@各種アプリケーション OSを変えると(この場合は変えたわけではありませんが)、アプリケーションの対応が気になります。ただ、一般的にWindows9x系の場合はほとんど問題なく対応するようで、Meは実質的にWin98_ThirdEditionだと思っていますからあまり心配はしていませんでした。よく使用するアプリケーションは以下に書くように全く問題ありません。 まずMS-Office 2000ですが、同じMicrosoft社のアプリケーションですから、問題があっては困ります。通常はExcel しか使いませんが、問題なく使用できています。OfficeXPもおそらく問題ないと思われますが、今のところ買う気はないのでわかりません。試していませんがOffice97も問題ないのではないかと思います。次は一太郎11です。これはWin Meが発売されてから登場したバージョンですから予想通り全く問題なく動作しています。Me発売前のバージョンである10や9は試していないのでわかりません。通常使うIMEもATOKに設定していますが、他のアプリ上においても問題なく動作しています。インターネットディスクも何ら問題ありません。これも試していませんがおそらく花子11も同じでしょう。次はそれほど多くの人が使っているとは思いませんがPaint Shop Pro7を試してみました。これもWin Meが発売された後にバージョンアップされましたから初めから対応しています。全く問題ありません。ただし、これは動作確認をしただけで、すぐアンインストールしてしまいました。 その他、PostPetも問題ありませんし、妻が仕事で使うマイナーなソフトも問題なく動作しています。おそらくどれでも問題ないと思われます。通常使用しているアプリケーションで、メーカー側で動作を保証していない(動作しないらしい)のが Easy CD Creator 3.5C です。メインマシンをWin-Meにしない理由はこのためです。Lotus Super Office 97も持っているので試してみようとは思っていますが、最近使っていないのでいつになるかわかりません。 |
Aドライバ関係 最も心配なのはハードウェアのドライバ関係ですが、手持ちの機器を使い回したのはFDDとネットワークカードだけで、ネットワークカードはMeがドライバを持っていました。その後事情があって別なカードに取り替えましたが、これもMeがドライバを持っていました。また、Xv13で使用していた液晶ディスプレイも大丈夫でした。かなり多くのドライバが収録されているようで、Me登場後に発売された機器はドライバが付属しているでしょうからほとんど問題ないと思われます。もしもない場合は98用のドライバでも動く場合があります。 |
B起動 ここの内容と直接関係ないことですが、Windows Meは起動が速いです。職場で使っているWindows2000は論外として(全体設定をして、ログインした後個人設定をしてから起動するから非常に時間がかかる)、メインマシンのWindows98 SE に比べてかなり速い感じです。もちろんこのマシンは余分なものは何もついていなく、メインマシンにはSCSIボード(CD-RとMO、さらに外付けでスキャナ)が装着されていることもあると思いますが・・・。 |
6 完成その後
@FDD交換 トップの写真を見てわかるように、使い回したFDDはいかにも見た目が悪く気になっていました。結局はそんなに高いものでもないということで新しいドライブを購入して取り替えることにしました。NECの98シリーズを使っているときには知らなかったMitsumi製のドライブですが、DOS/Vの世界では比較的有名です。余ったドライブはドライブが隠れるタイプのケースを使うことがあったら復活するでしょう。 |
Aサブマシンに昇格 妻用としてK6-III/400にパワーアップしたNEC PC9821-Xv13をサブマシンとしていて、完成したこのマシンは別の部屋にしばらく放置されていました。もともとクロックアップ等をやってみたいという願望で組み立てたもので、そのうちやるだろうと思っていたのですが、仕事も忙しくだんだんとそういう気持ちが薄れてきました。そうなると、せっかくのPentiumIII-800MHzがもったいないので、8月下旬にXv13と入れ替わってサブマシンに昇格しました。上の方にも書きましたが、MAG Viewの15インチ液晶ディスプレイをつないで、快適に使用されています。 2001.8.28 |
Bビデオカード交換・メモリ増設 PostPetV3を使うことになり、インストールしてみたところ動作がスムーズでなく、明らかにビデオカードの問題であることがわかりました。Milleniumシリーズは以前から3Dが弱く、G200では当然力不足です。ちょうど良いことに、メインマシンのビデオカードをGeForce2GTSからRadeon9000Proに交換していたので、余っていたGeForce2GTSを使うことにしました。ついでに余っていた256MBのメモリがもったいないので、128MBメモリと交換しました(追加でも良かったのですが、WinMeではあまり効果がないと思ったので)。結果は明らかに動きがスムーズになり、使用に耐えうるようになりました。あ、それとこの少し前にディスプレイが15インチXGAから17インチSXGAに変わっています。詳しくはPro700Lのページへどうぞ。 |
CついでにHdBench さて、せっかくですからベンチもとってみました。メインマシンのオリジナルの時とビデオカードを同じにした場合のAthlon800MHzとPentiumIII800の対決をしてみたかったのです。やはり予想通りビデオカードの差がはっきりと出て、G200の時に比べるとALLで15000以上アップです。アプリを入れたりして、HDD Writeがちょっと低かったのでALLではやや低めになっていますが、概ね対等と言えるような数字になっています。 元々はクロックアップなどいろいろいじるために組んだマシンでしたが、これが初めてのパワーアップです。 2003.2.9 |
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D職場のサブマシンへ 妻用のマシンとなって2年ほどトラブルもなく順調に働いていましたが、メインマシンを入れ替えることになったために、それまでのメインマシンであったPro700Lがサブマシンとして降りてくることになりました。そんなわけでこのマシンは職場のサブマシンとして持って行くことになりました。ビデオカードをG200に戻すことも考えましたが、新しい妻用のマシンにビデオカードを新調し、GeForce2GTSはそのまま使用することにしました。OSをWindows2000に入れ替えて、環境も全く新しくして職場で順調に動いています。 2003.6.30 |