Endeavor NT-1000 (3)
キーボード故障 購入して半年後くらいからちょっと気になっていましたが、どうもキーボードの「4」を押したときの反応が悪いのです。それでも何とか騙し騙し使っていたのですが、一度キートップをはずして掃除してみたところ、よけいに反応が悪くなりました。そこで再度はずしてみましたが汚れている様子もなく、隣の「3」とどう違うのかと、「3」もはずしてみました。すると、取り付けの際に小さな爪を折ったらしく、「3」がすぐはずれるようになってしまい、しかも「4」はほとんど反応しなくなりました。 |
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これでは使い物にならないので2〜3日デスクトップ用のキーボードをつけて使っていましたが、ちょっとじゃまくさいのでEpsonDirectに電話してみました。すると、3年以内なので部品は無料で工賃のみ14000円強かかるということでした。せっかく部品がタダなのに、ということと、本体を送っている間仕事に支障が出るので、キーボードだけ送ってもらえないか交渉してみました。最初は断られましたが、仕事に支障があると言うと「交換はお客様の責任でやっていただくということで」という但し書き付きで送ってもらえることになりました。料金は送料のみ1575円です。まるで嘘のようなこの話に半信半疑でしたが、3日後きちんとキーボードが送られてきて払った金額は1575円です。故障したキーボードは送り返すことになっているのですが、返送は着払いなのでこの金額は往復の送料ということになります。このマシンを購入したのが2000年の5月上旬ですから、あと3ヶ月遅かったら部品代がかかっていたことになります。そう考えると汚れてきたキーボードが綺麗になってラッキーだったかもしれません。 |
交換作業 さていよいよ交換作業ですが、キーボードを壊す(?)前に一度取り外してみたことがあるので、あっという間の作業です。メモリ増設の時と同様にキーボードを起こすと、メモリソケットの下の部分にフィルム状のケーブルがつながっています。そこでキーボードを液晶側に持っていくと接続部分の両サイドに小さな爪が見えます。これを少し広げながら手前側を引き上げるとプラスチックの部品が一つはずれてフィルムが抜けてきます。これで取り外し完了です。右の写真が取り外した状態です。 取り付けは今の逆順です。フィルムをソケットの奥までしっかり差し込みます。といってもすかすかの部分に差し込むので抜けて来ないように押さえている状態です。その状態で先ほどはずれたプラスチックの部品をしっかりと差し込めば終了です。実は私はこの部品をはずすときに爪を広げすぎて片側を折ってしまいました。しかし、これはフィルムを押さえつけながら差し込む構造ですから(くさびのような感じ)、全く問題はありません。抜けてくる心配は皆無です。あとはキーボードを元のように戻して全て終了です。 |
写真上 フィルムケーブルを差し込む部分(メモリの下) 写真下 キーボードをはずした全体図。 右上にCPUクーラーが見える |
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このNT-1000をいじった中ではメモリ増設の次に簡単な作業でした。その後さっそく電源を入れ、EXCELを起動し、「4」を押してみました。「44444444・・・・」感動の一瞬です(ちょっと大げさか)。 ←フィルムケーブル 2003.2.17 |
USB2.0インターフェースカード CPUを交換したときに、もうこのマシンはいじらないだろうと思っていたのが、ひょんなことからまた改造もどきのことをしましたが、それにはおまけが付きました。2〜3日間デスクトップ用のフルキーボードをつないでいたのですが、余っていたのがUSBタイプで、マウスとMOドライブをつないでいる関係でUSBポートが足りません。ハブをつけてみると「電源が足りない」と言われてしまいます。結果的にはキーボードにUSBハブがついていたので、キーボードを本体に、マウスをキーボードから、というようにして解決したのですが、その前に「MOがせっかくUSB2.0なんだ |
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からこの際USB2.0のカードを挿してしまおうか。それに最近はUSBフラッシュメモリも使うしなぁ。」と頭に浮かんでしまったのです。もうそうなったら止まりません。さっそく買ってきました。近くの店にはメルコとI-Oデータの製品しかありませんでしたが、どちらのメーカーも嫌いなメーカーではないので問題なしです。金額はどちらも4980円で、しばらくI-Oの製品を使っていなかったということもあり、今回は | ||
I-Oデータの「CBUSB2」という製品を選びました。取り付けはただ挿してドライバを入れるだけです。MOをつないで、試しに小さなファイルがたくさん入ったフォルダから60MB程度をコピーしてみましたが、以前よりは明らかに速いようです。大きなファイルならもっと違うかもしれません。 これで、メモリを256MBに交換したら(その後の調べで認識するメモリがあることがわかった)、これ以上スペックをあげることができない状態になります。ここまできたら何となくやってしまいそうな予感がしています。 2003.2.18 |
メモリ増設B というわけで、「ここまできたら一気にやってしまえ」てな感じで256MBメモリを購入しました。前回増設しようとしたときはバルクメモリで、256Mbitチップが片面4個(両面8個)のものだったために半分の128MBしか認識しなかったということがわかりました。全容量を認識させるためには128Mbitチップが片面8個(両面16個)のメモリを選ばなければならなかったのです。前回増設した頃はまだいくつか存在していましたが、だんだんと姿を消し(最近ではノート用もDDRメモリに移行してきている)、現在の時点で対応がはっきりしているのは次の2製品です。 |
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ADTEC AD-SD133-256 I-O
DATA SDIM133-S256MY このほかにADTECのHPでは「AD-DVNY-256」という製品も出ていますが見たことがありません。また、I-O DATAの方は「SDIM133-H256MY」という製品もあり、そちらは256Mbitチップ使用ですので注意が必要です。今回は結局ADTECの製品が安かったので(MSD133-256Rという品番だった)それを購入しました。 128Mbitチップが片面に8個ついている→ 2003.2.20 |
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オリジナルからの変更点 ノートパソコンであるにもかかわらず、オリジナルの状態とはかなり変わってしまいました。これ以上は変わらないと思いますので、変更点を書いておきます。
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