番外編

GENIO e550GS  (2) (TOSHIBA)

8 CAPT XP for WindowsCE
 このページを作るにあたって、GENIOの画面をどんな風に載せるかということを考えました。最初はデジカメで撮影したのですが、どうもきれいに写せません。パソコンなら「Print Screen」を使えば簡単なのですが、GENIOにはそのような機能はついていません。そこで「windowsCE FAN」で探してみるとフリーソフトで画面キャプチャをするアプリがありました。「CAPT XP for WindowsCE」というもので、実に簡単に画面コピーができます。ただし、これにはPocketPC2002対応とはなっていませんでした。GENIOのCPUである「PXA250」に対応しているという表記もありません。とりあえずダウンロードして解凍してみると各種OS別・CPU別に実行ファイルが用意されていましたが、やはりGENIOには対応していません。それでもPocketPCの「StrongARM」用の実行ファイルが使えるということがわかりました(わかったわけではないけれどもとにかく使えています)。いろいろなものを作る人がいて本当に感心してしまいます。
 
9 JS Landscape
 「P-in Comp@ct」をCFカードスロットに挿してちょっと設定するだけでインターネットができます。画面は4インチでPDAの中ではSigmarionを除いて最大ですが、230×320という解像度のため見える範囲が狭く、縦画面であることもありあまり使いやすいとは言えません。緊急の場合に使うという程度に考えた方がいいかもしれません。まだ使っていませんが、メールならこの解像度でも使えるでしょう。「WindowsCE FAN」ではもうひとつ「JS Landscape」というアプリも見つけました。これは画面の解像度を変えられるというもので、最大XGA横表示までできます。さすがにそれはやりすぎだとしてVGA横表示になればインターネットをやるにはとても便利です。しかし実際にはVGA表示でも文字が小さすぎて実用的ではありませんでした。文字の大きさとしては横表示で480×320くらいなら何とか実用的でしたが、通常のデスクトップやHOMEの画面は縦表示のままで右の方が意味もなく空いてしまい、見た目にあまりよくありません。それでも980円で安いのでとりあえず購入してインターネットやExcelを使うときに使用してみようかと思っています。欠点は解像度を高くすると極端に動作スピードが遅くなるということです。まあ仕方がないのかもしれませんが・・・。



  上320×240  左下480×320  右下800×600

10 無線LAN

 インターネットをやるのに「P-in Comp@ct」を使うわけですが、FIVAの場合CFスロットで「P-in Comp@ct」と無線LANのカードの両方が使えますから、家では無線LAN、外出時にはPHSデータ通信というように使い分けています。ではこのGENIOでもできないものかと思い、やってみると問題なく使えました。まあ家にいるときにGENIOでインターネットをやることはないと思いますが、それ以外にLANとしての働きをするのかどうか、これから研究です。
                                                          2003.9.10

11 MICRO POWER
 Genioはとても小さくて携帯には便利ですが、本体の大きさに比較してACアダプターが大きくて閉口します。FIVA205よりもちょっと大きいような気がします。GenioのCPUはXscale400MHzで、PDAの中では最高クラスのものです。このため動作が速い反面バッテリーは比較的早くなくなってしまうのです。ですから2・3日の出張ともなるとACアダプターを持って行かなければなりません。何とかならないか、と思っていたときに友人から教えられたのがMICRO POWERです。写真で比較してわかるように圧倒的に小さなACアダプターです。通常の電源プラグのようには軽くはありませんが、重さよりも何といっても大きさです。通信販売で2960と安かったので(送料が900円もかかりましたが)すぐに注文してしまいました。            2003.11.19

12 USB Sync Charger

 職場で使っているノートパソコンを買い換えたところ、いろいろ便利になった代わりに「赤外線ポート」がなくなってしまいました。初めはあまり気にしていなかったのですが、スケジュールを書き換えたときに「ハッ!」と気がつきました。このままではクレードルを持ち歩かなければ2台のパソコンでデータをシンクロできないのです。クレードルはそれほど大きなものではありませんが、縦・横・厚さが全部そこそこあって、持ち運ぶにはちょっと不便です。オークションでクレードルを落札しようと試みましたが、全て本体とセットのために初めはいいのですが結果的にはけっこう高くなってしまい断念しました。純正のシンクロケーブルは5000円程度しますし、PDAの世界ではGenioはあまりメジャーではないらしく近くの店には売っていません。そうなると通信販売になるわけですが、調べているとPrinstonというメーカーから充電もできるシンクロケーブルが3000円ほどで発売されていました。右が本体に接続したケーブルですが、普通のUSBケーブルと何ら変わらない状態で、非常にコンパクトですし、ACアダプタをつけたUSBハブであればパソコンが起動されていなくても充電できますから、持ち運んで使ってもとても便利です。ちなみに、全く関係のない話になりますが、これだけを買うと送料がかかってしまうので、ついでにDVDマルチレコーダーも買ってしまいました。                         2004.8.27
                         
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