Audio History

 オーディオに関心を持ったのは高校時代の後半で、浪人時代にそれが爆発しました。今とは違い、小さな電気店でも単品コンポが展示されていた当時、ありとあらゆる店で試聴を繰り返しました。大学に入学してアルバイトが決定し、何はともあれという感じでアンプとプレーヤーとスピーカーを購入してからのオーディオ人生です。昔はカートリッジをいろいろ交換したりして楽しかったのですが、最近のCDの世界ではそういう楽しみもなくなりました。その分音はいいのですが、ちょっと寂しい感じもします。

 

Main System
 現在のメインシステムは1998年8月に購入。それまでお金と構想を貯めて、ついに思い切ったという買い方でした。何といっても最大の目標はJBLの38cmウーファー。初めてステレオを買ったときからJBLを聴いていますが、何としても38cmウーファーを手に入れたいという夢がようやく実現しました。今ではあまり大音量で聴くこともなくなったのでちょっと迷ったのですが、後で後悔するのは嫌なので当初の目標通りにしました。重低音のゆったり感はやはり30cmウーファーとはひと味違います。最近では高級品があまり売れない時代で、セパレートアンプなどはあまりモデルチェンジされません。場所もとるし、高価であるということで今回はプリメインアンプでということになりました。JBLを長年聴き続けている割には、相性がよいとされるSANSUIのアンプは初めてです。アナログプレーヤーはまだ持っていますが、収納する場所の問題もあるし、針がみんな古くなったままなので、出していません。レコードも奥深くにしまったままです。気に入っているものだけでもMDに録音しようと思うのだけれど、なかなか時間がとれません。ついにカセットデッキも省略されて、結局今回はCDとMDだけのシンプルな構成になりました。
 ちなみに、よく聴くジャンルはジャズ・ロックですが、JBLは小編成のクラシックも悪くはありません。(最近はJ−POPも聴きます)
Speaker JBL S3100
Amplifier SANSUI AU-α907MR
CD Player SONY CDP-XA50ES
MD Deck SONY MDS-JA30ES
 

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Sub System 1
 就職してから買い換えてきたシステムも徐々に古くなり、大学時代からのスピーカーはついに音が出なくなったので、スピーカーだけを買い換えたのですが、今ひとつ納得できなくて新しいメインシステムを買うまでということで用意しました。2年間の単身赴任中にはこれを使用していました。もともと「つなぎ」ですから安いミニコンポ程度でもいいかと思って電気屋に足を運んだのですが、一度凝りまくったオーディオに対しては、そこまでの妥協をすることができませんでした。結局ミニコンポサイズの高級品というシステムになりました。スピーカーだけは標準のものからJBLに変更しました。過去にJBL以外で購入してもいいかなと思ったのはYAMAHAとONKYOぐらいです(もちろん価格の問題もあります)。それでもサイズが小さいため、サブウーファーを用意しましたが、安い割にはなかなか良いものです。サブシステムといってもほとんど使われていないのが実状です。
Speaker JBL A620
Amplifier SONY TA-F3000
CD Player SONY CDP-X3000
MD Deck SONY MDS-J3000
Sub Woofer YAMAHA YST-SW40
   

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Sub System 2
 寝室用に、BOSEのBayFM78というシステムを用意しています。これはほとんど衝動買いでした。BOSEのスピーカーも使ってみたいという気持ちは以前からあり、そのサイズからは想像もできない音を聴いて6年ほど前に購入しました。そのときの印象は「BOSE恐るべし」です。今でもその驚きは衰えていませんし、それ以来JBLは別格として、BOSEの信者となりました。さすがに現在のメインシステムとは比べようもありませんが、ちょっとしたミニコンポなど比較の対象にならないほど、はるかにいい音を出します。その時代だったためにCDとカセットという構成で、MDがついていないのが今となっては非常に残念です。
 ちなみに、居間のテレビのサラウンド用にBOSEのスピーカーを買いました。

    Total System     BOSE BayFM78

   

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Past System
 オーディオの深い世界との出会いは浪人時代。電気店に行くたびにいろいろなスピーカーを聴き比べていましたが、田舎の電気店ですからJBLのスピーカーを置いているはずもなく、その頃はまだJBLという名前すら知りませんでした。大学に入ったらステレオを買おうと決心して機種を絞り込んでいったのですが、その頃のスピーカー第1候補はYAMAHAの1000Mでした。透き通った高音は非常に気に入っていましたが、重低音に不満が残りました。そんな折り、札幌で聴いた小さなスピーカーの音を聴き、背中に電流が走るような衝撃を受けました。それがJBLだったのです。そのとき聴いたのは「L88」という2ウェイシステムでした。その後「L100ACentury」という「4312」のコンシュマー用を聴いて「これだ」と思いましたが、1本156,000円では手が出ません。大学に入学してからも聴き歩きを続けていましたが、お金が貯まるまでスピーカーは安いもので我慢し(FOSTEXのユニットで自作しようと思っていた)、アンプとプレーヤーにお金をかける決心をしていました。しかし、ある時、よく試聴に行っていた店で「半年使ったL100ACenturyを半額で」という話があったのです。これに飛びつかないわけがありません。結局プレーヤーのランクを下げてめでたくJBLを手に入れたのでした。アンプは当時話題になったDCプリメインのTRIO KA−9300です。このアンプは音を聴いて決めたわけではありませんが、1ランク下のKA−7300の音が気に入っていたので決めました。カセットデッキは2年後ぐらいに、当時まだ高価だったメタルテープ対応の製品を追加しました。
 就職した年、初代のシステムから変化がありました。プレーヤーを買い換え(最初は追加、その後古いプレーヤーは友人にあげた)、プリアンプを購入しました。KA−9300はプリとパワーを分離できるのでとりあえずプリアンプだけにしたのです。これだけで高音の締まりや輝きがガラっと変わりました。その後スピーカーコードを2倍の太さにすると重低音も変わりました。
 さらに2台目のカセットデッキを追加し、翌年パワーアンプを購入しました。その後チューナーを買い、イコライザーを買って、さらに3年ぐらいしてから、時代の流れからCDプレーヤーも追加して、その後約10年間そのシステムが続きました(途中プリメインアンプは友人にあげた)。しかし、初代からのスピーカーはついにコーン紙が破れるという事態に陥ったのです。しばらくはそれで聴いていましたが、とうとう我慢できなくなり、JBLのCF120という大きさからは想像できない安さ(2本で50000円)のスピーカーを購入しました。2年ほど聴きましたが、やはり価格相応の音で、現在の「Sub System1」を購入したときに、アンプとともに両親の元へ行きました。プレーヤー以外のその他のものは友人にあげました。この間ビデオとの接続を含めいろいろやったものです。

Speaker JBL L100A-Century
JBL CF120
Amplifier TRIO KA-9300
ONKYO P-306 + M-507
Analog Player DENON LP-1700
TECHNICS SL-1400MK2
Cassette Deck Lo-D M-980
Lo-D D-1100
CD Player KENWOOD ???
Tuner KENWOOD ???
Equalizer VICTOR SEA-???
Cartridge EMPIRE 4000/DIII
SHURE V15-TypeIV    etc
 

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