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帯広方面ドライブガイド

 

十勝地方は広大な十勝平野が広がる大きな支庁です。帯広を中心とした道はたくさんありますが、その他はそれほど道が混んでいるという感じではありません。ただ、細長いとか、変わった形をしているという支庁ではないので、縦横無尽に道があるという感じもします。最近道東自動車道が一部開通しましたが、札幌とつながっていないために利用者は非常に少なくなっています。
 この管内を走る主な国道は、38号線236号線241号線242号線274号線336号線です。また、道東自動車道は清水ICから池田ICまでが開通しています。
 なお、この支庁は単独で帯広ナンバーになっています。
十勝地方
新得から十勝川温泉へ    然別湖へ(十勝平野を望む)    上士幌から十勝川温泉へ    池田から豊頃へ
士幌から本別へ    日勝峠から中札内へ    幕別から忠類へ    中札内から大樹へ

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十勝地方

新得から十勝川温泉へ    然別湖へ(十勝平野を望む)    上士幌から十勝川温泉へ    池田から豊頃へ
士幌から本別へ    日勝峠から中札内へ    幕別から忠類へ    中札内から大樹へ

 
新得から十勝川温泉へ
 帯広中心部に向かうなら国道を経由してもあまり変わらないかもしれませんが、帯広を越えて走るなら有効と思われる道です。表題は十勝川温泉にということですが、そのまままっすぐ進むと池田に着くので、市街地を避ける裏道としても使えるでしょう。
 38号線で富良野方面から来て、狩勝峠を下りると新得に入りますが、最初の信号を左折すると鹿追に向かっていきます。分岐点から10Kmほどのところで鹿追へは左にそれていきますが(そちらの方がメインの道です)、そのまま直進すると、清水の郊外、芽室の郊外を走り、国道と平行して音更に出ることができます。音更といっても十勝大橋のすぐ近くに出ますから、帯広といってもいいかもしれません。国道より5Kmほど長い道のりですが、交通量が少ないためにこちらの方が速く快適です。この道は清水で道東自動車道と交差しますが、その後は国道と高速の間を走る形になります。
 音更で241導線に出たら、1Km弱帯広側に走って左折すると十勝川温泉に向かうことができます。温泉までは9Km程度です。そしてさらに直進すると池田に出ます。

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然別湖へ(十勝平野を望む)
 十勝では糠平湖が裏大雪ということで有名ですが、すぐ近くに然別湖という湖もあります。釣りが好きな人はいろいろ釣れるようで湖もいいでしょうが、釣りをやらない私にとっては湖はそれほど大したことがないと思っています。私のお薦めは途中にある「扇が原展望台」というところです。「十勝ってひろいなぁ」と実感できる絶好のビューポイントです。
 札幌方面からなら274号線をずっと進み、富良野方面からなら新得から上に書いた道を通って鹿追に向かいます。鹿追の市街地を通り過ぎて、8Kmで国道は右折しますが、そのまま直進します(然別湖の標識が出ています)。その分岐点から10Kmほどの小高いところにある展望台から眺める景色は抜群です。北海道に住んでいる私が「広い」ことを感じるのですから、本州から来た人なら感動ものです。展望台からは4Kmほどで然別湖です。ちなみに先ほどの分岐点で、標識では直進すると士幌に行けないような感じですが、士幌方面へ向かう場合も直進すると3Kmで再び分岐しますから、直進する方がよいでしょう。
 然別湖からは20Km強で糠平湖につきますが、急カーブも多く道幅が狭い道が続きますから運転には十分注意が必要です。
 ちなみに、この然別湖のあたりが最近アセスメントによって中止が決定された士幌高原道路の地点です。
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上士幌から十勝川温泉へ
 上士幌から広域農道を経由して南下する道です。国道の流れも特に悪いというほどでもないので、どれだけ有効かわかりませんが一応紹介しておきます。糠平方面から来ると、241号線との合流地点より少し手前で左折し、1Kmほど走ったところで右折します。音更という標識があったような気がしますがはっきりしません。それほど幅の広い道ではありませんが、舗装状態は悪くなく交通量はきわめて少ない道です。直線を3Kmちょっと走るとT字路になりますから、左折してすぐ右折します。ここからはややカーブもありますが交通量は少なく快適に走ることができます。7Kmほど走ると再びT字路ですので、今度は右折してからすぐ左折です。3Kmほどで高速道路の下をくぐり、さらに2Kmほどで、十勝川温泉に向かう道道に出ますから、温泉に行く場合は左折して2Km弱です。右折すると十勝大橋の近くで241号線に出ることができます。直線という点では国道の方が直線で、幅もそれほど広いというわけではありませんので、大変おすすめというほどの道ではありません。
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池田から豊頃へ
 池田は39号線からはずれたところにあり、釧路方面に向かうには豊頃まで道道で行くのが普通です。ワイン城の前の道を線路と並行してずっと行くと豊頃で39号線に出ることができますが、結構カーブの多い道です。実は線路を挟んで反対側にもずっと並行した道があり、こちらの方がカーブは少ないと思います。この道は池田の市街地から少し帯広方面に戻り、本別への分岐点の少し手前から左折して入ります。道幅もそこそこで、交通量も少ないですから走りやすい道と言えるでしょう。市街地中心部からだと、はじめに書いた道より2Kmちょっと距離が伸びますが、カーブがいやな人は走ってみましょう。
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士幌から本別へ
 士幌から本別へは、国道を経由すると足寄を回らなければならず遠回りになります。274号線が241号線とぶつかる交差点を直進すると、道道経由で勇足というところで242号線に出ることができます。この間26Kmほどで、そこを左折すると4Kmほどで本別です。特に何もない淋しい道ですが、走りづらいという道ではありません。私の感想としてはこの道を274号線に昇格させれば、やたらと多い重複区間もなくなり良いのではないかと思っています。
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日勝峠から中札内へ
 札幌方面から来て、日勝峠を下りて来ると道東道の十勝清水ICがありますが、そのすぐ手前を右折すると交通量の少ない裏道が続きます。途中、御影・芽室へ向かう標識がありますが、そのまま無視して走り続けるとやがて「中札内」という標識がでてきます。その標識に従って走ると中札内で236号線にでることができます。特別整備された道というわけではありませんが、非常に交通量が少なく快適に走ることができます。帯広まで行ってから南下する国道経由に比べるとかなりの時間短縮になるでしょう。
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幕別から忠類へ
 幕別からまっすぐ忠類まで南下する道道がありますが、まだ走ったことがありません。
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中札内から大樹へ
 中札内から国道と平行四辺形を作るように延びる道道がありますが、まだ走ったことがありません。
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