Endeavor Pro700L
別ページにあるように、NECのPC98シリーズにこだわり、Xv13/W16をCPU交換等のパワーアップにより使用を続けてきました。しかし、これ以上のパワーアップを望むには大々的な改造が必要であり、新世代のビデオチップも使えないという制約から逃れるためについにPC98シリーズに別れを告げる時がきました。ミレニアムである2000年5月にノートパソコンが必要になったときに、EpsonDirectのEndeavor
NT-1000を購入しました。そして同年9月、ついにデスクトップのメインマシンもAT互換機となりました。今回購入したのは、またしてもEpsonDirectのEndeavor
Pro700Lという、Athlonモデルです。しばらくは改造なしで使おうと思っています。
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Windows98
Second Edition ノート型のNT-1000は職場と家の両方で使うことを考えてWindows2000モデルとしましたが、家でLANを組んでいるとはいえ、あまりメリットを感じなかったため今回は1万円安いWin98SEインストールモデルとしました。このため、当初256MBを搭載予定だったメモリも192MBに減らし節約です。近々Windows Millenniumに変更する予定もあります。Windows2000の使用感はNT-1000のページでどうぞ。 |
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Athlon
800MHzと1GHz どうせ買うならギガの世界を、と考えていましたが、やはり予算の関係もあり800MHzで妥協しました。1GHzの世界を知りませんから比較をすることはできませんが、今までのK6-3/400に比べると「速い!」としか言いようがありません。もちろん、グラフィックカードもオプションで選ぶことができる、現時点最高レベルのGeForce2-GTS搭載のボードであることも一因だと思います。 なお、このCPUはThnderbirdコアの製品ですが、マザーボードはSlotAのタイプで、パワーアップのことを考えるとやや将来性が低いのが残念です。スロットタイプのため、FANが2個もついた大きなCPUクーラーが印象的です(その分音も大きいのが難点ですが)。 |
外付けCD-Rを内蔵に 今回はSCSIを使用しない計画でいましたが、よく考えてみると内蔵IDEには4台の機器しか接続できません。購入した時点でHDDとCD-ROMがついているため、これにCD-RとMOをつけると増設HDDをつけられません。そんなわけで、Xv13で使用していたSCSIボード(I−OデータのSC-UPCI)を流用することになりました。そうなれば無用の出費を避けるために今まで使用してきた機器を使うことになりました。まずはCD-Rです。空いているベイがありますから、I−Oデータの外付けCD-Rをばらして5インチベイに取り付けする事にしました。ほとんど問題はなかったのですが、SCSIのID番号の設定がわからなくて「どるこむ」で質問したところ、メーカー(ベアドライブはTEAC製のCD-R58Sという製品でした)のHPを教えてもらい解決しました。 |
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5インチベイ用MOを3.5インチベイに 次はMOドライブです。これもI−Oデータ製ですが、Xv13では5インチベイに内蔵していました。しかし、実質のドライブは3.5インチサイズで、アダプタのようなものを使って5インチにしています。購入したマシンには3.5インチのオープンベイがFDD以外にもう一つあるので、アダプタをはずして無事3.5インチベイに装着完了です。これはもともと内蔵用でしたから、ただ大きさを変えただけで全く問題は起こりませんでした。しかし、FDDとの間にわずかな隙間があるのが気になります。 |
お決まりのHDBench 体感的に速くなったからそれでいいのですが、一応ベンチもとってみました。人それぞれいろいろなベンチマークテストを使用していて賛否が分かれるところですが、今までのマシンとの比較という意味で同じベンチマークテストであるHDBench2.61を使用することにしました。結果は下の通りですが、K6-3/400のXv13と比較して周波数の比と同じくALLで約2倍となりました。しばらくはこれで満足して使うことになりそうです。 2000.10.10 |
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