札樽自動車道 札幌−小樽(Km)
 北海道で最も早く開通した高速道路です。一応「北海道横断自動車道」の一部分ということになっていますが、「札樽」と言わなければわからない人もいるでしょう。私は数回しか小樽に行ったことがないので、札幌JCT−新川IC間以外の区間は2回ぐらいしか利用したことがありません。
 札幌JCTから分岐すると制限速度が80Km/hになります。都市中心部を走る高速だから制限しているのかと思っていましたが、この速度制限は小樽までずっと続きます。確かに若干幅が狭いかなという感じはするものの、100Km/hでも問題ないと思うのですが・・・。高速道路には設計速度というものがあるらしく、おそらくそれが違うのでしょうから、あきらめるしかなさそうです。
 札幌西ICまでは均一料金区間で(南IC−西IC間)、料金は400円です。JCTから入る場合は、そこまでの料金に400円プラスして料金所を通過します。札幌はICとJCTとで、場所が違いますから注意が必要です。JCTを利用する場合は、少し手前から左に寄っておきましょう。途中のICから入る場合は400円の先払いです。
 この区間で利用台数が多いのは札幌北ICと新川ICです。帰省シーズン等は新川ICで1Km以上の渋滞になることもあります。北ICは上下線どちらからも乗り降りできますが、場所は少し違っています。その他のICは方向が決まっていますから注意しましょう。JCTから来て降りることが出きるのは伏古・札幌北・新川の各ICです。
 札幌西ICを過ぎると(出口がないので知らないうちに過ぎます)料金所がありますから、改めて通行券を取って走ることになります。しばらくするととてもカーブの多い道になり、夜は通行に注意が必要です。ここで80Km/h制限の意味が理解できるでしょう。それでも5号線のカーブよりはずっと大きく、ときおり眼下に曲がりくねった5号線を見ることができます。
 小樽はあっという間に着いてしまいます。料金所でお金を払ってからちょっとの間は、まだ高速の続きのような道ですが、れっきとした一般道路です。まっすぐ走ると小樽運河の前の道になりますから、観光で行くなら便利でしょう。
 なお、小樽の少し手前の朝里ICで降りると「朝里川温泉」に行くことができます。ICからだと10分もかかりません。温泉街にもスキー場がありますが、そのまましばらく走ると「札幌国際スキー場」に行くこともできますし、そこをさらに行くと定山渓温泉に抜けることができます。
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