| 国道２３５号線 | 室蘭−浦河（１１６．１Ｋｍ） | ||||||||
| 日高支庁の海岸線をひた走る国道です。室蘭からとなっていますが、室蘭−苫小牧間は３６号線との重複区間ですからそちらを参照して下さい。 苫小牧を出て札幌方面に向かう途中、高速苫小牧東インター入り口の少し手前を右折して日高地方へ向かうことになります。現在日高自動車道が建設中で、しばらくは平行して走っています。この先富川までは一部４車線区間もありますが、ほとんどは２車線のはみ出し禁止区間です。交通量も多く、３５キロ程度の道のりですが結構時間がかかります。 富川で旭川からの２３７号線と合流して進んでいきますが、右手に太平洋、左手に牧場という光景が続くことになります。富川の市街地を抜けたところで左にそれていくと「日高ケンタッキーファーム」があり、乗馬体験などもできます。 そのまま海岸線を２５キロほど進むと新冠に入ります。ここも競走馬の産地で、有名な「優駿スタリオンステーション」というオグリキャップが育った牧場や、ナリタブライアンが育った牧場もあり、「サラブレッド銀座」と言われる通り、その他有名な競走馬の故郷が点在しています。また、国道沿いの道の駅に隣接して「新冠レコード記念館」があります。かなりの数のレコードが保存されていて、巨大ホーンのシステムで希望の曲を聴いたりすることもできます。この記念館の展望タワーからはこの辺り一帯を望むことができます。 さらに６キロほど進むと静内です。ここも競走馬の産地として有名ですが、その他に「二十軒道路」という全長８キロの桜並木があり、桜の季節には大変混み合い、道路の脇ではバーベキューなどをする人がたくさんいます。光の方向のせいだと思いますが、静内の町からの方向からの方がきれいです。静内の国道沿いと、桜並木に向かう道の街灯は馬と桜が飾られています。静内からは特に特徴のない道路が海岸線に沿って５０キロほど続いて終点の浦河になります。浦河は日高支庁の支庁所在地で街並みの改装が盛んに行われています。 |
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