MVR-MX2 メルコから発売されているCPUへの電圧を変更するためのユニットです。いわゆる「ゲタ」ではなく、VMRソケットにさすものです。ただ、このままではPC98に使えないために改造が必要になります。はんだゴテを使わなければならないのでちょっと不安になります。「手先の不器用さには自信がある」という人は、MMX−ODPを使用した方がよいでしょうが、それなら最新のK6−2搭載のCPUアクセラレータの方が効果的です。メルコの「HK6-MD400-N2」や、I−Oデータの「PK-K6H400/98」というものです。でも、Intel純正がいいという人は改造もそれほど難しくはありません。R16の抵抗をはずし、R15のところに付け替えるだけです(CPUの周りの7個のジャンパピンは全てはずす)。電圧の設定等は説明書を見ましょう。MMX化でなくいきなりK6−2化する場合にも使えます。最近はいい下駄も発売されているようで、そちらの方がよいかもしれません。
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HDbench 「EP82改/かず」さんが作ったベンチマークテストで、広く使われています。このベンチマークだけで性能が全てわかるわけではありませんが、使っている人が多いということは、パワーアップが成功したかどうか等を判断する際に何かと便利です。現在はVer2.61で比較されていることが多いようで、「Oh!PC」のおまけCD−ROMに、いつも入っていますが、こちらのページから最新版をダウンロードすることもできます。
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U-IDE98 I−Oデータから発売されているUltra-IDEボードです。DMA33転送となるためにとても高速です。ただし、マシン全体の性能アップを考えるとHDDはSCSIの方が良いとされています(CPUの負担が軽くなるため)。標準のHDDをこれにつないだだけでも高速になりますが、せっかくですからUltra-IDE対応のHDDをつなぎましょう(今売られているものはほとんど対応製品です)。最近ではUltra-DMA66という転送方式も出てきました。早くこれに対応したボードが出るといいな。I−Oさんお願い。
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UHDI4.3G/98 I−OデータのUltra-IDE対応内蔵HDDです。ベアドライブはQUANTUMのFIREBALLです。音がうるさい方なのかどうかはわかりません。このシリーズの「98」とついたモデルはこの容量が最大で、これ以上欲しい人は別のものを探しましょう。巷では、IBM製の7200回転モデルが良いという噂をよく耳にします。8.4GBを超えるものはどうだとか言われていますが、きちんと調べていません。
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どるこむ PC98を愛する人たちがインターネットを通じて意見交換や質問・アドバイス等をする伝言板のページです。かなりの知識を持った人もたくさん登場し、私のような未熟者にとってはとてもありがたいページです。何度お世話になったことか。そういう知識人のホームページともリンクしています。下の行から行けます。パワーアップ以外のことでも勉強になりますから、一度見てみると良いでしょう。
「どるこむ」のページに行く
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MCLK あまり詳しいことはわかりませんが、Millennium搭載グラフィックボードの高速化を図るものです。a:\windows\systemの中にある「system.ini」をメモ帳等で開いて、次のような記述を追加するだけです。
[mga]
MCLK=70
数値は変わる可能性があるので、65から70ぐらいで試してみる必要があるかもしれません。私の場合は70で安定しています。
必ず「system.ini」のバックアップをとってからやりましょう。
なお、Millenniumは2Dはとても高速ですが、3Dは苦手です。3Dゲームをやる人は考えものでしょう。
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Windows95ではパッチ Windows95で350MHz以上のK6−2をのせると、起動アニメーションの関係でフリーズします。起動画面でアニメーションしないようにすれば良いですが、藤田さんという方が作成したパッチをあてると動作するそうです。最近ではCPUのメーカー(AMD)からも出ているようですが。その藤田さんパッチはこちらです。興味深い事も書いてありますので、ドキュメントも読むことをお勧めします。なお、Windows98ではパッチは不要です。
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クロック倍率 本体のベースクロックは外部66MHzで、その何倍で内部動作させるかを設定させるものです。Xv13の場合はサウンドボードの下にジャンパピンがあります。設定は次の通りです(本体を横にして正面側から見た場合で、点をつないであるところがショートです)。
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(3倍-200MHz)  (2.5倍-166MHz)   (2倍-133MHz)     (1.5倍-100MHz)
                       K6-2はこれで6倍   MMX-Penはこれで3.5倍

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電圧変更 Pentium(P54C)は3.3V、MMXPentium(P55C)は2.8V、K6-2は2.2Vです。MVR-MX2のジャンパピンで設定する事になります。出荷時は2.9Vでしたから、MMXPentiumに交換したときにも変更しています。説明書には2.8V、2.9V、3.2Vしか書いてありませんが、本体の基盤には全部オープンで2.2Vと記載されてあります。つまりジャンパピンを抜いてしまえばよいということです。
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Banshee 現在98シリーズに装着できる最速の3D対応チップだという話です。メルコやI−OデータからBanshee搭載のグラフィックボードが発売されています。このチップが搭載された98ローカルバス用のボードがあったらいいのにな。
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BIOS設定 いくつかの項目を設定しなければなりません。何となく性能を下げる設定のようで気に入らないのですが仕方がありません。対応BIOSはV1.12以降です。
まず、「リセット時の待ち時間」を「3 Second」にします。次に「ワイド転送要求」の該当ID番号の部分(スキャナが接続されているID)を「No(-)」にし、「動機転送上限(MT/秒)」の該当IDの部分を「Async(非同期)」にして起動すればスキャナを認識するようになります。なお、これはCanonのFB620Sの場合で、他のスキャナの場合はわかりませんが、I−Oのホームページではスキャナの種類は限定していませんでした。
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