作成1999.4   更新2000.9.29

国道334号線 羅臼−美幌(121.6Km)
 私は以前美幌に住んでいましたが、この頃の334号線は斜里−羅臼間の国道でした。いつのまにか斜里−美幌間の道道が国道に昇格していました。この区間は道道時代には何度も走りましたが、国道になってからは一度だけです(ほとんど変わっていませんでしたが)。
 ここは美幌から出発してみましょう。美幌の自衛隊の横を通って山の中のカーブが連続した道を20分弱走ると東藻琴に着きます。この国道からはそれますが、芝桜がきれいな公園があります。また、酪農が盛んなこともあり、カマンベールチーズが結構有名です。
 東藻琴を過ぎてちょっとの間カーブがありますが、小清水からはひたすら直線が続きます。14Kmほどの直線で、全国1位になっている12号線の滝川−美唄間の29.2Kmの半分ほどですが、市街地を通る道でないために、こちらの方が直線を感じます。
 ちょくせんをずっとはしると、斜里の市街地を通らずに斜里を抜け、知床半島へと進んでいきます。ウトロまでの道はかなり改良されて道幅の狭い区間も少なくなりました。海を見ながら走っていくと知床温泉です。知床温泉は私のお気に入りの温泉で、大きなホテルもたくさんあり、料理もなかなかです。温泉街から国道を離れてそのまま北上すると「知床五湖」に着きます。ここは車を止めてゆっくり散策してみましょう。さて、もとに戻り、国道を進むとどんどん山を登ります。これが「知床横断道路」です。最高地点からは国後島がはっきりと見え、抜群の眺めです。そこから峠を下っていくといくつかのホテルが建つ羅臼温泉があり、羅臼到着です。横断道路は冬期通行止めになり、羅臼から南下する335号線が吹雪き等で通行止めになると羅臼は陸の孤島と化してしまいます。
知床・らうす
道の駅ワンポイントアドバイス
知床・らうす 最近できたばかりで、まだ行ったことがありません。

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