作成1999.4   更新2000.10.2

国道391号線 釧路−網走(116.2Km)
 この道は国道に昇格する前の道道の時代に走りましたが、昇格してからは走ったことがありません。そのため情報が少し古いかも知れません。
 釧路から重複していた44号線に別れを告げ、釧路湿原の東側をずっと北上して行く、ほぼJRの釧網本線沿いを走っていきます。20キロほど走ったところに塘路湖があり、近くの展望台からは釧路湿原を見ることができます。さらに20キロほど走ると、標茶に着きますが、ここは特別なものはありません。
 標茶の市街地を直進して25キロほど走ると、市街地の手前で243号線と合流して弟子屈に着きます。ここは大相撲の大横綱である大鵬の故郷で、「大鵬記念館」があります。また、摩周温泉があり、かなりのホテルが軒を連ねます。昔は弟子屈温泉と呼んでいましたが、摩周湖の知名度が高いということで名前が変わりました。摩周湖へは市街地を出てすぐに右に折れていくことになります。
 そこから3キロほどのところで243号線から分岐して川湯に向かいます。このあたりは温泉が豊富で、川湯温泉にも大きなホテルがたくさんあります。川湯温泉の少し手前からも摩周湖へ向かう道がありますが、こちらからは急カーブが連続するので走行には注意が必要です。
 その分岐点から1キロほど先を左折すると硫黄山があります。活火山という感じで常に煙が上がり、硫黄の強い臭いがします。ちなみにその道をまっすぐ行くと屈斜路湖の縁を走り243号線へ出ることができます。
 温泉街を過ぎると4キロほどで東藻琴方面への道道が分岐しますが、この道の藻琴峠からの屈斜路湖もなかなか綺麗です。その後小さな峠を越えて35キロほど北上すると海岸近くで斜里からの244号線と合流し原生花園へと向かいます。なお、川湯温泉で離れたJR釧網本線とはこのあたりからまた平行して走ります。残り区間は244号線との重複区間ですからそちらを参照して下さい。
摩周温泉
道の駅ワンポイントアドバイス
摩周温泉 正しくはこの国道ではありませんが、ちょっとそれたところにあります。


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