My Car Life

 大学3年の時に免許を取り、高校時代から憧れだったセリカLBをゲット。とにかく走るのが楽しくて、大学4年の夏休みには1ヶ月に6000Km走ったり、1日の走行距離が860Kmだったりと、結構無理をしたものです。「運転していて楽しい車」でなければ満足できないために、セリカファミリーから抜けることができませんでしたが、年齢やその他の理由から21世紀を前にセダンに乗り換えました。それでもこだわりの280馬力でささやかな抵抗です。

 

セリカ リフトバック 1600ST              1978年11月〜1982年7月
 私が大学に入った頃は、今と違って、高校を卒業するときにみんな免許を持っているという時代ではありませんでした。大学3年ぐらいまでは、大学の駐車場もガラガラという状況で、車を持っている学生は「金持ち」という雰囲気でした。しかし、徐々に車を持つ学生が増え、私も大学3年の11月に免許を取り車に乗ることになったのです。何年も前から憧れだった「セリカLB」をゲットし、ご満悦でした。テールランプが5分割されたモデルから3分割モデルにマイナーチェンジされた結果、マイナーチェンジ前のモデルに人気が集中しました。もちろん私も5分割モデルですが、そのせいで、旧モデルの中古価格が非常に高くなりました。「2T−T」エンジンの1600GTなどは3ヶ月待ちで、しかも新車価格とあまり変わらないという事態になりました。私はディーラーのセールスマンが乗っていた車を安く売ってもらうことができラッキーでした。現在とは違って、エアコンがないのはもちろんのこと、窓も手動式でした(間欠ワイパーさえありませんでしたが、カーショップでパーツを購入して自分で取り付けました)。せっせとお金を貯めてカーステレオを購入し自分で取り付けたり、フォグランプを取り付けたり、バンパーをはずして自分で塗装したりと、いろいろいじったものです。ホイールはもちろんスチールです。アルミなどは高くて手が出ませんでした。
 14万キロほど走ったところで新車を購入し手放しましたが、とても思い出が詰まった車で淋しい感じでした。
  
夏タイヤ 195/70HR13 × 4   冬タイヤ 165/70HR13 × 4
(1975年式 走行距離54,000Km)
(購入は4月頃・・・1975年式をタイヤなしで70万円・・・新車価格は103万円だった)

走行距離 87,000Km    最高燃費 18.3Km/l    最低燃費 5.4Km/l
   
 

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コロナ ハードトップ 2000GT                    1982年7月〜1986年9月
 この年の5月に結婚し、新車を購入することになりました。もともと一番欲しかった車はセリカXXでしたが、このときXXにはまだツインカムエンジンが搭載されていませんでした。もちろんセリカも対象に入っていましたが、いろいろと交渉を重ねているうちに「18R−G」エンジンを積んだコロナハードトップに決定しました。今では当たり前のツインカムエンジンですが、当時はまだスポーツタイプにしか搭載されず、憧れだったのです。このコロナはセリカと兄弟車になった時のモデルで、「セリカクーペ」として輸出されていました。内装はセリカと全く同じで、当時結構な人気車種になりました。初めてアルミを履き、ツインカムエンジンの音にまたしてもご満悦でした。購入して2年後ぐらいにドアミラーが認可されて、すぐに購入して取り付けました。電動ミラーだったために、ドアの内張やメーター周りのパネルをはずしたりして、元に戻せるか心配しながらの格闘でした。この車をいじったのはこれだけです。それもそのはず、時代が変わって、フォグランプもエアコンもパワーウィンドウもカーステレオ(別購入ですが)もついていたのです。ほかにいじるところはありませんでした。まだ仕事もそれほど忙しくなく、せっせと洗車しワックスがけをしたものです。
 9万4千キロほど走ったところで次の車にバトンタッチしましたが、セリカの時のような淋しさはありませんでした。
  夏タイヤ 195/70HR14 × 4   冬タイヤ 185/70HR14 × 4
走行距離 94,000Km    最高燃費 13.3Km/l    最低燃費 8.4Km/l
      
     

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スープラ 2000GT                             1986年9月〜1990年11月
 スカイライン・GTO・MR2・マークUなども検討しましたが、やはりセリカファミリーから抜け出すことができず、「今度こそ」という感じで、セリカXXからフルモデルチェンジしたスープラを購入しました。この時はセリカがFFになったために候補には挙がりませんでした。お金のこともありいちばん上のグレードを購入することはできませんでしたが、どのグレードもフル装備という感じで、追加してつけたりいじったりするところは全くありませんでした。6気筒エンジンは初めてでしたが、スムースな加速をする反面、4気筒のような瞬発力を感じない加速でした(もちろん感じないだけで、きちんと加速はしている)。それにしてもノーズが長く、前は見えないといってもよいようなものでした。北海道の冬でリトラクタブルヘッドライトは大丈夫かとちょっと心配しましたが、全く問題ありませんでした。この車からリヤウィングがついた車に乗ったわけですが、通常の走行(高速道路も含めて)ではあまり関係ないようです。効果が実感できるのは150Km/hぐらいからでしょうか。カッコだからしょうがないけれど、冬の雪下ろしの際にはとてもじゃまなものです。田舎では結構目立った存在で、「あまり飛ばすんじゃないよ」とよく言われたものでした。
  夏タイヤ 205/60R15 × 4   冬タイヤ 205/60R15 × 4
走行距離 98,000Km    最高燃費 11.2Km/l    最低燃費 7.6Km/l
      
     

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スープラ 2000GT                             1990年11月〜1995年9月
 欲しいと思う車が出ないうちに走行距離が10万キロに近づいてしまい、同じ車を買うのも芸がないなと思いながらも、他に欲しい車もなくマイナーチェンジ後のモデルに乗り換えました。マイナーチェンジによりボディーカラーにブラックが追加され、迷わず黒にしました。ターボのワイドボディが欲しいとは思いましたが先立つものが・・・。外見ではフロントバンパーとリヤウィングの形状とテールランプ周りが変わり、より精悍なイメージになりました。予算の関係上、アルミとステレオは前のスープラからはずしてつけましたが、そのこともあり、周りからは「全塗装したの?」とからかわれたものです。それにしてもステレオは結構年数が経っているために冬になると調子が悪くて閉口しました。ところで、トヨタの純正アルミはどうしてあんなにカッコ悪いのでしょうか。あのまま乗る気にはとうていなれません。北海道では必ず冬タイヤが必要ですから、いつも夏用には別のアルミを購入して、純正品を冬用にまわしていますが、雪の降らない地方ではじゃまくさいだろうといらぬ心配をしてしまいます。この頃から仕事が忙しくなり、この車は数えるほどしかWAXがけをしてもらえないかわいそうな車でした。気に入った車ではあったんだけれど・・・。
  夏タイヤ 205/60R15 × 4   冬タイヤ 205/60R15 × 4
走行距離 96,000Km    最高燃費 11.3Km/l    最低燃費 7.4Km/l
      
     

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スープラ SZ                        1995年9月〜2000年11月
 実は前回のスープラを購入したときに、「そろそろ年にあった車にしたら」という外部の声に、「この次は落ち着いた車を買う」と宣言していました。しかし、ふたを開けてみるとまたしてもスープラでした。もう開き直りの感覚です。この車が発売されたときには「なんだかずんぐりしていて、あまりカッコ良くないな」という印象でした。リヤのウィングもやたらと派手に感じたものでした。しかし、実際に運転席に座ってみて、グッと迫る迫力を感じました。イメージとしては最初のセリカLBに近いものを感じました。また、デザインも真横からのシルエットではずんぐりした印象を受けません。今までに乗った車に比べて押し出しの強さがずんぐりした印象を感じさせたのかもしれません。というわけで、徐々に気に入りだし、ほとんど対抗車種もない状態で購入しました。RZが欲しかったのは言うまでもありませんが、100万円以上違うのではちょっと考えてしまいました。何せその年の2月に妻の車を買い換えたばかりでしたし・・・。今回は思い切って夏タイヤを最初から変えてしまいました。ホイールカタログに同じ色のスープラが履いている写真を見て、「これと同じにしてくれ」と頼みました。今まではリム幅の関係で、カタログで見た印象と違うことが多かったのですが、今回はそういうことはありませんでした。それにしてもやはり40タイヤはうるさいです。スタッドレスにすると急に静かに感じるほどです(スタッドレスは50タイヤ)。前スープラに比べると、より走りの方向を重視したために、装備的には省略された点もあります。パワーウィンドウがエンジンを切ると途中でも止まってしまうのが残念です。ずっとスポーティーカーを乗り継いできましたが、とうとうこれで終わりとなりました。
  夏タイヤ F 235/45R17 ×2 + R 265/40R17 × 2
  冬タイヤ 225/50R16 × 4
走行距離 95,000Km    最高燃費 11.2Km/l    最低燃費 6.8Km/l
      
     

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マークII 2.5GRANDE iR-V                2000年11月〜2008年12月
 22年間乗り継いできたセリカファミリーに、ついに別れを告げるときが来ました。いろいろな理由からセダンに乗り換えることになりましたが、「普通のセダンではいやだ」という気持ちが強く、中身は「ツアラーV」改め「iR-V」となったツインターボの280馬力です。さすがに力はあるようで、ターボが効き始めるあたりからは強烈な加速になります。しかし、やはり足回りが「基本的にセダン」という感じで、コーナーでのロールが気になります。マークIIでマニュアル車はこの「iR-V」しかないのですから、足回りも他の車種と差別化を図って欲しいものです。初めのうちは運転ポジションが全く違うため、なかなか自分の車という実感がわきませんでしたが、それは数ヶ月も乗っていれば慣れるものです。当初はエアロをつける予定でしたが、「後から・・・・」と思っているうちにタイミングを逸してしまいました。今回は純正のオーディオセットをつけましたが、これが6連奏CDチェンジャー内蔵でなかなかです。デザインがもう少し良ければいいのですが・・・。セダンに乗り続けるとだんだん、「もうオートマでもいいかな」という感じになってきます。
 何だかんだ言いながら、欲しいと思う車も出なく、自己最長の8年も乗った割には約7万キロしか走りませんでした。妻の車が4WDになって、冬場に出かけるときはこの車を使わなかったせいでしょう。
  夏タイヤ F 225/45R17 × 2 + R 235/45R17 × 2
  冬タイヤ F 215/45R17 × 2 + R 225/45R17 × 2

走行距離 69,000Km     最高燃費 9.6Km/l    最低燃費 6.3Km/l
      
     

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マークX 300G S-Package Vertiga       2008年12月〜
 付き合い上トヨペットの車と決めていて、アルファードと迷ったあげく、今回もセダンになりました。「冬は4WDがいいなあ」と思うのですが、TOYOTAのラインナップの中では4WDはスポーツタイプという位置づけからかけ離れています(セリカのフルタイム4WDなんていうのもあったけど)。足回りも内装もどうしても気に入らなくて、結局今回もSパッケージというFRの車種にしてしまいました。前回は「エアロは後から」と思っていたのが結局何もしなかったので、今回は外装も「Vertiga」という特別仕様にしました(けっこう高かった)。さらに特に必要もなかったのだけれど時代の波に流されてナビまでつけてしまいました。
  夏タイヤ  225/45R18
  冬タイヤ  225/45R18

走行距離 Km     最高燃費 12.1Km/l    最低燃費 5.8Km/l
      
     

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リーザ                             1987年2月〜1995年2月
 妻の初めての車。学生時代に免許を取っていなかった妻に免許を取らせ、取ったからにはペーパードライバーは危険ということですぐに購入しました。当時軽自動車は今ほどおしゃれな車がありませんでした。「おしゃれな軽」の走りとも言えるのがこの「リーザ」です。走り的にはミラターボやアルトワークスという車もありましたが、女性がおしゃれに乗るという点ではなかなか良い出来の車でした。後になってリーザのターボも出ましたが、必要なかったのではないかと思っています。ターボ車でもないのにミッションは5段だし、タコメーターも付いていました。妻の車とはいいながらも、私も結構乗り回したものです。ただ、軽ではさすがに長距離運転は辛いものがありました。当時の冬タイヤはまだスパイクタイヤで、非常にうるさかった印象が残っています。 なぜかこの車の写真だけが見あたらないのです。ひょっとして写さなかったのかなぁ。
走行距離 2万kmぐらい
      
     

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サイノス α Limited                             1995年2月〜1998年9月
 リーザはあまり走行距離が進まないので古くなった印象がなかったのですが、気がついてみると8年も乗っていました。スパイクタイヤが規制され、軽では危ないと思い今度は普通乗用車にしました。といっても、急に大きな車にするのもためらわれ、1300から1500クラスということで考えました。つき合い上トヨタの車しか買わない状態になっているので、選択肢はあまりありませんでしたが、やはり「おしゃれ」という観点を忘れずに検討した結果この車になりました。カタログスペックの馬力よりもスポーティーな走りができる車でした。モデルチェンジしてその点がだめになったようです。私がマニュアルミッションしか乗らないために、妻も「そういうものだ」という感じを持っており、この車もマニュアル5速でした。リーザに比べるとギヤチェンジがはるかにしやすいと喜んでいました。この車もやはり私がかなり乗り回しました。
走行距離 25,000kmぐらい
      
     

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ラウム Sパッケージ 4WD                1998年9月〜2006年8月
 妻が転勤し、15Kmほどの通勤距離になりました(今までは1〜2Km)。ということで、年数はそれほど経っていませんでしたが「4WDにする」ということで買い換えました。また、我が家初のオートマチック車です。ラウムのATはフロアシフトではなくコラムATになっています。相変わらずワイパーと間違えることもありますが、それほど使い勝手は悪くありません。そのおかげで足元は実に広々としています。妻は最初ATを不安がっていましたが、慣れてしまうと「どうしてもっと早くATにしなかったのか」と言うほど楽そうです。また、この車の特筆すべき点はリヤのスライドドアもさることながら、リヤシートの足元の広さです。おそらく190cmを超えるような人でもゆったりと座ることができるでしょう。難点はちょっとパワー不足。エンジンのバリエーションがあってもいいかもしれません。購入したグレードは前席ベンチシートですが、セパレートシートとどちらが良いか微妙なところです。余談ですが、この車を購入する際に、妻にMDステレオの先を越されてしまいました。私も欲しい。
 途中で少し近い職場に転勤になり、通勤距離が短くなったこともあり、結局8年間で8万kmを超え妻の新記録です。
走行距離 82,000km
      
     

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ラクティス G L Package・HID Selection 4WD      2006年9月〜2013年7月
 妻も免許を取ってからもう20年近くなり、4台目の車に乗ることになった。あまり大きくなくて、そこそこの力があって、装備が充実して、という車はなかなか見あたらず、いつも同じような車になる。今回はその中でもラウムと着座ポジションがあまり変わらず、スポーティな感じの車ということでラクティスとなった。Sパッケージが見た目にスポーティだが、Lパッケージのキーレスエントリーシステムに惹かれ、架装メーカー製のエアロパーツを別につけることにした。この方がはるかにスポーティだ。さて、そのキーレス…だが、何といわゆるキーが存在しないのだ。ドアロックだけかと思っていたが、エンジンをかけるのもボタンを押すだけなのだ。これには驚いた。
 最近は小さな車でもタイヤサイズが大きくなり、この車は16インチである。スープラの1台目と2台目が15インチだったことを考えると驚きだ。 
走行距離 46,000km
      
     

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ラクティス G 1.5L 4WD      2013年8月〜
 
走行距離 km
   
   

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