作成1999.4   更新2000.9.13

国道230号線 札幌−北檜山(159.7Km)
 札幌から定山渓温泉・洞爺湖温泉を経由して、渡島半島の北部を横断して日本海側の北檜山に至る国道です。途中37号線・5号線と重複しています。
 札幌の石山通という非常に交通量の多いところから始まるこの道は定山渓温泉まで非常に混雑しています。今では定山渓のすぐ手前まで4車線化されてかなり走りやすくなりました。定山渓温泉は札幌の奥座敷ということで、いつも多くの人でにぎわっていますが、いくつかのホテルを除いてはそれほど感動するほどでもありません。料理もあまり期待はできないと思います(という私は1年に1度は行っていますが)。温泉街を過ぎて少し行ったところを左に折れると豊平峡ダムがあります。ダム自体は別に大したことはないのですが、自然環境を守るということで車はかなり手前で通行止めです。大きな駐車場からは無料の電気自動車が走っていて、それに乗ってダムまで行くことができるというのがユニークです。
 ここを過ぎるとまもなく「中山峠」です。石北峠や日勝峠より厳しい道ではないと思いますが、交通量が多いため事故が絶えません。峠の最高地点には道の駅があり、中学生の修学旅行等でよく休憩するポイントになっています。私はここ数年走っていないので昔からあるドライブインしか知りません。
 峠を下りると喜茂別で、右手に羊蹄山を見ることができます。そこからわずかで「ルスツリゾート」が現れます。道の両側がリゾート地という感じの大きなものです。私はまだ遊園地にもスキー場にも行ったことがありません。
 このあと洞爺湖の横を通って虻田に出ると、そこから長万部までは37号線との重複区間になり、長万部から国縫までは5号線との重複区間になります。
 そして、国縫から日本海までの道は残念なことにまだ走っていません。住んでいるのが道北地方なもので、なかなかこの辺まで足を延ばすことがありません。一度行ったときに遠回りしていろいろ走ったのですが、ここまでは行くことができませんでした。今度走ったらここに追加したいと思います。
                                                               
望羊中山
道の駅ワンポイントアドバイス
望羊中山 峠頂上のドライブイン。最近走っていないので、道の駅になってからは行っていない。

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