FDD故障のままのNS/E


まだ工事中です。もうしばらくお待ち下さい。

「DA」を買うときに、衝動的に買ってしまったノートパソコンです。NECとしては、「N」「NS」に続いての3代目で、自分でHDDを装着するスロットが初めて搭載されたマシンです。40MBのHDDをつけ、RAMドライブは1MBの拡張メモリとし、さらに2MBのメモリカードを増設して使用しました。職場の机の上でしばらくは活用していましたが、だんだんとまわりの機種が高速になっていき、さらに職場では比較的自由にパソコンを使える立場だったことから徐々に使用頻度が落ちていきました。「Ap」を買ってからはあまりの速度の違いにほとんど使わなくなりました。そして気がついたらFDDが壊れていて、それ以来放置してあります。
衝動買い
 今の私の職場にはコンピュータがたくさんあり、しかも私がほぼ独占的に使えるマシンもありますが、8年前はそんな恵まれた環境ではありませんでした。職場のDAが速くて、どうしても欲しくなって購入したとき、何となくノートパソコンも欲しくなったのです。今とは違い、その当時ノートパソコンを持っているということはとてもカッコイイ(?)ものでした。そんな衝動で購入したマシンです。
 デスクトップでもハードディスクはつけていましたから、当然のようにこのNS−Eにもつけました。それは40MBという今の時代には考えられないような小容量でしたが、当時はこれで十分でした。液晶は当然モノクロでしたが、ワープロや表計算をメインとして使用しましたから問題はありませんでした。
RAMドライブと増設メモリ
 当時のNECのノートパソコンには「RAMドライブ」というものが搭載されていました(今は知らない)。初代の「N」はハードディスクを内蔵することができませんでしたから、ラムドライブにアプリケーションを転送して、高速で使用することはとても意味がありました。メモリ上で展開するわけですから、ハードディスクを内蔵していても、1MB以内のソフトであれば、ラムドライブから実行した方が速いことに間違いはありません。しかし、1MB以内という制約が大きくものをいい、あまり使うことがなくなりました。NS−Eは386−SX16という32bitCPUを搭載していましたから、使わないRAMドライブは増設メモリとして使用することになりました。当時はEMS方式が花盛りな頃でしたから、640KB+1024KBというのは魅力がありました。
増設メモリカード

 
 


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