作成1999.4   更新2000.9.13

国道228号線 函館−江差(151.5Km)
 江差から229号線の続きのように海岸線を走る国道です。江差から8Kmほどの上ノ国から道道を経由して函館に行くことができますが、この国道はひたすら海岸線を走り続けます。
 上ノ国から60Kmほどで松前です。松前藩が松前城を築き(1606年)、300年ほど栄えたということですが、今は松前城の桜が有名な他はどちらかというと過疎化しています。松前からさらに海岸線を20Kmほどで福島です。福島は元横綱千代の富士の故郷で、道の駅に記念館が併設されています。また、青函トンネルの入り口ということで(実際には入り口は知内になる)、青函トンネル記念館もあります。
 福島から国道は内陸に入り、25Kmほどで知内に着きます。知内は小さな町ですが高校野球で甲子園に出たことで有名になりました。知内から函館までは海岸のすぐ横をJR江差線と並行して走り続けます。上ノ国で国道から分岐した道道は知内から10Kmの木古内で合流します。
 木古内から15Kmほど走ったところにはトラピスト修道院という日本最初の男子だけの修道院があります。そこからさらに12Kmほどで上磯ですが、ここからはもう函館といってもいいような感じで交通量も急に多くなります。上磯からは約10Kmで函館に着きます。なお、江差から函館に向かう227号線は函館中心部の6Kmほど手前で合流します。この合流地点からは産業道路と呼ばれる道道で湯ノ川方面に抜けることができます。
江差 上ノ国もんじゅ 横綱の里ふくしま しりうち
道の駅ワンポイントアドバイス
しりうち この国道を走ったときには道の駅にはなっていなかった。
横綱の里ふくしま 上に同じ。
上ノ国もんじゅ 上に同じ。
江差 上に同じ。

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