1998年
    
  8月1日(土)〜5日(水)   4泊5日

 東京(品川プリンスホテル)
 茨城(ホリデイ・イン水戸)
 福島(フジグランドホテル・・・会津)
 東京(品川プリンスホテル)

   レンタカー    コルサ(トヨタ)
     走行距離
       1日目 なし
       2日目 115km
       3日目 225km
       4日目 320km
       5日目 なし
                   合計 660km

 


8月1日
 羽田空港に着いて、モノレール・JRを乗り継いで品川プリンスホテルへ。チェックイン後すぐに昼食を食べに出る。都会のシティホテルはチェックインが早くて便利だ。今回は浅草の「大黒屋」という天ぷら屋が目的。ちょっと並んだが「エビ天丼」はうまかった。東京へは何度も来ているが実は浅草は初めて。一応浅草寺へも行き、観光客気分に。仲見世なども見物し、せんべいを買って食べる。その後恵比寿ガーデンプレイスに行き買い物をしたりして、ガーデンプレイスタワー38Fの店でお酒を飲みながら夕食を食べる。高いところで食事をするのは楽しい。その後そこからも見えたホテルに戻る。ホテルでは1Fのコンビニで飲み物やつまみを買って部屋へ。部屋の冷蔵庫には何も入っていなく、「コンビニでお買い求め下さい」とのこと。ホテルの高い冷蔵庫を使用する気にはなれないのでこのシステムは素晴らしい。
 



 ↑ 浅草寺の雑踏。寺だけ写すのは不可能。

↑ 水戸駅前の黄門像。助さんと角さんも。
8月2日
 チェックアウト後品川駅からJRで北千住へ。品川からレンタカーで運転するのはちょっとためらわれて、郊外からの出発に。北千住のトヨタレンタリースで車を借り、すぐに都市高速へ。そのまま常磐道へと入り快適に走って水戸へ。ここ数年NHKの大河ドラマの舞台を旅行することが多く、今年も「徳川慶喜」の舞台である水戸に行くことになった。昼食後、偕楽園の近くでやっていた大河ドラマ展を見に行き(偕楽園には行かなかった)、その後チェックイン。このホテルは初めてインターネットで予約をしたが、インターネット予約特典で日曜日は半額という驚きの価格。17000円の部屋を8500円の予約だったが、ホテル側の手違いでその部屋が埋まってしまい、その代わりに21000円の部屋に同額で泊まることができた。できたばかりの綺麗なホテルに安く泊まれてラッキー。その他「弘道館」を見物し、駅前広場(なかなか立派だ)の黄門様の銅像前で記念撮影などもする。夕食は「納豆カツ」を食べさせる「とん楽」という店へ。みそ・納豆・梅の3種類のタレを一度に食べられるメニューを選んで食べたが、「水戸らしくて珍しい」という領域を出なかった。

 
← 徳川15代将軍慶喜公の像
8月3日
 チェックアウト後再び常磐道を北上。終点手前から磐越道に分岐し、一路会津若松へ。磐越道はまだほとんどの区間で2車線だった。あまり天気が良くなかったが、まずは飯盛山へ。白虎隊の墓を拝み、会津城(鶴ヶ城)へ。その後旅行業者に頼んであったホテルにチェックイン。あまりぱっとしたホテルではないが仕方がない。夕食を食べるために外に出たが、周りにはめぼしい店もなく、ホテルのレストランで中華を食べることに。ちょっと淋しいが味はまあまあだった。
 周りに何もないし、雨も降ってきたので仕方なく部屋でおとなしくする。寝る少し前に地震発生。その前にテレビの向きをいじったりしていたせいか、突然テレビが落ちる。びっくりしたぁ。さっさと寝よう。
         


 ↑ 会津城(鶴ヶ城)





← 飯盛山への正しい参道入り口








↓ 飯盛山から会津城を臨む。
    写真ではわからないが、中央に城がある。
      白虎隊の少年達は周りの武家屋敷が燃えているのを
        城が燃えていると勘違いし自刃した。


 

8月4日
 チェックアウトし、酒蔵を見学。車でなかったら試飲したんだけど・・・。その後ラーメンを食べるために喜多方へ。非常に多くのラーメン店が軒を連ねる喜多方で、どの店に入るか難しいところだったが、購入していたガイドブックに一番大きく取り上げられていた「源来軒」へ。ネギラーメンを食べたが、平打ちの多加水麺はちょっと好みとは違っていた。スープはあっさりしていて美味しいと思う。その後古い街並みを歩き「昔ながらの煎餅屋さん」という感じの店で煎餅を買って食べる。また、同じような雰囲気の店でしょうゆとみそを買う。このしょうゆがとても美味しかった。
 当初この日は日光に寄って東京に戻るという計画を考えていたが、時間的に難しいのでパス。高速を使いまっすぐ東京へ。北千住で車を返し、JRで品川まで。ちょっと荷物が重かった。1泊目と同じ品川プリンスだが、より高層階で線路側。高いところから車の流れや列車を見るのが好きな私にとっては絶好の部屋。いつまで見ていても飽きなかった。夕食をどうするか悩んだが(築地の市場内にある寿司屋に行きたかったが、夜は予約しないと難しいということで取りやめ)、ホテル内で「北海道を食べよう」というバイキングが実施されており、東京に来てまで、という気持ちもあったがそこですませる。やはり北海道の食べ物は美味しいようだ。
 
 ↓ 会津酒造記念館で

8月5日
 朝早く築地の市場に行って寿司を食べる、という案もあったが、そんなに早くは起きないし、ホテルの朝食も付いているということでパス。朝はゆっくり寝ていたが、帰りの飛行機は17:10なので時間はたっぷり。チェックアウトした後荷物を預かってくれるということで、ホテルに預けたまま出かける。新宿南口にできた「高島屋」にでも行ってみるかということで、山手線で新宿に向かい、ぶらぶらした後「にんにく屋」という店で昼食を食べる。どの料理にもニンニクがたっぷりでなかなか美味しかった。あとはホテルに戻って、預けてあった荷物を持って空港へ。

 

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