番外編(道内2泊以上)
2011年


9月8日(木)〜9月10日(土)   2泊3日

 朝里川温泉(蔵群)
 ニセコ(ホテルリゾートインニセコ)

    


走行距離
      1日目 190km
      2日目 109km 
      3日目 363km
             合計 662km


9月8日
 職場の勤続30年ということで、リフレッシュ休暇なるものがあたった。有給休暇でさえ全部使い切れないのだから、何の休暇でも同じようなものなのだが、せっかくくれるというものを使わないという手はない。そんなわけで、思い切って平日に2日休暇を取ってリフレッシュの旅に出かけた。
 函館方面、釧路方面。知床方面など、いろいろ候補は挙がったが、結局決めたのは小樽・ニセコ方面。小樽には2年ほど前にも行っているが、ニセコに仕事でなく行くのは10数年ぶりだ(ひょっとすると20年以上かも)。今回は宿でのんびり過ごすというのがテーマだ。
 初日の今日は10時頃家を出て、まずは札幌で昼食。ナビに設定したラーメン店が定休日で、急遽別な店にした。その店も以前から気になっていた店で、外観も店内もラーメン店とは思えないおしゃれな造りだった。ラーメン自体もちょっと変わった感じで。「つけ麺しお」の最後に「割スープ」というのを頼むと、ベーコンと刻み玉ねぎが入ったスープで薄めてくれて、これがイタリアンの雰囲気を醸し出していてとても美味しかった。
 その後は中心部でショッピング。その後TUTAYAで映画のDVDを借りて(今回は初めて郵便返却というものをやってみることにした)、一路今日の宿泊地である朝里川温泉へ。ポータブルDVDプレーヤーも買ったので、部屋でゆっくり映画でも見ようという計画な 


 ↑しょうゆ(黒)     ↓つけ麺しお
のだ。当初は定山渓経由で走ったことのない同道1号線を通って行くつもりだったが、あまり時間がなくなったので普通に5号線経由で行くことにした。ドライブも楽しみにしていたのでこれはちょっと残念だった。
 今日の宿は「蔵群」という、宿泊中のドリンク類は全て宿泊代に含まれている、という宿だ。左の写真のように、全くホテルとは思えない外観で、気をつけないと通り過ぎるという口コミ通り最初は発見できなかった。というのも、外観もさることながら朝里川温泉のメインの通り沿いにはなかったのだ。車を停めると、どうやって気づいたのかわからないがホテルの人が出てきて中に案内してくれた。案内してもらわなければどこから入るのかわからない造りだ。フロントらしき場所もなく、ホールのソファでチェックイン(最近はよくあるパターンだ)、部屋に案内されたが、部屋はあまり感動的ではない。メゾネットタイプなのだが、1階はリビングだけで2階に2部屋ある。できることなら1階を充実させてもらいたかった。しかもせっかく映画を見ようと思っていたのにテレビがとても小さい(19インチ液晶)。
 そんなわけで、微妙な印象のまま大浴場へ向かう(その前に冷蔵庫に入っている缶ビールを1本飲む…もちろん無料だ)。さほど大きな浴場ではないが男湯はすいていてそれなりのものであった。そして、ここからがこのホ
 ↓ 各部屋に名前が付いている

 ↓ 小樽地ビール
テルの本領発揮だ。まずは湯上がりのビール。フロントの横にバーがあって、そこで好きなものを飲める。ここではとりあえず小樽地ビールを2杯飲みんだ。 いったん部屋に戻って少し休むと、夕食の準備ができた、とお迎えが来る。よくある「食事処」での夕食で、テーブル席で落ち着いて食べることができた。口コミで「あまり北海道らしさがない」というようなことが書かれたものもあったが、自分は北海道民だからそんなことは期待していない。どれもなかなか美味しい料理で満足できた。ここでも飲み物は無料。ドリンクメニューがあり、ワインのフルボトルや焼酎などけっこうな種類があったが、それら全てに値段が書かれていない。どれを頼んでも無料なのだ。とりあえず白ワインのハーフボトルを飲ん
 ↑ 大浴場 手前に内風呂、奥に見えるのが露天風呂
で、その後芋焼酎を数杯。いつも旅行に行ってこういうパターンで食事が出される時は夕食時の
飲み物代が5〜6000円かかっているのでかなりお得感が強い。しかも飲み物を頼んでから持ってくるまでの時間がとても短く、待ち時間を感じないサービスは素晴らしい。


上段左から、湯葉ずわい蟹内子のせ、刺身(オホーツク産ぼたん海老・小樽産ヒラメ薄造り・様似産つぶ貝)、紫芋石垣蒸し 銀餡、白老黒毛和牛陶板焼き
下段左から、タラバガニとマスカルポーネチーズ テリーヌ風 バルサミコソース、長芋わさび漬け、サンマ サフラン揚げ オイスターソース風味、油坊主濃い口八方煮
この他に、食前酒(梅酒)、前菜(ホッキ貝ペペロンチーノ・鮎甘露煮・イカたまり醤油漬け・焼き栗・花蓮根)、ご飯、味噌汁、漬け物、デザート(メロン・くず餅)

 2時間弱の夕食を堪能して部屋に戻って、小さいテレビながらせっかく借りてきたDVDを見ることに。その際に何か飲み物がないと淋しいのでバーに行って芋焼酎を注文した。部屋で飲みたいと言うと「では何杯か分をデキャンタに入れますね」と言って、3〜4杯分の焼酎と氷、さらにつまみまでつけてお盆に載せてくれた。ついでに妻用にシャーベットも頼んで部屋に持ち帰った。飲んべえにはたまらないサービスだ。
 その後映画を1本見て(やはりテレビが小さいので残念だった)、もう1本見るのは疲れそうだということで風呂に行くことにする。ここでは軽く入って、またしてもバーに。風呂上がりだからビール、と思って行ったのだが、「カクテルもありますよ」とメニューを渡してくれた。ものすごい種類のカクテルがあって、妻と2人で5杯飲んだ。ここまで飲んだ分だけで、通常のホテルなら軽く1万5千円は超えていると
 ↓ 夜のバーでのカクテル。これも無料だ
思われ、得した気分でいっぱいになった。部屋の風呂もしっかりとした温泉(掛け流しらしい)ということで妻は入っていたが、私はちょっと飲み過ぎた感じでパスした。意味もなく2部屋もある2階に上がって就寝。


↑ 美味しくてちょっと食べ過ぎた朝食
↓ 談話室のオーディオ。特に凄いものではない


9月9日
 いつもより朝寝坊をして(これがメインの目的なのだ)、朝の連続ドラマを見てから、夕食と同じように案内されて朝食会場に向かう。夕食と同じ部屋かと思ったが、今日は掘りごたつの部屋だった。朝から品数の多い食事だったが、部屋ごとに土鍋で炊いたご飯が抜群に美味しく、普段なかなか食べられない「おこげ」にテンションも上がってついつい食べ過ぎてしまった。朝食は大満足だ。食後は何と言ってもコーヒーだ。例のバーでコーヒーを頼み(普段は誰もいないのだが、バーに近づいていくといつもすぐに従業員の人が現れる)、バーの奥の「お休み処」でゆっくりとコーヒータイム。そして途中からは「談話室」というところで音楽を聴く。隣の「ライブラリー」にレコードもあって、久しぶりに(10年以上か)レコードに針を降ろすという作業をした。懐かしのシカゴやイーグルスなどを聴いてくつろいだ。その後部屋に戻り、とりあえず朝風呂。やはり朝から入る大浴場は気持ちが良い。誰もいなかったのでなおさら開放感に浸ることができた。
 のんびりするのが今回の目的だから、部屋に戻ってからもゆっくり過ごして、チェックアウト時間の11時少し前に宿を出た。1泊の温泉旅行ではよくあるが、普段の旅行ではいつも9時頃チェックアウトしたりしているので、非常にゆったりした気分だ。今日の予定は小樽観光をしてニセコに向かうということだけだ。ニセコに早く着いたらアンヌプリ岳のまわりをぐるっと走ってみようかとも思っているが、それは行動次第だ。当初はこの2泊3日はそれなりの天気のはずだったのだが、残念ながら今日の天候は今ひとつだ。そんなわけで、小樽市内に入って定番の「北一
硝子」へ。何カ所か歩いて姪の結婚祝いを購入。小樽はさすが観光地という感じで、本州からの修学旅行生がたくさんいて平日とは思えない活況ぶりであった。途中少し雨が降って傘をささなければならなかったのが残念だった。
 買い物の後はずっと以前から気になっていた「初代」へ行く。札幌のラーメン共和国に入ったときは食べたが、やはり本店で食べてみなくては。普通のしょうゆラーメンは札幌で食べたときとそれほど印象は変わらなかったが、30食限定という「白たまり醤油」は上品な味でトッピングの角煮も美味しく、値段以上の味を楽しめた。
 小樽の予定はこれだけで、あとはニセコに向かうだけだが、意外と時間がかかって、まっすぐホテルに向かうことになりそうだ。ナビを設定すると想定通り余市方面の5号線

 ↑ 左 白たまり醤油ラーメン  右 醤油ラーメン
経由を指定してくる。別ルートを探しても生きたい道が出てこないので、仕方なく強制的にルートを作成して向かうことにする(道を知っているならナビを設定しなくても良いのだが、一応ホテルを到着地にするため)。前回キロロリゾートに行ったときに通った「毛無山峠」からの小樽の景色が素晴らしいのだが、前回は初冬で寒かったので再挑戦、なのだが今日はあいにく天気が悪い。おかげで下のような写真しか撮れなかった。        ↓ 毛無山峠展望台からの景色。青空だったら…

 そうは言っても、実は毛無山はどうでも良く、前回来たときには開通していなかった国道393号線を全線走りたい、というのが本音だ。昨日道道1号線を走ることができなかったので今日はぜひとも、なのだ。そんな全線開通した国道を走って倶知安に到着。アンヌプリ岳の周りを走る時間はなかったが、ひらふスキー場の前を通ってニセコに向かう。30年くらい前にここで2泊してスキーを滑ったことが思い出された(周りの雰囲気は全く変わってしまったが)。
 ナビが「目的地周辺です」と言ったときに、国道沿いから見えるホテルらしきものはなかったのだが、一応事前に調べてあった雰囲気では国道から少し横にはいつ感じだった。と思っていたら小さな看板があり、曲がって100mほど行くとペンションのような建物が。じゃらんネットで予約したのだが、その時の写真ではもう少し大きかったような気がするのだが…。と恐る恐る近づいて車を停める。他に何もな
 ↓ 天気が良ければ窓から羊蹄山が見えるはずだった。


↑ 天空風呂という名前は?だが、羊蹄山が見えれば…
いし、と思ってよく見るとやはり小さな看板があった。間違いないということで荷物を降ろして…、どこから入るのだろう。と思いながら、何となくレストランの入口のような所から入ってみたが、そこが入口であった。
 中に入ると、留守番のおじさんのような人が。食事の時間は?天空風呂は予約制だけど何時に入る?など聞かれて部屋に案内されたが、この人大丈夫?という印象だった。しかし、どうやらこの宿のご主人のような感じで、夕食時には料理の説明をしてくれたり肉の焼き方を聞いてくれたり、けっこう頼りになるようだ。しかも、非常に楽しい人で、食事の時も全てのテーブルで色んなことをしゃべって雰囲気を和ませている。自分たちの時にはちょっとくだけた感じで話しながらも、「肉の焼き方はどうしますか?」という感じだったのが、少し遅れてきた若いカップルには「焼き方は4択です」と言っている。4つめは何だ?と耳をそばだてると(そばだて
なくても聞こえるが)、「良く焼く、普通に焼く、あまり焼かない、もう一つは……美味しく焼く」ときた。これにはその場にいた人たちみんなで笑ってしまった。終始そんな感じで、とても楽しく食事をすることができた。あまりにもおかしくて、部屋に戻ってからも笑いにハマった感じだった。
 天空風呂という、いわゆる「貸切風呂」は1時間ずつの交代制だったのだが、一番最初だったこともあり、「もう入ってもいいよ」ということで1時間半くらい時間があった。露天ではないが大きな窓が付いたテラスからは天気が良ければ羊蹄山が一望できる素晴らしいロケーションだ。かなり粘ったのだが羊蹄山は裾の方が少し見えたにとどまった。数年前に伊豆で富士山が見えるペンションに泊まって、全く見えなかったことを思い出した。
 ワインフルボトル1本サービス、というプランで、ステーキメインのミニコース料理だ。特別豪華というわけではないがなかなか美味しかった。ブルーベリー系のステーキソースは斬新で、ご主人が作り方を詳しく説明してくれた。食後のデザートとして出たチーズケーキは妻が絶賛していた。
 ← じゃがいものグラタン・サラダ・ワイン     ↓左 ステーキ・スープ・ライス    右 コーヒー・チーズケーキ


9月10日
 朝の風呂は最初7:20からの20分間だったのだが、そのあたりに入る人がいないということで7時から1時間くらい入っても良いということになっていた。朝から1時間も入らないが、羊蹄山が見えることを祈って少し長めに粘った。その後朝の連続ドラマを見てから食事へ。朝食はテラスで、と言っていたのだが、翌朝も雨交じりの天気で結局は屋内での食事になった。せっかく外で開放的に食べられると思っていたので残念だった。天空風呂からテラスが見えて(逆も見えるのだろうが)、ご主人がテーブルを拭いて食器を並べたり、パラソルを開いたりして準備をしているのが見えていたからとても期待していたのだ。HPによると朝食は和食と洋食を選べるようだったが、今回は何も聞かれなくて全員洋食だった。聞かれても洋食にするつもりだったので問題はない。いかにもペンション

という感じの朝食は、きっと外で食べたら最高だっただろう、とかえすがえすも残念であった。
 今日もやはりのんびりすることが目的だから朝食後もゆっくりしてチェックアウト時間ギリギリの10時頃ホテルを出た。部屋は隣の音が気になる造りで(食事の時にみんなで和気あいあいしていたので文句も言いづらい)、大変良いとは言えないが、それを差し引いてもご主人の人柄でとても満足できる宿だった。昨日の宿とは全く違う雰囲気で、わずか2泊3日の旅行だがけっこう楽しめた。

 ← 焼きたてパン(暖かくなかったのがちょっと残念)を中心とした洋食 
 チェックアウト後は倶知安方面にあるパン屋さんで少しパンを買って、その後は一気に支笏湖へ向かう。1週間ほど前の大雨と昨日の雨で、国道の一部が破損して迂回する場面もあったが、それほど遠回りでもなく順調に支笏湖に近づくと徐々に晴れてきた。途中で道の駅「フォーレスト276大滝」に寄ったが、以前とかなり雰囲気が変わっていた。まだあまりおなかがすいていなかったのでキノコ汁も食べず、トイレに寄っただけだった。その後「苔の洞門」にも寄ってみたのだが、歩きにくい道を1kmくらい歩いた割に、肝心の洞門の入口しか見ることができなくてちょっと期待はずれだった。昔は奥まで入って行くことができたのだが、10年くらい前に崩落があって今は入口だけだ。支笏湖はあまり広い湖畔がないので、ゆっくり景色を見るという感じにならない(有料駐車場はあったが、ちょっと景色を見るのに有料というのは…)。男性的な湖はけっこう好きなのだが、丸駒温泉側からしかゆっくり見たことがない。そんなわけで道路の路側駐車帯に停めてちょっとだけ湖を見てすぐに千歳へ。千歳ではツタヤのDVDをポストに入れなくてはならないのと、昼食を摂る予定だが、昼食のあては全くない。結局は何年ぶりだろうというハンバーガーを食べることにした(6月に朝マックを経験したが、朝はハンバーガーがな  ↓ 苔の同門入口の展望台から
いようだった)。しばらくぶりだったので、昔の教訓である「2人で頼むときに両方セットにするとポテトが多すぎる」を忘れてセットを2つ注文してしまった。
 千歳からは少し楽しみがある。道東自動車道の夕張側はまだ走ったことがないのだ。あと1ヶ月ほどで帯広側とつながるので、その前だというのは残念だが、今回2つめの新規ルートだ。千歳ICから道央道に入り、千歳恵庭JCTから分岐。走っている分には特別変わったこともないのだが、走ったことがない道を走っているという充実感はある。そうはいっても高速だからあっという間に夕張ICに到着し国道274号線に。実はこの区間も走ったことがないのだ。そんなわけでひたすら走り続けて占冠の道の駅に到着。今日ここまで走って、5つめの道の駅だが寄ったのは2カ所目だ。しかし今回もトイレだけで、すぐに富良野に向かう。
             ↓ 温泉街より少し札幌よりの道路脇からの支笏湖
 富良野に到着したのは予定通り3時頃で、まずは「富良野マルシェ」に行く。けっこう大々的に宣伝しているので期待していたのだが、ちょっとしたグルメの店が入っているのとあとは少しおしゃれな物産館という感じで、思ったほどではなくあ

 ↑ ふらのマルシェ 入口はここだけではない
まり時間をつぶせなかった。今回は最後に富良野で夕食という計画だからまだ時間はたっぷりある。というわけで麓郷の「ふらの硝子」に行ったが、ここは2回目ということもあり新鮮味がない。そうなるとやはり「北の国から」だ。考えてみるとその関連の施設には行ったことがない。3kmほど走って「五郎の石の家」に到着。何となく来たことがあると感じていたのだが、数年前に富良野に出張できたときに時間調整で駐車場まで来たことがあったのを思い出した。ここからは入場料がかかる。入場料を払って入るというのは完全な観光客で、「半分地元なのに」と思いながら入場した。実は「北の国から」は連続ドラマも、あんなにたくさんあるスペシャルもほとんど見たことがない(さすがにいくつかは見たが)。だから凄い感動というものはないが、「観光客になった」という感じで、旅行気分を味わえた。ここでは良くあるパターンで、単独の入場券と、別の施設との共通入場券がある。せっかくだからということで、「拾ってきた家」とセットの入場券にした(とは言っても両方の入
場券をくれるだけだ)。まあ、そんなことで次に移動してまたまた観光客になる。この「拾ってきた家」はおそらく後半の物語なのだと思うが、何となく知っている感じがした。
 結局この2カ所でけっこう時間を使って、富良野市内に戻ったときは6時近くになっていた。夕食は何にするか決めていなかったが、久しぶりに「唯我独尊」のカレーを食べることにした。この店は19歳の時(浪人中)、1週間に2〜3回は来てマスターと話をしながら2〜3時間音楽を聴いた店だ。残念ながらマスターはいなかったがとても懐かしい感じだった(店の雰囲気はけっこう変わってしまったが…)。オムカレーを食べたのだが、この店は今富良野で売り出し中の「富良野オムカレー」には認定されていないようだ。認定されるためには「富良野産の米を使う、中央に旗を立てる、富良野産のチーズかワインを使う、ふらの牛乳とこだわりの一品料理をつける、料金は1000円以内とする」という条件があるのだ。独尊のオムカレーは旗も立っていないし、牛乳もない。それに1000円以内でもない。しかし、美味しかった。

 ↑ 五郎の石の家  最も有名な家だ
 ↓ 左から「拾ってきた家」…けっこう見応えがある
    「唯我独尊」の外観 … けっこう怪しい … 昔はこんな感じじゃなかった
    独尊のオムカレー … ライスがちょっと堅かったがカレーは美味しかった
 結局家に帰り着いたのは7時過ぎでけっこう遅くなったが、翌日も休みだから「遊んできた!」という感じがしてリフレッシュできた。やっぱりときどきこんな風に遊ばなければダメだ。

 

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