作成1999.4   更新2000.9.29

国道335号線 羅臼−標津(42.7Km)
 羅臼から中標津まで知床半島の東海岸を走る短い国道です。羅臼町民の生活道路ですが、冬になると吹雪のために時折通行止めになります。この道が通行止めになると羅臼は「陸の孤島」と化してしまうので深刻な問題です。
 一度しか走ったことがなく、記憶も曖昧ですが、海岸線のやや高度の高い部分を走り続けたような気がします。特にきついカーブが連続するとかということもなく、夏は決行快適な道だと思います。国道の愛称が「国後国道」というだけあって、天気が良ければ海の向こうに国後島を見ながらのドライブになります。
 羅臼を出て30キロほど南下するとやや広い平地に出ますが、薫別川はサケが遡上することで有名な川です。秋になるとたくさんのサケが群がってくる光景を見ることができるでしょう。
 そこからさらに10キロ程度南下すると、斜里方面からの244号線と合流します。244号線は標津の街を直進しますが、この国道は今度は272号線と重複して内陸へと折れていき、重複したまま広い原野を20キロ弱走ると終点の中標津に着きますが、現在は国道はバイパスとなっており、市街地を通りません。
 国道ではありませんが、中標津から右に折れて15キロ程度走ると、「開陽台」というところがあり、そこの展望台から眺める景色は広大な北海道を実感できるものです。「地球が丸いことを実感できる」というのが売りになっています。
知床・らうす
道の駅ワンポイントアドバイス
知床・らうす 最近できたばかりで、まだ行ったことがありません。

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