめて欲しいと思います。(2002年)
京都 天天有伏見店 伏見桃山の商店街のそばにある店で、本店は一乗寺というところにあるようです。中華そばという名前で、ほとんどしょうゆ色をしていませんが、風味はしょうゆのような感じです。ほんの少しとろみがあると感じるくらい濃い目のスープですが、全くくどさがなく、どちらかと言えば「あっさり」した感じのラーメンで美味しいと思います。チャーシューも薄いながらなかなかのものです。(2010年)
新福菜館本店 1938年創業の京都で最も古いらしい店です。非常に濃い色のスープで、しょっぱくはないものの味も比較的濃いラーメンで、この店では「中華そば」と呼んでいます。隣ほどではないにしても、この店も朝の7時半から営業しています。15:30頃という、昼の営業と夜の営業の間に休む店が多い、客足が途絶える時間帯店にもかかわらず、常に満席で順番待ちをしている人が絶えない状態でした。(2010年)
第一旭たかばし本店
しょうゆ味しかなく、「普通」と「特製」は見た目に全く区別がつきませんでした。チャーシューの枚数が違うんじゃないか、とのことでしたが「普通」にも薄いながらたくさん入っていました。京都らしいやや薄味のあっさりとしたラーメンですが、麺の量はけっこう多く食べ応えがあります。驚くのはその営業時間の長いことです。果たして朝5:30からラーメンを食べに来る人がいるのか、とも思いますが…。(2008年)
大阪 弥七  地下鉄御堂筋線中津駅近くの店で、東京の人形町で行列を作っていた店が故郷に凱旋したということらしいです。しょうゆラーメンを食べましたが、見た目にも食べた感じも「しおラーメン」という雰囲気です。スープの印象は、いわゆる「山頭火系」ですが、じっくり味わうとそれとも少し違うようです。麺はやや太めのストレート麺で、食感は沖縄そばの麺を喉ごし良くしたという感じです。(2006年)
兵庫 麺坊  塩で有名な赤穂にある店で、「赤穂塩ラーメン」を売り出しているグループです。台湾ラーメンというメニューもあったり餃子にも力が入っているやや中華系の店ですが、非常にあっさりしたスープにまろやかな赤穂の塩がうまくマッチしていて、なかなか美味しいと思います。函館や稚内と少し違う感じです。(2014年)
和歌山 井出商店  新横浜ラーメン博物館にも出店した超有名店です。「北海道 藤原製麺より」という暖簾ですが、旭川麺というよりは博多麺という感じの細麺です。豚コツメインのこってりしていてとても美味しいラーメン(ここでは「中華そば」と言う・・・醤油味のみ)。テーブルの上の「早寿司」「巻きずし」「ゆで卵」は勝手に食べてお勘定の時に自己申告します。(2003年)
徳島 いのたに  新横浜ラーメン博物館に出店して有名になり、徳島ラーメンブームの火付け役です。しおとかみそとかはなく、醤油味の「中華そば」1種類で、ややこってりの濃いスープと、旭川と博多の中間ぐらいの感じの麺が特徴ですが、チャーシューではなくバラ肉を甘辛く煮たものを載せているというのが最大の特徴かもしれません。さらにお好みにはなりますが、生卵を真ん中に載せて食べるというのが本場の食べ方です。(2006年)
広島 中華そば国松  広島の中心部ですがちょっと外れた場所という感じで外観的にもとても目立たない造りです。現在は「汁なし担々麺」しか提供していないとのことで、辛さ2番を選びましたが、後からよく見ると0番からあるようで、3番目の辛さということでした。あまり経験したことのない種類の辛さで、下がしびれる感じが結構あとを引きます。周りにはもっと辛い「KUNIMAX」という激辛汁なし担々麺を食べている人がたくさんいてちょっと驚きました。(2011年)
島根 ラーメン天水益田店  益田市の駅付近にある小さな繁華街にあります。暖簾の横に「地獄らーめん」と書かれていますが、別に辛いラーメンが売りというわけではないようです。しょうゆラーメンはとてもあっさりとした、釧路のらーめんに近い感じで美味しくいただきました。(2011年)
大阪王将益田駅前店  店の名前でわかる通り、有名な餃子専門店のチェーンで、もちろんフランチャイズだと思いますが、餃子以外にも多くのメニューがあります。中華そばはあっさりのしょうゆラーメンでモヤシ入りです。餃子が専門ですから元々それほど期待はしていませんが、それなりの味で美味しいと思います。何と言っても値段が安いのに驚きです。(2011年)
福岡 しんしん博多デイトス店
博多駅内の博多デイトスというところにある「博多麺街道」の中にある店で、本店は天神にあります。どちらかというと新興勢力のようでメニューも多様です。この店も自分の中にある「博多ラーメン」としては意外とあっさり系な味です。何軒かしか食べたことはありませんが、長浜ラーメンのようなこってり系はあまり一般的ではないのかもしれません。(2015年)
二葉亭博多デイトス店
博多駅内の博多デイトスというところにある「博多麺街道」の中にある店で、本店は祇園にあります。けっこう歴史がある店のようですが、意外とあっさり系な味です。何軒かしか食べたことはありませんが、長浜ラーメンのようなこってり系はあまり一般的ではないのかもしれません。(2015年)
博多一幸舎中州店 博多駅前に本店があり、その他福岡市内に数店舗展開しています。深夜遅くまで営業しています。博多ラーメンらしい豚骨ラーメンで、紅ショウガをたっぷり入れると美味しいです。また後半には辛子高菜も入れるとまた別な味を楽しめます。(2010年)
ちくぜん 福岡空港ビルにある店で、自分の地元のことを考えるといわゆる人気店が出店しているとは思えませんが、しっかり博多ラーメンの味を出しています。こってり黒とんこつというのもありました。(2010年)
しんちゃん 博多駅東口にあるホテルレオパレスの前でやっている屋台です。暖簾に「長浜ラーメン」と書いてあるように、ややインパクトは少ないですが、昔ながらの長浜屋台の味という感じで、値段も安く設定されています。(2010年)
天神にある店
ちょっと夕食までのつなぎに、というつもりで何気なく入った店でしたが、なかなかどうして味はかなり満足しました。屋台ではなく普通の店というのも初めてで、逆に新鮮な気分でした。(1997年)
とん吉 ホテルからは遠かったのですが、「やっぱり長浜まで歩いてきて良かった」と思えるおいしさでした。一軒目だけでは「また博多に行こう」と思わなかったかもしれません。屋台で食べるという雰囲気も北海道では味わえない楽しさです。(1995年)
中州?天神? 博多ラーメンははじめから「別の食べ物」として考えているので、北海道の麺との比較をしたことはありません。やっぱりあのスープにはあの麺でしょう。でも、この店は期待していたような味ではありませんでした。ちょっとしょっぱいという感じかな。(1995年)
暖暮太宰府駅前店  太宰府の駐車場から天満宮に向かう途中、西鉄の駅前にある店で、それほど期待はしていませんでしたが、なかなかの味でした。さすがに隣町なのでほとんど純粋な博多ラーメンのようです。(2001年)
長崎 江山楼中華街本店 いわゆるらーめんではありませんが、沖縄そばも掲載しているということで…。特上・上・並の3種類のチャンポンは使用している具の種類の違いだそうです。もっと海産系が強い味かと思っていましたが、いろいろな素材のダシが出て、非常にまろやかで何とも言えない美味しさです。(2010年)
江山楼中華街新館 いわゆるらーめんではありませんが、沖縄そばも掲載しているということで…。特上・上・並の3種類のチャンポンは使用している具の種類の違いだそうです。もっと海産系が強い味かと思っていましたが、いろいろな素材のダシが出て、非常にまろやかで何とも言えない美味しさです。(2010年)
熊本 黒亭 昭和32年創業という熊本市の有名老舗です。とんこつのしょうゆ味のみで揚げニンニクがたくさん入っていて絶妙な味を出しています。ニンニク好きな私としてはとても好きな味です。とんこつスープは鹿児島と博多の間くらいの「濃さ」というイメージで、しょうゆダレとのバランスがとても良いと思います。地元にあったら通いそうな店でした。(2008年)
鹿児島 実家 鹿児島市中心部にある店で、九州ということで「とんこつ系」ではありますが、北部に比べてあっさり目のスープのようです。また、メインはしょうゆ味のようで、ここでは「おやっとさぁ」という名前です。つるつるとした弾力のあるストレート麺で、喉ごしがよいですが、あとほんの少し固くてもいいかな、と思いました。(2008年)
くろいわ 博多ラーメンとはまたちょっと違う味わいで、なかなかの味でした。カウンターだけの店ですが、一度に作る数のすごさに驚きました。(2001年)
沖縄 かにふ 竹富島の集落の真ん中にある店で、観光客がたくさん行きます。多くのメニューがありますが、八重山そばはやはり550円と安い設定で、味も好みのものでした。店内はいくつかの部分に分かれているような感じで、どんな使い方をするのか不明です。汗をかいた後のシークワーサージュース(水牛車に乗ったおまけのクーポン)が美味しかった。(2013年)
かーら家 石垣島の最北端へ向かう道沿いにある店で、趣のある雰囲気です。八重山そばに島豆腐がついて500円というのはとても安く、それでいてそば自体はとても美味しいものでした。そば屋さんではなく食堂というスタンスで、定食などもあります。よく知らないのですが沖縄本島に比べると細めの麺で、個人的には食べやすい感じです。(2013年)
あれんじ お酒を飲みながらの夕食、ということで入った「いわゆる居酒屋」ですが、ランチタイムにも営業しているようです。沖縄の料理やお酒が楽しめる店で、料理はどれもなかなか美味しいと思います。昼の部にも当然あると思いますが、夜メニューにも沖縄そばがあったので食べてみました。やや太めの縮れ麺で歯ごたえがあるタイプです。味は個人的には好きでした。(2013年)
亀かめそば 那覇港方面、ロワジールホテルの近くにある店です。いかにも沖縄、というか、もちろん屋内ではあるのですが、入口も横のドアなども開け放しで、何となく外にいるような感じがする店です。沖縄そばは非常にあっさりで、あっという間に食べてしまう感じです。400円という値段が驚きです。22:30までの営業となっていますが、売り切れ終了ということで、もっと早くに店じまいしているようです。(2010年)
だるまそば パシフィックホテルの近くにある店で、あまり広くはない店内は常連客で一杯です。ここには沖縄そばと宮古そばがありますが違いはよくわかりません。「大」「中」「小」というサイズがあり、「小」でも結構な量がありました。宮古そばを食べましたが、非常にあっさりした味です。あと、お客さんの多くが「みそ汁玉子入り」を頼んでいました。どんな物か見ませんでしたがとても人気があるようです。(2010年)
風月 那覇空港の出発ロビーに入ってからある弁当や軽食を販売している店ですが、沖縄そばも食べられます。発泡スチロールの容器で、いかにもファストフードコーナーという印象ですが、しっかり三枚肉が乗って何ら遜色はありません。前日と前々日に食べた店に比べて味がやや濃くて、こちらの方が食べやすいかもしれないと感じました。想定外に美味しかったので満足です。(2010年)
琉球村の中の
      レストラン
 「そば下さい」と注文するのが怖くて(私はそばアレルギーです)、二の足を踏んでいましたが、店で売っている麺の原材料に「そば粉」が入っているものがなかったので勇気を出して食べてみました(その店では「沖縄そば」とメニューに書いてあったので)。細めのうどんのような白っぽい麺で、スープもラーメンとうどんの中間的な味です(よりラーメンに近いけれど、うまく説明できない)。ラーメンを食べている気にはなれませんでしたが(もっとも沖縄ではラーメンと呼んでいないからしょうがない)、なかなかおいしくてハマるという感じです。上に載った角煮のような軟らかい肉がとてもおいしかった。肉が載ったものを「ソーキそば」と呼ぶようです。(1992年)
伊計島大泊ビーチの店  一度食べたから大丈夫とは思いながらも、その店では単に「そば」としか書いていないメニューを見てまたしても尻込みしました。しかし、他のお客さんに続々と運ばれてくる「そば」を見て、沖縄そばに間違いないと信じ食べてみました。ここもやっぱり同じような味でした。帰ってくるときに買ってくるほどおいしかったという印象です。(1992年)
沖縄記念公園近くの
レストラン
 団体のバスで行動していたので、一度に大量に作るソーキそばだった。麺のゆで方が少し足りない感じもしたが、スープは美味しい。ここのソーキは巨大で食べ応えがあった。セットメニューでいなり寿司もついていたのでお腹がふくれた。(2003年)
ひめゆりパーク内の
  レストラン
 沖縄に行くとどこに行ってもソーキそばを食べてしまう。しかし、どこに行っても味はかなり違うようだ。ここは比較的薄味のあっさり風味だ。この店のソーキは小さめでやや物足りなかった。(2003年)

 

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