PC-9821Xv13/W16のたどった道(その後)

裸になったXv13
 過去最長の現役生活を続けていたこのマシンですが、どういうわけか不具合が起こることが多くなり、メインに使用するマシンとしては安心できなくなりました(何度か再セットアップをした)。その頃、転勤して職場用にノートパソコン(EpsonDirectのEndeavor NT-1000・・・Mobile Celeon 500MHz)を購入し、それからはもう少し速いマシンが欲しいという気持ちが起こり、ついにメインマシンを買い換えることになったのです。時代のすう勢で98シリーズを購入するということにはなりませんでした。結果的に購入したのはノートと同じくEpsonDirectのEndeavorPro-700Lという機種ですが、現在使用している周辺機器をすべて新しいマシンに移すことにしました。そんなわけで、数々のパワーアップをしてきたこのマシンもついに裸となったわけです。

液晶ディスプレイで現役続行
 しかし、ここまで手をかけてきたこのマシンをそのまま手放すということにはなりません。新しいメインマシンには液晶ディスプレイを購入し広々と使用しており、その横に大きなCRTを置くほどの余裕はありません。このためしばらくは別室で眠っていましたが(LANはつながっていて使える状況ではあった)、一念発起してもう1台液晶ディスプレイを購入しました。通信販売ですが、「MAG VIEW」の15インチ液晶が69800円だったために衝動的に購入してしまいました。
 そんなわけで、現在2台並んで、妻と同時にいろいろなことができる環境になりました。K6-3/400までパワーアップしてきたおかげで、インターネットをやったり、ちょっと遊んだりするには全く不満のない状況です。

USBインターフェース装着
 
2台のミドルタワーPCを並んで使うために液晶モニターを購入しましたが、やはり本体がじゃまです。そのためサブマシンであるXv13は机の下に置くことになりました。購入した液晶モニターにはUSB端子がついていますが、Xv13にはそれがありません。そこで裸になったはずのXv13にUSBインターフェースを装着することになりました。購入したのはI−OデータのUSB-PCIというボードです。Windows98ですからなんの問題もなく装着し、USBマウスを使用しています。キーボードも取り替えてしまいたいと思うほどケーブルがすっきりしています。

まだまだ現役で
 最近の10万円未満の格安パソコンに比べて、CPU性能ではやや落ちますが、GAの能力がものをいってトータルの性能では決して引けを取りません。そんなわけでこのままあと数年は使うと思われます。というか、新しいマシンを購入しても簡単には手放す気にはなれないほど手をかけてきたマシンです。どうか壊れませんように。
                                                     (2000.10.31) 
ついに現役を退く
 数々のパワーアップを経て(いくらつぎ込んだことだろう)、5年間現役で使用されてきましたが、2001年の正月に初の自作マシンを組み立て(PentiumIII-800MHz)、そのままになっていたのを妻用のマシンにすることにしました。この結果、ついに現役使用から退くことになったのです。しかし、ずっと一緒に使っていた17インチモニターとともに、別室でLAN接続されていますから、今後はファイルサーバーのような用途や、緊急時のマシンとして使用するつもりです。PC98シリーズのWindowsマシンとして今後も役に立つことがあると思っています。
                                                     (2001.8.25)


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